探花―隠蔽捜査9―

小説 17位

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探花―隠蔽捜査9―

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作品内容

神奈川県警刑事部長となった竜崎のもとに現れた、同期入庁試験トップの八島という男。福岡県警から赴任してきた彼には、黒い噂がつきまとっていた。さらに横須賀で殺人事件が発生、米海軍の犯罪捜査局から特別捜査官が派遣されることに――。次々と降りかかる外圧に、竜崎は警察官僚としての信念を貫けるのか。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2022年01月19日
紙の本の発売
2022年01月
サイズ(目安)
1MB

書店員のおすすめ

同じキャリア警察官の主人公「竜崎」と、幼馴染「伊丹」の物語。
とにかく「竜崎」のキャラ設定が秀逸!万事の『原理原則』に忠実で、しがらみの多い警察機構の中、ただひたすら『正論』『理屈』を武器に超合理的に全てを進めていく姿が痛快になってくると、あなたは立派な「竜崎」ファンです。堅物過ぎてヤな奴なのは否めませんが、対照キャラの「伊丹」が、それだけじゃないことを読者に説明してくれます。
的確な判断と部下への指示。こんな上司なら一生ついていきたいっす(かなり堅苦しいけど)。
ドラマ出演者が形容したのは「警察版 半沢直樹」。主人公のキャラは全く違えど、組織内の権力争いとスッキリする読後感は確かに似ているかも。1巻ごとの完結ですが、続巻も読みたくなること必至!そして続巻も期待以上です。(書店員・ラーダニーバ)

探花―隠蔽捜査9― のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年04月29日

    毎回のことながら一気に読んでしまうんです。お馴染みの人間関係と新しい人間関係,また主人公の魅力を盛り上げます。最後に家族の物語でほろっとさせられるところがこのシリーズの良いところです。

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    Posted by ブクログ 2022年04月21日

    隠蔽捜査の9冊目。神奈川県警に赴任した竜崎刑事部長が、東京とは風土の違う神奈川で活躍するお話。
    最初は戸惑う部下や関係者たちも、竜崎の正義感や価値観に驚きつつ、態度を変えていく所は、このシリーズの魅力です。
    竜崎の行動で、徐々にうねり形を変えて突き進むハリケーンのように、変貌する捜査本部の雰囲気に毎...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月03日

    隠蔽捜査シリーズ長編第8弾。神奈川県警刑事部長として、横須賀での殺人事件に絡んで米軍などとの調整のために捜査本部に詰めることになった竜崎。ポーランド留学中の息子が拘束されたとの情報への家族の心配を含め、任せるべきところに任せ、自分の役割を果たし、負うべき責任からは逃げないという原理原則。
    陣頭指揮を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月14日

    私の大好きな隠蔽捜査シリーズの待望の最新刊でしたが、さすがの面白さでしたね!いつも通り、神奈川県警の刑事部長になった主人公の竜崎を中心に、横須賀米軍基地近くで発生した殺人事件の捜査に竜崎が絡んでいき、米軍基地や政治家たちとも渡り合いながら、竜崎の事件解決に向けたブレない姿勢が清々しく描かれております...続きを読む

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    購入済み

    一気読み!

    あこ 2022年03月09日

    すごく面白かったので一気に読んでしまいました。

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    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    忖度なし、原則を貫く警察官僚竜崎。神奈川県警刑事部長となった彼が横須賀で起こった殺人事件を追う。題名の「探花」は中国科挙で第3位の成績を取った者を言うらしい。竜崎は入庁試験3位、1位の八島が福岡県警から赴任してきたが…。ちなみに2位は伊丹。ストーリーより周囲を変えてしまう竜崎のキャラがめあて、大好き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月18日

    このシリーズも9作目。
    第一作から読んでいるが、ぶれない主人公に感心する。
    警察だけでなく、日本の官僚が竜崎氏のような矜持を持っていてくれたらと、いつも思う。そして、氏を支える同僚や部下。何と言っても奥様が素晴らしい。

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    Posted by ブクログ 2022年02月16日

    横須賀の公園で殺人事件が発生。
    竜崎が現場へ出かけようとすると、妻の冴子が頼み込む。その公園にあるという紫色の薔薇を撮ってきてほしいと。
    題名『探花』がそこから来ているのかと思ったら、科挙の成績順位を表す言葉だったとは。
    同期の伊丹が、国家公務員試験を科挙になぞらえて、竜崎は3番目だったから探花で、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月25日

    回を重ねマシーンから人間らしく?
    変わっている気がします。

    らしさが弱くなってとはいえ、
    決めるところは決めてくれます。

    時間と共に丸くなっていく竜崎伸也の
    進化が楽しみです!

