希望難民ご一行様~ピースボートと「承認の共同体」幻想~

希望難民ご一行様~ピースボートと「承認の共同体」幻想~

作者名 :
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作品内容

怒る老人、泣く若者――。本書は、「世界平和」や「夢」を掲げたクルーズ船・ピースボートに乗り込んだ東大院生による、社会学的調査・分析の報告である。なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、繰り広げられる驚きの光景。それは、日本社会のある部分を誇張した縮図であった。若者の「貧しさ」と「寂しさ」への処方箋としてもちあげられる「承認の共同体」の可能性と限界を探っていく。解説と反論、本田由紀。【光文社新書】

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
光文社
掲載誌・レーベル
光文社新書
電子版発売日
2011年11月11日
コンテンツ形式
.book
サイズ(目安)
4MB

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希望難民ご一行様~ピースボートと「承認の共同体」幻想~ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    この著者の次の本も、きっと読むと思う。


    【読書メモ】
    ・ ああ、これって世間で言う「自分探し」だ。ブログの更新頻度がすごい評論家の内田樹(2007)は、若年層に流行する「自分探しの旅」を、見知らぬ場所で見知らぬ人に出会うことではなく、自分についてのそれまでの外部評価をリセットすることに目的があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月23日

    ピースボート、若者達が集う
    世界一周の客船旅行。
    そこには、生きる目的を求めて
    意気揚々と乗り込んだ「希望難民」が
    どのように変容していったかが、
    ありのままに描かれている。そして、
    希望難民達の姿は、そのまま
    今の社会の縮図になっていると
    著者は指摘している。

    若者達の社会に対する閉塞感、
    それ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月30日

    世界一周99万円のポスターが巷のあふれるピースボード。横浜停泊中の船内見学会で一度、宿泊場所を見たけれど、狭いし、窓もないし、こんなところに閉じ込められて旅行できるか!と中年のおっさんは思った。

    なので、このピースボードに乗る人の大部分は20代から30代の若者。個室もあるので、観光目的の中年や老年...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月30日

    よく最近目にしていたけど詳しくは知らなかったピースボート、そして旅そのものを、分析的に見ていて面白かった。引用や参考文献もたくさん使われていて構造や主張内容も理解しやすかった。若者が目的性を持って集まったはずなのに、コミュニティとして共同性に浸って目的性がなくなっていく、という主張やキャリアライダー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月07日

    「へー、ピースボートってそうだったんだー」と思うと同時に「自分に不都合な事実は隠ぺいする体質もあるんだなー」と思ったり。
    で、この本の大事なキーワードとして、若者の夢や希望からの「あきらめ」としての「居場所」の存在が必要なのかな?と、思わされてしまう本書の展開に騙されたような気分の自分がいるわけで。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月13日

    NEWSWEBやニッポンのジレンマでおなじみ古市憲寿さんのデビュー作。#life954 の影響を随所に感じる(鈴木謙介さんの『カーニヴァル化する社会』とか速水健朗さんの『自分探しが止まらない』とか)。

    要旨は
    ピースボートってよく名前聞くから実際に行ってみたよ

    意識高いことを簡単にやった気にな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月05日

    目的性のための共同体が実はその目的を冷却させ、安住させてしまう、すごくよく分析されてるし、読みやすい。

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    Posted by ブクログ 2020年05月24日

    軽快で娯楽的に読めた。

    『解説、というか反論』の中で、「あきらめさせられる、若者」の著者の古市氏と「『夢をあきらめるな』と騒ぎ立てる社会側」の解説者の本田氏の見解の違いが、見事に書かれていて面白かった。

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    Posted by ブクログ 2019年07月28日

    古市さんの本は初読。以前から感じていたピースボートへの違和感の正体を、内側から見事に晒してくれました。
    意識と現実のギャップはどうあれ、本人たちが納得している限りそれは「やりがいの搾取」には該当せず、高めあうのではなく認め合うという緩い仲間意識の中で「他との格差」は既に問題ではなくなるのですね。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月18日

    軽妙な語り口は好きな文体である。著者がきちんと先人の知見を踏まえて書いており、ただの観察日記ではなくフィールドワークの結果としてちゃんと読めるものになっている。ピースボートを客観的に見つめながらも、著者自身もある程度巻き込まれていることを自覚しており、観察のうまい人だと感じさせる。目的性と共同性とい...続きを読む

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