私の映画の部屋

私の映画の部屋

495円 (税込)

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解説を締める決まり文句から「サヨナラおじさん」のユニークな異名をとり、多くのファンから支持された著者によるシネマの魅力満載のシリーズ第一作。誰よりも、何よりも映画を愛するがゆえ、感極まって涙流さんばかりに語るのは、巨匠チャップリンはじめ、ゲーリー・クーパー、ジョン・ウェイン、ビビアン・リー、黒沢明……。映画が最大最上の娯楽だった黄金時代を偲ぶシネマ讃歌、名優讃歌。字で読む名画劇場と、ジェスチャーまじりの名解説と……。

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私の映画の部屋 のシリーズ作品

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  • 私の映画の部屋
    495円 (税込)
    解説を締める決まり文句から「サヨナラおじさん」のユニークな異名をとり、多くのファンから支持された著者によるシネマの魅力満載のシリーズ第一作。誰よりも、何よりも映画を愛するがゆえ、感極まって涙流さんばかりに語るのは、巨匠チャップリンはじめ、ゲーリー・クーパー、ジョン・ウェイン、ビビアン・リー、黒沢明……。映画が最大最上の娯楽だった黄金時代を偲ぶシネマ讃歌、名優讃歌。字で読む名画劇場と、ジェスチャーまじりの名解説と……。
  • 続・私の映画の部屋
    495円 (税込)
    「私も若い頃は映画が好きでしてねえ」という。……これが挨拶みたいに、そうおっしゃる。私はそんな人たちのお顔を見つめてつくづくとうれしくなる。(略)老人になってまで映画が好きだなんて、ということが、たいへんに立派なことに、やっとそろそろ、今にいたってそうなってきていることを、私は世間の肌で知る。……そしてそのうえで「そうか、また映画を見ようかなあ」とそう思っていただけるようになったら、どんなに私はうれしいことか。(あとがきより)
  • 続々私の映画の部屋
    495円 (税込)
    平成十年、天界へと「サヨナラ」した著者が日本のエンターテインメント界に遺した偉大な功績のひとつが本書に凝縮されています。「苦労よ来たれ」「他人歓迎」「嫌いな人には会ったことがない」──淀川さんが映画から学んで生涯のモットーとしてきた、これが三つの言葉。この言葉のとおり、映画はいつも見る人に生きる勇気を与えつづけて来たのです。西部劇、人情劇、ミュージカルだけではなく、暗い恐しい悲しいだけの映画も、それが名画ならば、です。

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私の映画の部屋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年04月27日

    映画を見るより面白かった、は言いすぎか。
    関西で映画解説と言えば浜村氏ですが、彼は筋をほとんどすべて言ってしまう。淀川さんの場合、役者の経歴とか概要も話すんだけど、自分が感じた部分に熱心だから自然感心する。語りかける口調と呼び込む口調が渾然となってバランスもいい。
    話しかけられてるのに、聞いてもらっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年05月09日

    長年にわたり『日曜洋画劇場』の解説をつとめた著者が、ラジオで語った解説をまとめた本です。チャップリンやジェイムズ・ディーン、ゲイリー・クーパー、黒沢明などが、著者の温かみのある語り口で解説されています。

    たしか蓮實重彦だったと思うのですが、文学が衰退したのは映画における淀川長治のような存在がいなか...続きを読む

    0

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