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Posted by ブクログ 2011年09月20日
最近流行り(?)のサムスン分析本。著者は2人ですが、実際にサムスン電子での勤務経験のある方がメインで解説をしているためで、分析が鋭く内容も具体的です。
マーケティングや技術経営を勉強した事のある人には理論のいい裏付けになるのではないでしょうか。
ちなみに私は特に以下の点に関してが目からウロコでした...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月01日
サムスンの経営を中心に、日本企業の今後を提言する本。
著者の一人がサムスンの元常務ということで、当時の未熟だったサムスンの実態も伝わってくる。
しかしサムスンは10数年で世界のトップに上り詰めたわけだから本当にすごい。
就活する過程でサムスンに関する本は何冊か読んだけど、どれも日本に頑張っても...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月14日
『はじめに』
・日本の自動車産業は,すでに1990年代から市場の飽和で国内で稼ぐことが難しくなっていた.そこで国外輸出と生産拠点を海外に移す,いわゆる「グローバル化」で対応するようになった.
・成功は欧米など先進国の市場に限定されていました.新興国を含む,本当の意味でのグローバルな市場で成功している...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月18日
組織と人、プロセス、製品以上3つのイノベーションがサムスンを
どう変えたのか?を10年間サムスン電子常務として働き
内部で見てきた著者が書いた本。
読んだ直後、もっと本質を理解したいから読み返したいと
思う内容。
会社の社費留学制度でアメリカのサンダーバードでMBAを
取得した後輩にも貸したが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月21日
サムスン成功の整理その2。
1.強いリーダーシップ。強い危機意識による変革。
2.戦略の明確化。成長市場である新興市場をターゲットとし、目標に合わせた戦略の策定。
(無いものは追わない、効率的・戦略的な順位付け)
3.日本企業は1,2ともに後手に回っている。危機意識と「変える」意志、
後追い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月30日
相互不信、個人や集団利己主義、権威主義や他律、日和見、無責任といった弊害に対する改革は、意識革新、全プロセスの革新、革新的製品の創造の三つ。重要なのは、トップの細かいことまで口を出さない姿勢、ライバル企業の戦略に関する情報、プロセスの標準化、インターフェイスの規格の統一化、情報の一元化、広く見える化...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月22日
サムスンをグローバル企業に押し上げた李会長の改革の真髄。『危機感ではなく、危機意識を持て。』かつて韓国は金融主導で誘発されたIMF危機に苦しみ、それを乗り越えたサムスンは、嵐をじっと耐えるような危機感ではなく、いつ嵐が来ても耐えられる体力をつけるために、危機意識を社員に植え付けた。
過去には日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月28日
内容・主張は「サムスンの決定はなぜ世界一速いのか」と同じ。
むしろサムスンをモデルに解説しているのでタイトルは逆の方がいいかもしれない。後で出した「サムスンの~」の方が日本への提言の色が強い。
ただいずれにしても、日本の製造業、ものづくりに対する提言は非常に重要に思う。
プロダクトアウトではなくマー...続きを読む
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