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    Posted by ブクログ 2022年01月24日

    いろんな要素が絡んでいたが、最後は見事にまとまった。
    約半日で一気読みしてしまった。

    「隠蔽捜査」シリーズの醍醐味は、序盤は登場人物が互いにギスギスした疑心暗鬼状態で始まるものの、中盤から後半にかけてジワジワと雰囲気が良くなり、終盤でグワーッと盛り上がり大団円を迎える、という麻薬的な気持ちよさがタ...続きを読む

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隠蔽捜査 のシリーズ作品

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1~11件目 / 11件
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)
    660円(税込)
    竜崎伸也、四十六歳、東大卒。警察庁長官官房総務課長。連続殺人事件のマスコミ対策に追われる竜崎は、衝撃の真相に気づいた。そんな折、竜崎は息子の犯罪行為を知る――。保身に走る上層部、上からの命令に苦慮する現場指揮官、混乱する捜査本部。孤立無援の男は、組織の威信を守ることができるのか? 吉川英治文学新人賞受賞の新・警察小説。
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)
    長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが――。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)
    アメリカ大統領の訪日が決定。大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。米シークレットサービスとの摩擦。そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか?
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)
    警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開するため、大森署署長の竜崎に意見を求める(「冤罪」)。『隠蔽捜査』シリーズをさらに深く味わえる、スピン・オフ短篇集。 この作品は『初陣ー隠蔽捜査3・5ー』文庫版を底本とした電子版となります。重複購入とならないようご確認下さい。
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)
    大森署署長・竜崎伸也の身辺は、にわかに慌しくなった。外務省職員の他殺体が近隣署管内で見つかり、担当区域では悪質なひき逃げ事件が発生したのだ。さらには海外で娘の恋人の安否が気遣われる航空事故が起き、覚醒剤捜査をめぐって、厚労省の麻薬取締官が怒鳴り込んでくる。次々と襲いかかる難題と試練――闘う警察官僚(キャリア)竜崎は持ち前の頭脳と決断力を武器に、敢然と立ち向かう。 この作品は『転迷―隠蔽捜査4―』文庫版を底本とした電子版となります。重複購入とならないようご確認下さい。
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)
    衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。牛丸真造は与党の実力者である。やがて、大森署管内で運転手の他殺体が発見され、牛丸を誘拐したと警察に入電が。発信地が神奈川県内という理由で、警視庁・神奈川県警の合同捜査が決定。指揮を命じられたのは一介の署長に過ぎぬ竜崎伸也だった。反目する二組織、難航する筋読み。解決の成否は竜崎に委ねられた! この作品は『宰領―隠蔽捜査5―』文庫版を底本とした電子版となります。重複購入とならないようご確認下さい。
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)
    畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚(キャリア)、大森署署長竜崎伸也だった――。七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。 ※本作品は 2017年10月19日まで販売しておりました単行本版『自覚―隠蔽捜査5.5―』の文庫電子版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)
    大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。容疑者はストーカーで猟銃所持の可能性が高く、対象女性を連れて逃走しているという。指揮を執る署長・竜崎伸也は的確な指示を出し、謎を解明してゆく。だが、ノンキャリアの弓削(ゆげ)方面本部長が何かと横槍を入れてくる。やがて竜崎のある命令が警視庁内で問われる事態に。捜査と組織を描き切る、警察小説の最高峰。(解説・川上弘美) ※本作品は 2019年5月16日まで販売しておりました単行本版『去就―隠蔽捜査6―』の文庫電子版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)
    鉄道のシステムがダウン。都市銀行も同様の状況に陥る。社会インフラを揺るがす事態に事件の影を感じた竜崎は、独断で署員を動かした。続いて、非行少年の暴行殺害事件が発生する。二件の解決のために指揮を執る中、同期の伊丹刑事部長から自身の異動の噂があると聞いた彼の心は揺れ動く。見え隠れする謎めいた“敵”。組織内部の軋轢。警視庁第二方面大森署署長、竜崎伸也、最後の事件。(解説・増田俊也) ※本作品は、2018年発売の単行本版「棲月―隠蔽捜査7」を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。
  • 清明―隠蔽捜査8―
    1,760円(税込)
    神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚・竜崎伸也。着任早々、県境で死体遺棄事件が発生、警視庁の面々と再会するが、どこかやりにくさを感じる。さらに被害者は中国人と判明、公安と中国という巨大な壁が立ちはだかる。一方、妻の冴子が交通事故を起こしたという一報が入り……。リスタートで益々スケールアップの第八弾!
  • 探花―隠蔽捜査9―
    1,815円(税込)
    神奈川県警刑事部長となった竜崎のもとに現れた、同期入庁試験トップの八島という男。福岡県警から赴任してきた彼には、黒い噂がつきまとっていた。さらに横須賀で殺人事件が発生、米海軍の犯罪捜査局から特別捜査官が派遣されることに――。次々と降りかかる外圧に、竜崎は警察官僚としての信念を貫けるのか。

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