25時のイヴたち
作者名 :

1巻配信中

価格 453円 (税込)

インターネットの隠しサイトで、ふだんは誰にもさらせない弱味を抱えた女性たちが、匿名ゆえに互いに見知らぬままに本音をぶつけあう。そんな中で、不感症、味覚障害、ストレスの果てに、虚勢を張り続けることに倦み疲れて、いわば現実から“はぐれていた”女同士に共感が生まれる。ふたりの女は、ほんの悪戯心から次第に陰湿ないやがらせ、悪事へ傾いていき、背徳のもたらす高揚感や悪意に染まる歓びがエスカレートしたあげく……。共振しあった女たちが行きつく黒い罠とは!? インターネット社会の闇をえぐる驚愕の書き下ろし長編サスペンス!!

ジャンル
出版社
実業之日本社
掲載誌・レーベル
実業之日本社文庫
ページ数
432ページ
電子版発売日
2012年07月13日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2016年04月11日

何故か評価が低いようですが、個人的には、女心に潜む嫉妬、悪意、敵意、妬み、焦り・・・などのリアルな表現力と展開に、最後まで引き込まれました。女の友情やあたたかな感情が一瞬で裏返る描写もお見事。愚かな悪意の先にあった、容赦なき凶暴な破滅。徹底したラストに身震いしつつ、なぜか一抹の爽快感も。

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2010年12月31日

ネット犯罪を通して、女性の悪意と狂気を描いた作品。
私も女子校出身ですし、今も女の園におりますけど、
いやいやそんな怖いもんじゃないよと思いながら読んでいました。
それとも私が単に、突如としてできるぽっかりとした穴に落ちることなく
たまたま上手くやってこれているというだけなんでしょうか…

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2010年12月19日

再読。
後味は良くない。
どんな場においても本音を語るのは危険な世の中になってしまった。

2010.12.19
女性限定の隠しサイトを通じて知り合った二人の女性の物語。
隠しサイト、いかにもありそうで怖い。
読後感の良くない作品だけど、面白い。

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2018年10月10日

味覚障害と不感症をある時からそれぞれ抱えることになった三十六歳のキャリアウーマンと三十九歳の主婦が、女性限定の隠しサイトで出会う。急速に仲良くなり愚痴を溢し合う一方で、現実に倦んだ二人は大した重みもなく身近な人たちへの嫌がらせを始める。幾つもの別名を持ち君臨する主宰者のマザーがどっしりとした存在感。

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2018年03月10日

なんか女性のと云うか、人の嫌な所を懇切丁寧に見せられた感じ。
で、肝心のお話はと云うと、ちょっと調子に乗っちゃった二人の女性がドツボにはまるお話。としか言いようがないな。
この後、二人で手を取り合って再出発する、なんて能天気な結末だったら良いのに。

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2016年01月22日

インターネットの恐ろしさ、女の恐ろしさが描かれた作品。人のことを妬んだりすることはあっても、嫌がらせを始めた時点で人間として踏み外してしまう。当然天罰がくだるよな、と。主人公2人も深層心理でお互いに恋してたんじゃないかと思われるし、同性愛要素が強い作品かも。

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2012年08月16日

「時間とばかりでなく、私は世界ともうまく寄り添えずにいます。」

「私もまた、この世界から完全にはぐれています。」

インターネットの
女性専用の裏サイトで、

味覚障害の理沙、
不感症の真梨枝は出会う。

なにもかも違う二人は同じように倦んでいて、
互いに惹かれ合う。
女の友情って...続きを読む

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25時のイヴたち

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年01月13日

嘘、裏切り、不誠実、思い上がり・・・。負のカードがずらりと揃って表となれば、やがて訪れるのは、失意、幻滅、墜落、破滅、絶望・・・。
惨めなのだけは、もう絶対にご免だった。だから暁子は、何が何でも自分で生きていけるだけの道を模索しなければならかかった。きれごとを言っている余裕などなかった。この世には、...続きを読む

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25時のイヴたち

Posted by ブクログ 2010年12月29日

ごく普通の女性が、ある感覚を喪失したことがきっかけで、女性限定の”隠しサイト”を舞台に、悪意に染まっていく。

登場人物は、ほとんどが女性。本文中に女性が三人寄ればの譬えもありましたが、「女は怖い」を改めて実感しました。

(2010/12/28)

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