親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

748円 (税込)

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馬糞の辻で行われる競べ牛を見に行った幼き日の親鸞。怪牛に突き殺されそうになった彼は、浄寛と名乗る河原の聖に助けられる。それ以後、彼はツブテの弥七や法螺房弁才などの河原者たちの暮らしに惹かれていく。「わたしには『放埒の血』が流れているのか?」その畏れを秘めながら、少年は比叡山へ向かう。

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  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】
    748円 (税込)
    馬糞の辻で行われる競べ牛を見に行った幼き日の親鸞。怪牛に突き殺されそうになった彼は、浄寛と名乗る河原の聖に助けられる。それ以後、彼はツブテの弥七や法螺房弁才などの河原者たちの暮らしに惹かれていく。「わたしには『放埒の血』が流れているのか?」その畏れを秘めながら、少年は比叡山へ向かう。
  • 親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】
    748円 (税込)
    親鸞は比叡山での命がけの修行にも悟りを得られず、六角堂へ百日参籠を決意する。そこで待っていたのは美しい謎の女人、紫野との出会いだった。彼が全てを捨て山をおりる決意をした頃、都には陰謀と弾圧の嵐が吹き荒れていた。そして親鸞の命を狙う黒面法師。法然とともに流罪となった彼は越後へ旅立つ。

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親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年07月07日

    五木寛之の本は初めて読んだ。歎異抄を読もうと思ったが、その前に親鸞とは何かを読んでおこうと思って。凄い本。怒涛の展開で一気に読んだ。平安から鎌倉という舞台でしかも仏教の話だから、退屈な展開かと思ったがとても引き込まれて読み進めた。親鸞の仏教に対する真摯さは分かるな。どんな分野でも同じような悩みはある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月25日

    忠範の頃から比叡山に入って範宴となり、比叡山を出ると決意するまで。
    難しい本なのかと思ったら、すごく読みやすいし面白いし、登場人物の魅力がすごくある!
    下巻も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2016年04月02日

    五木寛之さんの小説は大河の一滴に共感できず、それ以来読まずにいた。でもこの小説は痛快に面白く、止まらない。続、親鸞も読みたい。

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    Posted by ブクログ 2015年08月26日

    ひょんなことから友達から借りた本。
    何の気なしに読み始めたけど、第1章からものすごくテンポが良くて、次が気になる書き方。
    ここまで次が気になった本はあまりないかも。
    というわけで星5つです。

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    Posted by ブクログ 2015年07月12日

    自分の家の宗派が浄土真宗ということもあり、昔から気になっていたが、この前お坊さんの話を聞いて、さらに知りたくなり読んでみた。

    親鸞という名前しか知らなかったが、彼がそこに行くまでの経緯。誰を慕っていたのかなど、過去に学校で学んだことが蘇ってきた。

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    Posted by ブクログ 2015年04月10日

    多分に創作も含まれるんだろうけど、なかなかに興味深い親鸞聖人の話。小学生の頃からその名前は知ってるけど、その生涯については全くの無知。暗い闇を宿した目とか、破天荒な人間との付き合いとか、意外に人間くさいところが色々と垣間見れて、楽しく読み進められる。しかし、”検非違使”って響き、久しぶりに聞きました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月20日

    とても面白く読みました。はじめは、時代小説なのに文体は普通で違和感を感じていましたが、最後にはすっかりなれてのめり込みました。下巻が楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2021年02月07日

     ずっと積読だった本を読みはじめた。さすがに五木寛之の本は面白い。平安末期から鎌倉時代にかけて多くの宗派が乱立するわけですが、今ひとつよくわからなかった。
     この本は、そこいらへんのことを整理してくれる。

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    Posted by ブクログ 2020年04月30日

    「人はみな平等である。身分や職業の高下などない。この世に生きることは苦しい。心と体が痛む者を助けなければならぬ。よりよく生きる道をさがそう。そしてよろこびをもって生きよう。それ以外に何がある?いってみろ」河原者法螺房弁才の言葉に藩宴は・・・。

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    Posted by ブクログ 2019年07月15日

    フィクションの世界
    山口晃画伯の挿画集と並行して読み進めた。
    挿画とその作成過程が手助けになる。

    親鸞と言う存在、浄土真宗の租が少しだけ分かる気がした。
    その他はエンターテイメントだった全6巻。

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