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初詣の夜に妻を見失った男。帰ってきた妻は、以前とはなにかがちがっていた。老人の語りが戦慄を呼ぶ「鬼がくる家」。女子大生の〈あたし〉は真夏の山中で、われにかえった。見知らぬ車に見おぼえのない服。失われた記憶を求めて恐るべき真相にたどり着く「迷える羊」。平凡なOLが引っ越したマンションには、得体のしれない誰かが住んでいた。女の情念と狂気を描く「九月の視線」。四季を舞台に織りなす12篇の恐怖。
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Posted by ブクログ 2013年05月25日
1月~12月まで、それぞれ異なる小噺12本。 短編、日常系はどうしても怪異が出るホラーより 人間によるサイコホラーになりがちなのか 「怪談歳時記」もそうしたものが多め。 ホラーとしては可もなく不可もない印象の本でした。
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怪談歳時記 12か月の悪夢
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福澤徹三
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