2050年には貧困高齢者が1000万人を超える。「持続的な成長」はもうありえない――。
2025年には団塊の世代が、2050年には団塊ジュニア世代が後期高齢期(75歳以上)に入り終える。このままでは、実質GDPは現在より4割落ち込み、国税収入のほとんどを貧しい高齢者の生活保護で使い切るようになる。国家の役割を限定し、国が提供するサービス、国家と個人の関係を見直さなければ、社会保障制度の破綻は避けられない。
本書では「経済成長すれば何とかなる」といった根拠のない楽観論を排するとともに、「経済成長が期待できない超高齢化・人口減少社会のもとではどのような社会保障システムが新たに構築可能であるのか」を大胆に提言する。

ジャンル
出版社
東洋経済新報社
ページ数
292ページ
電子版発売日
2012年11月30日
コンテンツ形式
.book
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

Posted by ブクログ 2014年04月25日

この本は日本人全員が必読の1冊です。2025年、2050年に起こる問題。人口統計データほど正しい答えがある先はありません。日本人の未来について、非常に厳しい内容の1冊ではありますが、問題の本質を自らのこととして捉えるためにも読んでいただきたい1冊です。

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2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年01月08日

強烈な本です。

 年金問題を取り上げた記事はよく見かけますが、この本では、超高齢化・人口減少社会となる日本がどのような姿になるかを予想します。節目でいうと、団塊の世代が後期高齢者になる2030年、団塊ジュニアが後期高齢者になる2050年(老齢者割合のピーク)、人口構成が安定する2080年。

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2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

Posted by ブクログ 2013年05月04日

社会保障制度の将来の危機を予測し警鐘を鳴らしている。将来を予想することは難しいが、人口動態からの予測は確実におこる未来で、真剣に耳を傾ける必要があると考えている。この本では、最初に人口減少と高齢化比率の高まりで日本のGDPは縮小する方向にあり、持続的な経済成長はないと断じている。一方で、現在の年金な...続きを読む

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2050 老人大国の現実 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

Posted by ブクログ 2012年11月09日

長期的に見て、国内の労働者は、付加価値を生み出せる一握りの労働者と超単純作業を行う労働者に二分される可能性がある
我が国のGDPの長期的な縮小傾向は避けられない
2050年に4割減小し、一人あたり実質GDPは2割減少
為政者のみならず、我々国民が「最善を期待するのではなく、最悪を想定する」姿勢を持つ...続きを読む

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