遺体―震災、津波の果てに―
作者名 :

1巻配信中

価格 1,296円 (税込)

2011年3月11日。4万人が住む三陸の港町釜石を襲った津波は、死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した。各施設を瞬く間に埋め尽くす圧倒的な数の遺体――。次々と直面する顔見知りの「体」に立ちすくみつつも、人々はどう弔いを為したのか? 遺体安置所をめぐる極限状態を追った、壮絶なるルポルタージュ。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮45
ページ数
266ページ
電子版発売日
2012年04月06日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

遺体―震災、津波の果てに―

Posted by ブクログ 2017年09月06日

東日本震災関連書籍は新刊本で買うと決めている。著者・版元に敬意を表すると共に、読む時期を失しないためだ。「救命」「石巻赤十字病院(中略)が救った命」に続き本書を選択した。民生委員、市職員、僧侶など様々な視点から被災遺体を通した人間模様を描いたルポで、カット割りのような構成で「彼ら」が語りかけてくる。...続きを読む

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遺体―震災、津波の果てに―

Posted by ブクログ 2016年02月25日

震災から5年を迎えて、改めて読みました。目を背けることなく、正面から未曾有の災害のもたらした現実を描き切る渾身のルポ。

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遺体―震災、津波の果てに―

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Posted by ブクログ 2014年12月07日

震災から3年以上経った今だからこそ読みたい一冊。決して忘れてはならない何かを思い出させてくれました。涙が止まらない場面も。

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遺体―震災、津波の果てに―

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Posted by ブクログ 2014年09月21日

東日本関連の報道や著作、ネットや週刊誌においては、「ジャーナリスト」とか「ルポライター」を名乗れば何を書いても構わない、といった浅ましさが透けて見える輩もずいぶんいました。
一方、著者の石井光太氏は過去にも多くの社会問題や宗教に根差した暗部をテーマに著作を重ねているだけのことはあり、きちんとしたつく...続きを読む

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遺体―震災、津波の果てに―

Posted by ブクログ 2014年08月15日

想像できない、想像できない。しかし、これは現実。
死しても人間には尊厳があり、それを守ってくれた人がいた。被災地に。

待ってろよ。なんとか家族を見つけてあげるからな。
工藤は一心不乱に真っ黒になった遺体の唇をめくり、灰をおとし、歯を調べていった。

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遺体―震災、津波の果てに―

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Posted by ブクログ 2014年06月04日

死を目撃する
死を発見する
死を直視する
死を拒む
死に憤る
死にいらだつ
死を逃れる
死を恐る
死を認める
死を嘆く
死を受け入れる
死を敬う
死を慰める
死を弔う

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遺体―震災、津波の果てに―

Posted by ブクログ 2014年05月06日

著者にはインドの本などでいつかちゃんと読んでみたいなあと気になってはいた。
震災関連の本を読むのははじめてだったのだけど本当にリアルに描かれているなあと思った。
はじめはいまいち感情がついていかなかったが読み進めるうちに本当にあったことと認識してきたのか泣きながら読んだ。
日本人の尊厳のようなもの、...続きを読む

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遺体―震災、津波の果てに―

Posted by ブクログ 2014年03月29日

こういう現実があったんだって思って、法医学をやりたいって気持ちを新たにしたのを覚えてる。だけど、今の大学機構のままで、この現実を変えられるかって言ったら、それは難しいのでは。
震災から2年の日に読もうと考えていたのに、読み始めはその日から1ヶ月後になってしまったなあ。

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遺体―震災、津波の果てに―

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Posted by ブクログ 2014年02月15日

もうすぐ、震災から3年が経ようとしている。仕事で被災地を訪れ、消えた町並みの跡地を見た。瓦礫処理も進み痛ましさは見えなりつつある。いま震災復興の槌音高く新しい街が造られ始めている。津波で多くの命が奪われ、遺体と向き合った地域の人々忘れていけないことが記録してある。涙なくては、読み進めない。生きる希望...続きを読む

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遺体―震災、津波の果てに―

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Posted by ブクログ 2013年08月12日

内容はなかなかシビアなものだが、見つめなくてはいけない側面であると思う。
被災した犠牲者の遺体とどのような態度で、どのような精神状態で医者やボランティア、僧侶は向き合うのか、さまざまな立場や役割の人とそのアプローチの考え方は心に響くものがあった。
中でも遺体をちゃんと名前で呼び、話しかけてあげるとい...続きを読む

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