冷たい誘惑

冷たい誘惑

作者名 :
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作品内容

「私は拳銃を構える。恐怖にひきつった顔を思い描くだけで、胸のもやもやが晴れていく」──。久しぶりの同窓会で、夜の街に出た平凡な主婦。酒に酔い、歌舞伎町に流れ、家出少女から受け取った小さな包みの中身は、なんとコルトの刻印がある拳銃。しかし、なぜか主婦は警察に届けず、化粧ポーチに仕舞いこむ。拳銃の魔力は、日常に倦んだ人々を、見知らぬ相手に結びつけ、狂気に巻き込んでいく。巧みな構成で魅了する5つの連作短篇集。原題『引金の履歴』を改題。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
296ページ
電子版発売日
2011年06月10日
紙の本の発売
2001年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

冷たい誘惑 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年06月13日

    以前は「引き金の履歴」みたいな題名だったと。
    一つの拳銃の周りの人間模様がいくつかの短編でまとめられている。
    そしてそれぞれがどこかで出会ってたり繋がってたりしてけっこう想像をかきたてられる作品でした。
    今でも大好きな作品です。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    旧題『引金の履歴』

    一丁の拳銃をめぐる人々の短編集です。
    いろんな人の手を渡る拳銃。
    手にするのは平凡な主婦だったり、
    ふらふらと街を放浪する女の子だったり、
    退官して粗末な生活を送る元警察官だったり。
    全5編から成っていて、全部読むと
    拳銃がどのように移動していったかがわかります。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月27日

    連作短篇集。
    コルトでつながれたお話たち。

    たったひとつの小さな拳銃が、人々の狂気を呼び覚ましていく様子に背筋が寒くなった。

    銃社会じゃない日本で、そのコルトは「自分だけの強さ」であり、優位性。ほかの人との「力の差」。
    それを偶然手にしたのは、一般的に見れば社会の「弱者」になるだろう人た...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月05日

    ピストルのコルトを巡る話で趣向が変っていておもしろかった。
    同じピストルが、ひょんなところでいろんな人の手に渡る、その履歴と、ピストルを手にした人たちそれぞれの心の変化がちょっとぞわぞわとしました。
    最後の終わり方が、え~って感じでその後のコルトの行方が心配になりました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ごくごく普通の生活を送る、ごくごく普通の主人公たちが、偶然拳銃を手にする。
    とてつもなく非日常なことなのに、日常にうまく拳銃が入ってきます。流石ですね。
    短編で読みやすいけど、ちゃんと話は繋がっていて面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2013年01月18日

    銃をモチーフにした連作短編集。
    最初の母の秘密が一番良かった。
    突然自分のバッグの中に拳銃を見つけて、うろたえながらも本物の銃か、模造品かを探りながら行動する所がおもしろかった。
    モデルガンの店に行ったり、たぶん本人もびっくりする行動力。
    脅威のあるものをひそかに持っているという心強さが、行動や言動...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月04日

    久しぶりに乃南さんの作品が読みたくなったので。

    「母の秘密」からはじまり、「野良猫」「なかないで」「塵箒」「置きみやげ」と続いていく連続短編集。
    主人公は主婦だったり、サラリーマンだったりとそれぞれ異なるけど、いずれの話にも登場するのがひとつの小型拳銃。
    最初は少し非日常感が強いなあって印象だけど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ひとつの小さなコルトをめぐる短編集。オムニバス、というのかな。あまりこういう形式の本を読んだことのない私は、普通過去→現在に繋がるのだと思っていたが、これは現在→過去。それが読後の心地よさに一役買っている。最初の主人公と最後の主人公がきれいに繋がっている(人は違えど目的は同じ、というか)のはすごいな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月29日

    Rさまオススメ本。乃南さんの短編集。
    小さな拳銃が関わってくるお話。
    どのように人々の間を渡ってきたか、遡っていく感じですかね。
    乃南さんらしい?なかなかダークな、雰囲気のある話ばかり。ちょっと怖いか?
    最初の「母の秘密」の冒頭はまさに酔いすぎたときを思い出して冷や冷やしながら読んだかも。
    「泣かな...続きを読む

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    購入済み

    面白かった

    すーにゃん 2014年04月29日

    時系列が遡ることにより物語のキーになる部分が解明していくのが面白かった。

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