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Posted by ブクログ 2012年06月03日
日本のものづくりを「もの」=思い、考え方、アイデア。「つくり」=プロセス。とわけて考えた時、日本の製造業の多くは「つくり」によって市場を席巻した。しかしデジタルに移行したことで、製造方法の大展開がおき、熟練した技術が不要になったことが、現在日本の製造業が弱くなった原因と指摘している。
「経営者は孤独...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月28日
"物づくり、製造業がグローバル競争でいかに生き残るかを、サムソン電子の常務を経験した著者が喝破する。円高、社会インフラコストのせいだと言い訳を言っている場合ではないと。
日本の技術流種が大規模に行われている現状に、驚く。
とはいえ、まだまだ日本が世界に秀でる技術もある。各企業が世界中で...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
畑村さんは「失敗学」の権威、吉川さんは元サムスン電子常務という経歴の方。
凋落している国内のデジタル家電業界と、躍進しているサムスンなど韓国メーカを比較しながら、今後の国内メーカの方向性が示されています。
やはりというか最後は、必ず"戦略" "人・組織" と...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月06日
し失敗学でお馴染みの畑村先生とサムソン成長の功労者でもある吉村先生の共同著書。
技術的に優れたよい物をつくれば売れる時代は、終わった。基礎技術を組み合わせ、顧客のニーズにあったものをつくることが大事と本著は、語っている。
Appleやサムソンのように既存の基礎技術の組み合わせで画期的な商品が作られる...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月27日
これも平積みされていたので、思わず題名にひかれて買ってしまった。技術者として考えさせられる内容。提供できる機能ばかりを気にして使う側から見た提供出来る価値にあまり気にしていなかったつけか?本書でいう"つくり"にこだわり、どの様な"もの"であるべきかを考えていな...続きを読む
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