おやすみ、こわい夢を見ないように

おやすみ、こわい夢を見ないように

作者名 :
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作品内容

「あいつぜってえぶっころしてやる」――ねえ、ここでやろうよ、と誘ったら剛太はたやすく応じるだろう。スカートに手を入れて、パンツをはぎ取って、自分の性器を突っ込もうとしてくるだろう。そのときだ、すばやく体を反転させ、殴りつけ、首の付け根を締めつけて――。人を殺したいと思ったこと、ありませんか? しつこい元彼を、欠点ばかり言う夫を、目の敵にしてくる教師を。誰もが抱く、ごく日常的な悪意の瞬間を描いた7つの物語。これはあなた自身のことかもしれない。ただし、殺す方か、殺される方かは、あなた次第……。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
ページ数
253ページ
電子版発売日
2011年10月14日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

おやすみ、こわい夢を見ないように のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年10月19日

    角田光代はすごいなぁ。
    例えば「くさくてまいってるって、利用者の方から苦情がきてるんです」というセリフ。本当は苦情なんかきてやしないのに、浮浪者に八つ当たりをする。それはもはや自分の職業意識ではなく、ただの八つ当たりなのだ。でも、そう口に出さずにはいられなかったのだ。そうしなければ、自分を保てなかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月03日

    7つの短編集。
    人間の根底にある感情、登場人物の感情がじわじわと読み手の心へ侵食してくる。
    後味の悪い本だと言う人が多いけど、僕はどの話を読んでも
    清々しい気持ちになる。
    清々しい悲しさ、清々しい寂しさ。

    特に好きな話は表題作の「おやすみ、こわい夢を見ないように」。
    誰もが一人で何かと戦っているけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月17日

    2006.04. 胸が苦しくなるような短編集。私、角田さんは恋愛モノより、こういう風な方が好きかも。終わりがピッチリ終わりじゃなくて、そこからまた何かが始まる予感を残させてるのもいい。ラリロー。

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    Posted by ブクログ 2020年07月23日

    ”早く、殺して!早く!早く!”、何が起こったのか?、ギョッとして顔を上げた私が見たのは殺虫剤を片手に声のする方へ走っていく同僚の姿でした。そう、オフィスに出現したゴキブリ退治の一幕、なんのことはない日常風景の一コマ。私が驚いたのは、普段、”殺す”などという言葉を発する存在と思っていなかった同僚の口か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月14日

    自分の中に他人への憎しみを育ててしまった人が後半目立ってくる。一般の人はある一線を踏み越えなかっただけで、その差はほんのわずかなのかもしれない。どんどんその芽に水をやってしまう人間という生き物の怖さが際立っていた。

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    Posted by ブクログ 2012年07月17日

    ダークだけど、悪くなりきれない女子高生が主人公の表題作。

    人間関係が一番複雑なのって、高校2年だとかそこいらの年頃かもしれない。

    大学に入ったり、会社に勤めはじめてからは、それなりに複雑だけど〜わりと難しかったりねちっこくない。

    何でだろうか、10代半ばって人間関係がこじれたりしやすいのだろう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月09日

    タイトルにもなったお話が好き。主人公の弟くんの健気さ?が可愛いと思った。
    『うつくしい娘』は何だか衝撃的。
    『私たちの逃亡』は、人の狂気というか、黒い部分が見える話だった。若い子って、こう思うよなぁ…と。平気で“死ね”とよく言えたなと思う。

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    Posted by ブクログ 2010年09月23日

    内容(「MARC」データベースより)
    憎悪は愛の裏返しってこと? それとももっと気まぐれなもの? 新婚夫婦、高校生カップル、同棲中の恋人たち。あなたの気持ちをざわざわとさせる、衝撃的な7つのドラマ。

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    Posted by ブクログ 2011年03月11日

    角田氏著書はこれが初めて。
    面白い。
    人間の悪意を描いた短編集。
    言葉の使い方や表現力がうまいなぁと思う。

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    Posted by ブクログ 2010年06月27日

    元彼から執拗な嫌がらせを受ける女子高生、解き放つことができない悪意をため込み醜く太っていく娘をもつ主婦、浮気がばれ妻のいいなりになる男・・・そして、家に引きこもり憎しみの種を発酵させていく少女。
    -あたしはこれから人を殺しに行くんです-
    そう言ってバスを降りて行った女はどこへ向かうのだろうか・・・
    ...続きを読む

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