関東大震災や辛亥革命など、干支にいう〈亥の年〉には、国家的規模の大異変が続発している。そして、亥年にあたる一九九五年。不幸にも阪神大震災、地下鉄サリン事件という未曾有の大惨事が発生した。だが本書はすでに、魔人・加藤保憲を駆って、破滅の予兆を孕んだ現代の姿を予見していた! ここにまた、混沌とした世紀末を乗り切るために、科学、都市計画、そして風水まで、あらゆる英知が結晶したカタストロフィ・ノベルを繙く時がやってきた――。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2012年08月03日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • ブラウザ
  • 帝都物語 第壱番
    通常版 1巻 756円(税込)
    関東大震災や辛亥革命など、干支にいう〈亥の年〉には、国家的規模の大異変が続発している。そして、亥年にあたる一九九五年。不幸にも阪神大震災、地下鉄サリン事件という未曾有の大惨事が発生した。だが...
  • 帝都物語 第弐番
    通常版 2巻 799円(税込)
    大正十二年九月一日――。平将門の霊を喚び覚まし帝都崩壊を企む魔人・加藤保憲は、妖術を操り関東に大地震を引き起こした。だが将門の霊は完全に覚醒せず、震災後、後藤新平の放射状都市と渋沢栄一らによる...
  • 帝都物語 第参番
    通常版 3巻 842円(税込)
    “平将門の霊”との闘いに敗れ、加藤保憲は満州へと去った。だが、加藤の数々の秘術により、帝都の風水は脆弱し、内外から新たな魔人たちの胎動を促すことに……。一人は思想家・北一輝。血気に逸る青年将校ら...
  • 帝都物語 第四番
    通常版 4巻 799円(税込)
    昭和二十年八月十五日。第二次世界大戦の敗北は人々に大きな衝撃をもたらした。帝都は瓦礫の都市と化し、復興は困難な状況に陥っていた。しかも帝都を守護していた英霊の銅像の封印が解け、地霊や怨霊が跳...
  • 帝都物語 第伍番
    通常版 5巻 799円(税込)
    昭和三十年代、“安保阻止”のシュプレヒコールが谺(こだま)し、修羅場と化していく東京。学生運動を統べる者たちはさらに“国際反戦デー”に多角的武装蜂起を画策し、海外から謎の超能力者ドルジェフを招聘し...
  • 帝都物語 第六番
    通常版 6巻 799円(税込)
    世紀末、一九九八年。魔人・加藤保憲は帝都完全崩壊の野望を果たすべく、海竜を駆って再び大正大震災以来の大激震を引き起こした。さらに、祟り神・将門の霊を眼醒めさせんと加藤の容赦なき殺戮は続く。だ...

帝都物語 第六番

Posted by ブクログ 2019年02月12日

長い長い昭和のカスタトロフ小説。
ふしぎな小説。デタラメといえばデタラメだけど
そこにはアースダイバー的なロマンがある様に思う。
都市から失われつつある〈気配〉を思い起こさせるオカルティックな作品。

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帝都物語 第壱番

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月02日

多分本好きなら中学生位で読んどくものなのでしょうが・・・初めて読みました、大変好みでした。
いや、顔の長い怖い人が、というぼんやりしたイメージと、虚実百物語にちらっと出てきた実物の顔の長い俳優と、その半分、青いのモアイ店長という認識しかなかったのですが。 のっけからもえもえきゅんきゅんなサービス...続きを読む

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帝都物語 第壱番

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月07日

 私が魔術の世界に足を踏み入れるきっかけとなった作品。
 明治から昭和、そして西暦1998年にかけて、東京とその守護神である平将門を滅ぼそうとする陰陽師加藤保憲と、それに加担する者、阻止しようとする者たちを描いた、壮大なスケールの伝奇物語。
 読み所は大きく分けて二つ。
 一つはその持てる知識をフル...続きを読む

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帝都物語 第六番

Posted by ブクログ 2010年06月26日

加藤がこうだというのは、想像ついた。
でもやっぱり加藤が主役だなあと。
そして加藤、一応お疲れ様でした。

すごく大好きな本となりました。

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帝都物語 第伍番

Posted by ブクログ 2010年06月20日

有名な三島事件(と言っていいのかな?)のことをこの本で読んで気になり調べてみることになったけど、まさかそれをこう物語に絡めてくるなんて上手いなあ。
後恵子さんを心から尊敬してしまった。普通ここまで出来ないよ。流石、加藤が認めた女性なだけあるわ。ここまでくると却って怖いけども。
勉強をわくわくしながら...続きを読む

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帝都物語 第四番

Posted by ブクログ 2010年06月02日

屍解というものがどんなものか読んでみて初めて知った。
そして加藤という人物の存在がなんとなく解明されたのではないだろうか。やっぱり加藤好きですねえ。

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帝都物語 第参番

Posted by ブクログ 2010年05月26日

加藤、出番それほどないのに強烈すぎる存在感。
読んでいると現在の小説に出てくるところがあり、今は当たり前の内容だけど当時では稀有だったんだろうなと思いながら読んでいた。そして、果たして全巻に加藤は出てくれるんでしょうか?という楽しみを持ちながら読むことでしょう。

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帝都物語 第弐番

Posted by ブクログ 2010年05月22日

色々と楽しませていただきました。結果としてはこれでよかったのだろうと。
加藤という人物がすごすぎるのが、怖くて仕方がない。
それにしても加藤は一体いくつなんだろうか?

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帝都物語 第壱番

Posted by ブクログ 2010年05月16日

あるTVで映画帝都物語の加藤を演じた人物を発見して、思わず読み出した。昔読んだけど当時は頭が追いつかず、分からなかったけど年を経てやっと読める頭をもったようで実に勉強できた。(そんな雰囲気で読んでいた)。加藤が!と思わず吃驚する場面もあり、続編でどうなるのか楽しみだ。

ついでにカテゴリが「時代小説...続きを読む

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帝都物語 第壱番

Posted by ブクログ 2006年11月22日

何度読み返したことか・・・。言わずもがなの長大作SF小説。最初の部分は映画化されたりしてますが、僕は三島由紀夫が奥津城へと下っていくあたりが大好きです。

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