〈振り向いてくれたけれども「がんばれ」はたぶん自分に言った言葉だ〉――。残業続きで恋人に会えない夏の日々、文芸部の美少女と何も起こらなかった高校時代、今も発熱し続ける叶わなかった夢……。短歌の背後にはいつも、淋しくて優しいストーリーがあった。日常の小さな感情を温かな筆致で描く、短い歌と短いストーリー。オオキトモユキの筆による、ユーモラスで少し悲しい絵物語も同時収録! ※この作品は底本のレイアウトデザインに忠実に表示しています。拡大表示はできません。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
160ページ
電子版発売日
2012年02月24日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2013年02月10日

短歌が書きたくなって、かいてみた。言葉を集めて、選んで、組み合わせて、けずって。言葉が気持ちや背景をにじませる枡野さんの短歌に心をつかまれたから
。もっと読んでみよう。

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月26日

 正直に言いましょう。ボクはあとがきを読むまで、タイトルに"い"を補完して読んでいました。お前だけじゃない。つまり著者が読者に同情するような意味を持たせていたのだけれど、実際には著者が自嘲する言葉だったのです。先入観というのは怖いものです。
 この作品は短歌とページ下に描かれたパ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2008年06月10日

自作の短歌とそれにまつわる話。
絵が可愛いし、字体とか字間の広さなんか全部好み。
さらっとしているのに、心に染み入ってくる。
言葉の綺麗な人だと思いました。
歌人って皆こんなに日本語が純粋なんでしょうか。

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2014年09月28日

【本の内容】
振り向いてくれたけれども「がんばれ」はたぶん自分に言った言葉だ―。

残業続きで恋人に会えない夏の日々、文芸部の美少女と何も起こらなかった高校時代、今も発熱し続ける叶わなかった夢…。

短歌の背後にはいつも、淋しくて優しいストーリーがあった。

日常の小さな感情を温かな筆致で描く、短い...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2014年06月29日

淋しいけれど、その淋しさは誰にでもあるはず。

気づかないうちに抱えている淋しさを気づかせてくれる。
それがいいことなのかよくわからないけど。
淋しさを共感できれば、やさしくなれそうな気がする。
気がするだけだけど。

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2013年08月02日

短歌を軸に筆者自身の姿を浮き彫りにさせた作品。
ふと目に飛び込んでくる文字のフォントや構成が可愛らしく、さらにその雰囲気をより演出するオオキトモユキの絵。
言葉の組合せに意表を突かれることが多く、誰もが日常使う言葉の持つ雰囲気が変わったり、よりその意味を深めたりしているのは読んでいてわくわくする体験...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2009年11月28日

枡野さんの本4冊目?かな。

歌のエピソードが分かって面白いです。
切なくなったり共感したり。

挿絵も素敵で、恋のエピソードを中心に集めたこの本にぴったりだと思いました。

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2008年10月14日

1時間くらいで全部読めました!
気楽に本を読みたい気分だったので、まさにうってつけでした!
内容もおもしろかったです。
妙に恋愛に冷めているように装っていたり、めちゃ鈍臭かったり、傘をよくなくしたり、ネガティブなのかポジティブなのかよくわからない性格・・・自分の日記を読んでいるようでした
...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2008年10月04日

すんごい読みさすさ。
この人の人生が垣間見えてくるような優しい短歌ばっかだったな。

今回のお気に入り。

これはもういらないものだ だけどまだ捨てずにとっておこうと思う

このレビューは参考になりましたか?

淋しいのはお前だけじゃな

Posted by ブクログ 2008年09月18日

枡野さんは歌人のはずなのに、「ショートソング」や「石川くん」など、歌集じゃないものばかり手にとっています。この本は枡野さんの短歌と、それにまつわるエピソードがまとめられたエッセイ集です。たんたんと綴られる過去の日々の記録が、なんとも哀しい。

このレビューは参考になりましたか?