草の陰刻

草の陰刻

1,210円 (税込)

6pt

3.9

松山地検庁舎の怪火で事務官が焼死、事故として処理された。だが死亡した元検事の娘からの手紙に不審を抱いた青年検事は、真相追跡を始めた。そして浮かびあがるのは暗い過去を抹殺しようと腐心する黒い影――。青年の傷心と挫折の日々を活写し、推理小説の枠を超えた巨星松本清張の本格派傑作長編!!

...続きを読む

草の陰刻 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    草の陰刻

    2022年09月11日

    悪が、主人公が、意外な結末! 長編ながら最後まで一気に読破。筋立てもなかなか良い。次々と殺人が起きるような小説とは一味ちがう。

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月15日

    昭和39年に読売新聞に連載された文庫本700頁を越える長編。愛媛県の西部、八幡浜に隣接する地検庁舎の一部が放火。失われたのは、過去の事件資料、そして事務官の焼死。その裏に見え隠れするのは、暴力団と代議士。若き検事が事件の真相を追う。結末は、予想もよらないストーリー。今となっては叶わないが、続編が読ん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    松山地方検察庁で起きた不審火。当日2名いた宿直職員は抜け出して居酒屋で飲んだ後、1名は不審火の中焼死し、もう1名は不可思議な記憶とともに心身喪失状態で発見された。また、不審火とともに亡くなった15年前の事件記録。地方検察庁で起きた事件から紐解かれる過去。長編小説であるが、場面展開がテンポよく読みやす...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月31日

     松山地検庁舎の怪火で事務官が焼死、事故として処理された。だが死亡した元検事の娘からの手紙に不審を抱いた青年検事は、真相追跡を始めた。そして浮かびあがるのは暗い過去を抹殺しようと腐心する黒い影――。青年の傷心と挫折の日々を活写し、推理小説の枠を超えた巨星松本清張の本格派傑作長編!!

    0
    購入済み

    だらだらと長い

    2022年04月03日

    新聞連載とあって、同じ説明が繰り返される。前読んだのにまたか、と思う説明描写が多く、中盤からは早く終わらないかと思いながらページをめくった。他のある清張作品に似ているが、それよりは質が低い。セールで購入したが、もう読まないと思う。

    0

草の陰刻 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

松本清張 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す