水滸伝(一)

水滸伝(一)

641円 (税込)

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江西の竜虎山は道教の大本山である。そこの伏魔之殿に昔から封じこめられていた妖魔を誤って逃がしたばかりに、三十六員の天コウ星がこの世に臨み、七十二座の地サツ星が下界におりて宋国の乾坤を揺るがす。――梁山泊に屯集して世間を騒がす百八人の好漢の事跡を描く中国四大奇書の一つ、大長編伝奇小説の完訳。

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水滸伝 のシリーズ作品

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  • 水滸伝(一)
    641円 (税込)
    江西の竜虎山は道教の大本山である。そこの伏魔之殿に昔から封じこめられていた妖魔を誤って逃がしたばかりに、三十六員の天コウ星がこの世に臨み、七十二座の地サツ星が下界におりて宋国の乾坤を揺るがす。――梁山泊に屯集して世間を騒がす百八人の好漢の事跡を描く中国四大奇書の一つ、大長編伝奇小説の完訳。
  • 水滸伝(二)
    662円 (税込)
    天コウ星三十六員、地サツ星七十二座は地上に散った。その星の宿命を背負った世に入れられぬ好漢たち。義を重んじて財を疎んじ、危うきを助けて苦しめるをすくう彼らは、不可思議な見えない糸に操られるかのように、しだいに梁山泊へ屯集するきざしを見せる。――中国四大奇書の一つ、大長編伝奇小説の完訳。
  • 水滸伝(三)
    641円 (税込)
    天コウ星三十六員、地サツ星七十二座の宿命を背負った好漢たちは、ぞくぞくと梁山泊に結集してくる。宗公明も、己れが星主に生まれついているとも知らず、ただ運命の導くままに、その一員となろうとしている。だが、彼らに対する中央政権の風当りも、しだいに激しさを増してくるのだ。中国大長編伝奇小説の完訳。
  • 水滸伝(四)
    662円 (税込)
    星主宗公明は、期せずして梁山泊の頭領の地位についた。梁山泊に結集してくる好漢たちは、いずれも各地で罪を得たものばかりである。しかし、彼らは朝廷の大赦を待って、男の義を果たさんとひたすら力を尽くしているのだ。「天に替って道を行う」ために義旗をあげる機運は熟した。中国大長編伝奇小説の完訳。
  • 水滸伝(五)
    662円 (税込)
    財をうとんじ義を尊ぶ。梁山泊に集う好漢たちは、誰もがその精神を忘れない。その行動は、あるいは残酷に過ぎたり、過激に走ったりはしても、男の盟約を果たす限り、彼らは全てを許容する。さて、星主宋公明を盟主として日に日に勢いを増す梁山泊。いよいよ百八人の好漢は一堂に会した。中国大伝奇小説!
  • 水滸伝(六)
    662円 (税込)
    梁山泊に屯集を終えた百八人の好漢たちは、いよいよ「天に替って道を行う」義旗を挙げた。一方朝廷の佞奸は、大赦による彼らの帰順をあくまでも阻み、おのれの権力の安泰を謀るが。……宋の徽宗のころ、山東に叛乱を起こして官軍をなやました賊徒の史実をふまえ、雄大に脚色した中国大長編伝奇小説の完訳。
  • 水滸伝(七)
    662円 (税込)
    百八つの星の宿命を背負って、梁山泊に集結を終えた百八人の好漢たち。彼らはついに朝廷の大赦を得た。一躍国のため命を捨てて働くべく、行動を起こす。だが、彼らの抬頭を喜ばない佞奸たちの策動で、辺境の地辺境の地へと防備の名目で遠ざけられる。好漢たちはしかし勇躍己が職責を完遂するのだった。
  • 水滸伝(八)
    598円 (税込)
    辺境防備に、また謀叛鎮圧にと、梁山泊に集った好漢たちの働きには目ざましいものがあった。しかし戦は苛烈である。戦いにつぐ戦いに、さしもの勇士たちも、しだいに倒れ、その数を減じていく。やがて、星主にして盟主たる宋江も鬼籍の人となるのだ――中国四大奇書の一、大長編伝奇小説の哀切な大円団。

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水滸伝(一) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年05月12日

    大好きな長編小説。文庫本がボロボロになるくらい読んでいる。
    江戸時代から数多ある日本語版の水滸伝の中でも、この駒田訳は正統派であり、安心して読める(全く誤訳がないという意味ではない)。内容を端折っていないところもよい。私は、韻が好きなので、文中に多数出てくる歌を読むのも好き。また、文中に出てくる故事...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    中国が誇る有名古典。百二十回本の完訳。個人的には七十回までの、丈夫たち個々人のエピソードのほうが楽しいとは思うが、やはり作品の構成として召集後のストーリーも不可欠だろう。召集後がイマイチな理由としては、大衆文学ゆえか戦闘の描写のバリエーションが乏しい点があげられる。
    とはいえ充分に楽しい作品であるこ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年09月30日

    陰謀のためド不幸に陥る好漢、酒のために過ちを犯した暴れ者らが、義侠心からお互い助け合い、新天地を探す旅を続ける・・・。
    水滸伝は個々のエピソードが面白い

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