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Posted by ブクログ 2012年12月03日
この本を買った動機は2つ。
装丁が素晴らしいこと。表紙のセピア色写真と、その写真に合わせた茶系の帯、栞も赤なのが何とも洒落てる!
もう一つは、GRのカメラを使い始めてチョートクさんを知ったのだけど、どんな人なのか興味があったからという単純な理由。
で、読んでみてどうだったか。
長徳さんのモノ・ヒト・...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月16日
作者は、東京とプラハを拠点にして活動している、写真家・文筆家。これは完全なエッセイで、写真集ではありません。旅情みたいなものは薄くて、どちらかというと時代の流れとか、社会の体制の変化とか、そういうものに重きを置いて書かれているけど、でもそういうのが苦手でも読めるような、エピソードを交えて書いてあるの...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月14日
タイトルにひかれて読みました。あたしあたしの表現に文章の温かみを感じます。クーデルカのプラハの春の写真が40年過ぎて芸術になるのであれば、東北の津波災害地状況を『神の手によるコラージュ』と感じた人がいてもおかしくない。今は『美しさ』で計ることが憚られる空気が日本にあるが、ときがたてば…と私も思うので...続きを読む
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