ホースの穴に指を突っ込んだら、全身がするりと中に入ってしまった。それからというもの、ソバを食べる同僚の口の中、ドーナツ、つり革など、穴に入れば入るほど充実感にあふれ、仕事ははかどり、みんなから明るくなったと言われるようになった。だが、ある一つの穴に執着したことから、彼の人生は転機を迎えることになる──。卓抜したユーモアセンスが高く評価された第18回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作に他4編を収録。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川ホラー文庫
電子版発売日
2012年08月03日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2013年03月14日

第18回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
もうね 突飛なストーリーに驚きなんだけど どうなるのか早く先が知りたくてグイグイ読めてしまった。
そして驚きの結末・・・思わず寒気が走る!
文句なく面白い。

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穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2011年11月02日

いやあおもしろかった。
かなりありえへん怪奇現象をテーマにした短編集。
どれも奇妙な展開とすっとぼけた台詞回しで「らしさ」を持つ作家だと思う。
この人の本がまた出たら絶対に読むだろう。

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穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2018年05月15日

穴に入れるようになった男、骨が金だった
肌を焼く事を恐れる女、マスク病、あたりの赤子。

ホラーというよりも、不思議な話ばかり。
試したい、という思考は共感できる穴の話はともかく
祖父の骨が金だった…には、家族の行動が恐怖です。
いや、係の人もちゃっかり懐に入れてましたけど。
人間が恐怖?

肌を焼...続きを読む

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穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2017年11月27日

ブラックなコメディ5篇『穴らしきものに入る』ホースの穴をくぐり抜けてから日常「穴」を見たら入りたい衝動に駆られる男の話。夜の営みは頭から(笑) 『金骨』--父親を火葬。遺骨が金だった!!それを盗もうとドタバタ劇。 『よだれが出そうなほどいい日陰』--日焼けを異常に恐れるヤクルトンレディの話。『エムエ...続きを読む

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穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2012年03月25日

異常な状況に遭遇した人達のドタバタぶりを描いた短編集です。

何でそうなったのかと言うような説明は無く、いきなり変な状況に放り込まれた主人公達がうろたえたり開き直ったりする様が、時にはコミカルに、時には不気味に描写されていて、結構面白かったです。

まぁ特に大したオチもなかったり、文章もところどころ...続きを読む

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穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2012年01月11日

あまり良くない意味での、浮遊感。


ようするに座りの悪さ。
あくのない筒井康隆と言うか、お行儀の悪い星新一と言うか。

タイトルはすごくいいなって思ったんだけど、
続く金骨がつまらなくて、その続きの日陰のオチが弱くて、
エムエーエスケーはテンポは良かったのにこれもオチがよくわからず。
最後に至って...続きを読む

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穴らしきものに入る

Posted by ブクログ 2011年11月01日

ホラーにしては怖くない。
角川ホラー文庫のくせに、この幸せそうな表紙。
ギャップに思わず買ってしまったけど、ほんのり後悔。
最近読んで良かった!と思うような文庫に巡り合わないな

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