今夜、すべてのバーで

今夜、すべてのバーで

作者名 :
通常価格 495円 (450円+税)
紙の本 [参考] 704円 (税込)
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作品内容

薄紫の香腺液の結晶を、澄んだ水に落とす。甘酸っぱく、すがすがしい香りがひろがり、それを一口ふくむと、口の中で冷たい玉がはじけるような・・・・・・。アルコールにとりつかれた男・小島容(いるる)が往き来する、幻覚の世界と妙に覚めた日常そして周囲の個性的な人々を描いた傑作長篇小説。吉川英治文学新人賞受賞作。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
312ページ
電子版発売日
2011年07月08日
紙の本の発売
1994年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

今夜、すべてのバーで のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年12月27日

    お酒好きの人の気持ちになって読もうと3軒のバーをはしごしながら読んだ。
    アルコール依存症の主人公が依存症から脱却?するまでのお話。
    中島らもさんの知識量、それを読ませる文章力に圧倒される。アルコールについてのうんちくがふんだんにでてくるが、主人公の独白や登場人物のセリフの中で自然に語られていて物語を...続きを読む

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    購入済み

    まるで古典落語のように

    benbe 2019年05月21日

    見事な語り口調なので、繰り返し読んでも飽きないし、古くもならない名作である! ノミネートはされたものの直木賞をとれなかったのが不思議でならない。吉川英治文学賞の選考委員の方々は慧眼の士であった!年に一度、読むのが楽しみである。

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    Posted by ブクログ 2019年04月04日

    綾瀬少年の遺体を前に酒を酌み殴り合う赤河医師と小島のくだりは歴史に残る名シーンだと思う。

    「なんで子供のうちに死ななくちゃならんのだ。つまらない勉強ばっかりさせられて、嘘っぱちの行儀や礼儀を教えられて。大人にならずに死ぬなんて、つまらんじゃないか。せめて恋人を抱いて、もうこのまま死んでもかまわない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月28日

    ずっと前、そう学生の頃だったかな、今宵すべてのバーでという本を読んだ(まちがった)記憶があって、古書店でこの本を見つけた時に「今夜」?と思いながら購入しました。
    中島らもさんの「明るい悩み相談室」はたのしみに読んでいた連載でした。この本のはじめの部分のアルコール中毒の記載には、ワタシにもあてはまる部...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月12日

    アル中男の独擅場。泥臭くて、傲慢で…ああ、こんな小説が好きだと言ったら自分の性格を疑われそう

    赤河医師がいい。
    終わり方もすてき。

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    Posted by ブクログ 2017年12月18日

    初めて読んだがとても面白かった。面白いし考えさせられるところもある。そういう意味でバランスもセンスもいい。なるほど。人気があるのがわかった気がした。お酒を飲む人は一読してみるといいと思う。結構考えさせられる。

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    Posted by ブクログ 2017年11月08日

    おそらく4回くらい読んでいる。

    とことんダメ人間な僕にもそっと手を差し出してくれるような、そんならもさんのどこか優しい物語が好きだ。

    今となってはとても古い小説だけど、色褪せることがない。
    巻末の刷数を見て、この本売れたんだなぁとか思いながら、
    同時に悲しさと寂しさも感じた。

    僕はお酒は全く飲...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月26日

    主人公小島が酒が飲めるが故にどんどん呑んで連続飲酒にまで陥る流れはなかなかホラー。最後の医療報告書の内容も重い。それ以外は結構明るい話が多くエッセイのような感じだ。私も3回ぐらい軽い肺の病気で入院したのでなんだか懐かしくなった。
    時代を感じさせる描写も結構多い。ジャズ喫茶とか、ヒッピー文化とか、シュ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月23日

    病院送りになったアル中男のお話。
    病院生活、アル中になるまでの過程、退院と聞くと何だか重苦しい話に聞こえるが読み終わると自分が何度もクスクス笑っていた印象が残った。
    悲劇の中にも、独特で単純な笑いが挟み込まれていて心を掴まれた。
    最後まで展開が丁寧にされていて気持ちよく読めた。

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    Posted by ブクログ 2016年08月16日

    読み終えたのは二回目。昔は、一度読んだ本は覚えてしまうから、二度は読まないと決めていたものだ。二度読んでも、二度楽しめると気付いたのは、ここ最近だ。耄碌してきた、という事だけではなく、やはり新たな発見がある事を知ったのだ。この小説も初めはアル中らもの自叙伝として読んだ。二回目は、肝硬変の怖い小説とし...続きを読む

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