ラブレス
作者名 :

1巻配信中

価格 1,382円 (税込)

父親の酒と暴力に支配される愛のない家――。北海道の開拓村から奉公に出された百合江(ゆりえ)は、旅の一座に飛び込む。「歌」が人生を変えてくれると信じて。押し寄せる波に翻弄されながら一切の打算なく子を守り生き抜いた女の、他人の価値観を寄せつけない「見事」な生が、息もつかせぬ圧倒的な筆力で描かれる。新感覚のストーリーテラー北に現る。

ジャンル
出版社
新潮社
ページ数
284ページ
電子版発売日
2012年02月10日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

ラブレス

Posted by ブクログ 2017年08月07日

北海道に生まれた女の壮絶な一生の物語。

タイトル、装丁からは想像出来ないストーリーでした。
素晴らしかった。

百合江という女性の生き方は、自分には到底まねのできないもの。
その強さはどこから来るものなのか。
愛の溢れる人だからこそなのではと思います。

百合江から受け継がれた血は、理恵の中にもし...続きを読む

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ラブレス

Posted by ブクログ 2016年01月01日

もっと早く読めばよかった。こりゃ、やばい。全く関係ない話なのに、ずっと心の底で曖昧にしてきたことを突きつけられた気がする。
東山さんの流の女&北国バージョンな印象。男たちは弱く、女たちはひたすら強い。
個人的には石黒みたいな男が気になる。柴門ふみのあすなろ白書に出てくる最初に付き合った人の良い男を思...続きを読む

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ラブレス

Posted by ブクログ 2015年12月22日

肯定してもいけない,否定してもいけない,だって僕らは部外者だから.鏡を割って,もう一度自分が映るのかな.

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ラブレス

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月16日

設定的には、生まれも育ちも恵まれない女たちの哀しくやるせない人生の物語。かと思いきや!深い!
どんな状況も淡々と受け入れ、達観とあきらめを携えて、とにかく生きる。明日のことだけを考えて、生きていく。哀しみの中で、「愛になれなかったものたち」が降り注ぐ。表現しようのない余韻の残る、素晴らしい作品。

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ラブレス

Posted by ブクログ 2014年02月04日

激動の昭和の時代を生きた、全く性格の違う姉妹のそれぞれの人生。どんなに辛いことがあっても、乗り越えていく姿に勇気をもらいました。そして最後は、ほろりと熱いものがこみ上げる、とってもいい作品でした。

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ラブレス

Posted by ブクログ 2013年12月27日

最後、涙が出てしまった。
ユッコちゃん、だいすきよー
だいすきが、平仮名で書かれているのも、納得できる。
重い
重い
話ではあるけれど、読み甲斐あり!
ラブレスではない…

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ラブレス

Posted by ブクログ 2013年12月21日

すごく面白かった!ホテルローヤルが読みたくて仕方がない。
人の幸せはいろいろあるけれど、主人公・百合江の人生の終わり方はすごく幸せだと思う。

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ラブレス

Posted by ブクログ 2013年10月25日

桜木紫乃さんの作品はこれで3作目。いずれも同じようなトーンで、暗く重く奥深かった。こんな不幸な人生があるのかと…、少し現実離れしているが(小説だから当たり前かもしれないが)何か考えさせられた。

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ラブレス

Posted by ブクログ 2013年10月05日

今まで読んだ桜木作品ではイチオシ!「ホテルローヤル」より、よかった。

文章は淡々とつづられているけれど、深いところにある感情が伝わってくる感じ。

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ラブレス

Posted by ブクログ 2013年09月15日

「毎日一生懸命生きている人から幸せだとか不幸せだとか聞いたことがありません。私の周りみんな年収300万円、400万円で子供を育てています。(中略)夢とか希望とか明日とかがなくても人は生きている。私は一生懸命生きている人が大好きだし、そういう人たちを書いていきたいんです」と桜木さんは直木賞のインタビュ...続きを読む

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