推理作家の美袋三条は、知人の別荘で出会った佑美子に刹那的に恋をする。しかし彼女は間もなく死体で発見され、美袋が第一容疑者とされてしまった! 事件に巻き込まれやすい美袋と、「解決できない事件など存在しない」と豪語する魔性の名探偵・メルカトル鮎が挑む巧緻な謎の数々。脱出不能な密室殺人から、関係者全員にアリバイが成立する不可能犯罪まで――奇才が放つ、衝撃本格推理集。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
408ページ
電子版発売日
2012年03月16日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

メルカトルと美袋のための殺人

Posted by ブクログ 2015年12月29日

メルカトルの名推理に拍手
「メルカトルかく語りき」を読み、メルカトルにすっかり魅了され、本書を購入。こちらは割合普通の殺人事件の短編集のようだと思いきや、やはり一味も二味も違う。1話目が特に印象的。短編でこれほど感情を揺さぶられるとは。恐るべし麻耶雄嵩。

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2015年私的ベスト1(短編)
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メルカトルと美袋のための殺人

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年11月18日

初っぱなの短編から飛ばしすぎ。後の短編の期待度が上がりすぎてしまった。それでも面白かったけど。
「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」がベスト1。麻耶雄嵩の短編集は1つ飛び抜けて面白い短編があるものばかりな気がする。
メルカトルと美袋の関係も面白い。

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メルカトルと美袋のための殺人

Posted by ブクログ 2017年09月23日

どの作品も、いい意味でくせがすごい。どれもいい意味でスッキリさせてくれないのはさすが。
一話目ももちろんだけれど、個人的には四話目がなんか好きだった。メルのクソっぷり(笑)
でも美袋も美袋なので、なんだかんだ一緒にいるんだろうなぁ。

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メルカトルと美袋のための殺人

Posted by ブクログ 2015年09月23日

「なんだこれ!」
読んでいる最中、読み終わった後、私の頭に浮かんでいたのはその一言であった。本のジャンルは何かと聞かれれば、もちろん『本格推理小説』にあたるのだけれど…ミステリに於ける常識を覆すどころか、引っ掻き回してしまっている!その理由は言わずもがな、探偵役である〈メルカトル鮎〉のせいだ。時に本...続きを読む

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メルカトルと美袋のための殺人

購入済み

Posted by 読むコレ 2014年05月07日

良いキャラじゃないですかメルカトル。探偵役としては非常に癖になる味わいです。
特に「化粧した男の冒険」「彷徨える美袋」の様な結末に持っていける探偵はちょっと記憶にありません。
常識破りで破天荒なイメージの氏の作品にはピッタリの探偵でしょう。
それでいて肝心の謎解きはロジカルで正攻法。
短編な...続きを読む

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メルカトルと美袋のための殺人

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年12月22日

ずっと読みたいと思ってたメルカトル鮎物をやっと読みました。
噂に聞いてたとおり鬼畜ですね。
まぁでも探偵がかならずしもいい人とは限らないのだからこれはこれでありかと。
なにより美袋くんとの掛け合いが面白かったです。
本当に何故こんなにも嫌な奴と思いながらも付き合い続けてるんだろう…

『遠くで瑠璃鳥...続きを読む

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メルカトルと美袋のための殺人

Posted by ブクログ 2013年08月24日

メルカトルシリーズ独特の「アク」が強く出ていますが、どの短編もロジックに緻密さと切れ味があり、非常に良く出来ていると思います。メルカトルの非道っぷりが面白かったです。
【遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる】は傑作。【小人閒居為不善】、【彷徨える美袋】もお気に入りです。

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メルカトルと美袋のための殺人

Posted by ブクログ 2013年02月06日

銘探偵メルカトル鮎と、推理小説家美袋三条が巻き込まれる数々の事件。
メルカトルシリーズはデビュー作からの二作目なので、美袋くんとは初対面、メルカトルはこれでやっと彼を知るのだな、という感慨だったのだが、メルは翼のあれで充分メルだった。過不足なかった。

遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる
化粧した男の冒...続きを読む

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メルカトルと美袋のための殺人

Posted by ブクログ 2012年11月28日

1作品目でいきなり美袋が落ち込んでいる。メルカトルは傲岸不遜極まりない。おもしろいと思える作品もあれば、ちょっと「無茶だろ」とおもえる作品もある。メルカトルは「私の言うことが絶対だ」的な探偵なので好き嫌いは分かれるかもしれない。

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メルカトルと美袋のための殺人

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年04月18日

何故だか癖になってしまう摩耶雄嵩。摩耶作品としては比較的読みやすい文体でスラスラ読めた。
トリックもオーソドックスな物が多い。
メルカトルは...実際にこんな人物が周りに居たら、絶対に関わりたくないが、読んでる分には楽しい。

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