21歳の末期がん患者・古林章太郎の激痛を取り除くため外科医の白川は最後の手段として安楽死を選んだ。だが章太郎の母・康代はそれを告発した。殺人か過失致死か。状況は限りなく不利だったが謎の圧力で白川は不起訴に。背後に蠢く安楽死法制定の画策と世論誘導。マスコミを使って阻止を図る康代。白川は困惑しつつも激流に呑み込まれていく。

ジャンル
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎文庫
電子版発売日
2012年11月30日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50
  • 神の手(上)
    通常版 1巻 704円(税込)
    21歳の末期がん患者・古林章太郎の激痛を取り除くため外科医の白川は最後の手段として安楽死を選んだ。だが章太郎の母・康代はそれを告発した。殺人か過失致死か。状況は限りなく不利だったが謎の圧力で白...
  • 神の手(下)
    通常版 2巻 704円(税込)
    敵対する医師会を解散させ勢力を拡大する医師組織JAMAと後ろ楯大物政治家・佐渡原。両者の思惑どおり安楽死法は制定に向かって邁進した。が、やがて発覚するJAMA内部抗争と代表・新見のスキャンダ...

神の手(下)

Posted by ブクログ 2015年10月29日

2015/10/29-2016/05/16
人の命は地球より重いが、それが事実なら地球は潰れている。安楽死は究極の医療である。

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神の手(上)

Posted by ブクログ 2015年10月29日

2015/10/29-16/05/11
読み手を裏切らない。痛快だ。ただ、入院中はリアルすぎて読み進めなかった。

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神の手(上)

Posted by ブクログ 2012年06月21日

いつもながら複雑な気分にさせてくれる。
安楽死推進派と安楽死阻止派の手練手管の交渉。
『廃用身』の時もそうだったが「回復の見込みのない」状況にあるものをどう扱うべきか?可能性がゼロでなければ救う必要があるのでは?と言いつつも医学的見地から様々な見解が出るのは当然で(例えば内科医の見解と外科医の見解)...続きを読む

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神の手(上)

Posted by ブクログ 2018年07月05日

「神の手(上)」(久坂部 羊)[電子書籍版]を読んだ。久坂部羊さんは初めてだな。結構引き込まれてしまった。さっそく(下)に進みます。

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神の手(下)

Posted by ブクログ 2017年12月29日

安楽死問題に正面から取り組んだ意欲ある作品。
日本が(正しい表現でないかもしれないけど)安楽死に関しては後進国。あるいは慎重な国である。
筆者は「破裂」でも安楽死の問題を取り上げており、テレビで見ていたのでこの作品も素直に入り込めた。
あとは政治と医療の闇の部分が小説を面白くしている。

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神の手(下)

Posted by ブクログ 2017年12月19日

「安楽死を執り行う医師は、”神の手”を預託された存在」とはいっても、人の命を奪う殺人行為に変わりはない。
安楽死をめぐって、その賛否両勢力がせめぎ合う。
医師ばかりでなく、読者にとっても安楽死の問題は、けっして他人事ではない。
医療技術の進化は、新しい命題を我々に突きつける。この小説をきっかけに、そ...続きを読む

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神の手(上)

Posted by ブクログ 2017年12月19日

常に患者を最優先することを心がけている主人公の医師。
そして、末期がんの患者に真摯な対処をしたにもかかわらず、その賛否をめぐり否応なく安楽死の論争に巻き込まれてゆく。
患者の母親を中心とした執拗に安楽死を認めない勢力に対し、安楽死法の成立を画策推進する勢力。
その後ろ盾となる政治家が、「センセイ」と...続きを読む

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神の手(下)

Posted by ブクログ 2017年12月03日

安楽死とはどういうものか、よく調べたこともなかったので、序盤の「若者の患者にこそ安楽死が必要」という説明にまずはっとした。安楽死が必要な理由も問題点も非常に丁寧に描かれていて、安楽死を実行した医師の主人公が最後まで迷い続ける様子が印象的だった。
色々想像されるような含みを持たせた終わり方に、読後思わ...続きを読む

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神の手(下)

Posted by ブクログ 2017年10月22日

医療ミステリー(?)を読むのは初めてだったが…面白かった!上巻だけなら、実話かと思うほど。

「神の手」というタイトルは医師の驕りを揶揄しての言葉なのだろうか。医学と医術の目覚ましい進歩で、救えなかった命が救えるようになり、人の生死という神の領域にまで踏み込んでしまった「神の手」を持つ医師の。
日本...続きを読む

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神の手(下)

Posted by ブクログ 2017年10月10日

久坂部さんの小説は、もうほんとに凄すぎて、ノンフィクションかと思ってしまいます。
安楽死について、考えてしまった。

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