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Posted by ブクログ 2019年03月29日
文芸批評家であり、保守派の論客としても知られる著者が、1968年の明治維新から1945年の敗戦にいたるまでの日本の近代史を概説している本です。上巻では、1919年の第一次世界大戦終結までがあつかわれています。
歴史とは「物語」であり、われわれが生きている「現在」がどのようにつくられてきたかというこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月22日
[ 内容 ]
近代化の原動力となった江戸の実力、アジア初の立憲国家として憲法を守り通した意義、韓国から近代化という「青春」を奪った日清・日露の二度の対外戦争―。
アジアの小国から世界標準の国家を作り上げた苦闘の道程をたどりながら、著者の卓越した歴史観を通して、「日本にとっての近代とは何であったのか」...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月10日
「坂の上の雲」ブームになんとなく乗っかってしまっているのかも
知れないが、明治維新〜第二次大戦に至る日本人の生き方、考え方に
関してはいろいろ考えてしまう。
それを通じて今の日本を再定義したいという思いが強い。
これは知人から勧められて読んだのだが、非常に分かりやすく
この時代の流れが解説されている...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この本も歴史書だけど、今回は江戸時代から明治天皇崩御ぐらいの歴史。古すぎるんで知らないことばっかり、日清、日露戦争とか。あまり楽しく読めなかったけど、鎖国解禁以降からすでに今のような世界との価格競争はあったらしい。よく考えてみれば先進国の中で日本は唯一の島国。その土地柄が文化意識の違いを作ってるんで...続きを読む
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