吉田松陰(1)

吉田松陰(1)

830円 (税込)

4pt

長州藩きっての俊才として吉田大治郎(松陰)の前途は明るい。だが時代の嵐を察知する彼の目は外へ外へと向けられた。九州遊学中に出会った山鹿万介、宮部鼎蔵らの烈々たる尊皇攘夷の弁、平戸で見た数多くの黒船や異人の姿、大治郎は外圧の高まりを身に刻んで知った。彼は叫ぶ、神州の民よ、めざめよ、と。

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吉田松陰 のシリーズ作品

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  • 吉田松陰(1)
    830円 (税込)
    長州藩きっての俊才として吉田大治郎(松陰)の前途は明るい。だが時代の嵐を察知する彼の目は外へ外へと向けられた。九州遊学中に出会った山鹿万介、宮部鼎蔵らの烈々たる尊皇攘夷の弁、平戸で見た数多くの黒船や異人の姿、大治郎は外圧の高まりを身に刻んで知った。彼は叫ぶ、神州の民よ、めざめよ、と。
  • 吉田松陰(2)
    830円 (税込)
    内憂外患の激動期。松陰はついにアメリカ密航を決意した。1854年3月28日早暁、めざすは下田沖に停泊中のペリー艦隊。松陰は盟友金子重之助と共に勇んで小舟を乗りだした……。日本を憂い、自ら維新の起爆剤となって行動し、30歳で散った変革期のリーダー吉田松陰の生涯を描く。完結篇。

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吉田松陰(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年09月23日

    この本を読んで吉田松陰が大好きになり、その後色々と吉田松陰関連の物を読むようになりました。
    小説ではありますが吉田松陰の思想を知る入門書としても非常によくできているような気がします。

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    Posted by ブクログ 2011年02月12日

    今年は卯年。「卯」は自らの肉を割いて神に捧げるという意味を持つ文字。インドのジャータカ神話(自らの身を火に投じて帝釈天に捧げたウサギ)とつながっています。・・・それには自我を滅して大いなるものに奉じる見識と胆力が必要。それにぴったりな「吉田松陰」。全身「肝」でできた人物になれるか。生き様が問われます...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月18日

    坂本龍馬も時代を突き動かしたが、この男の生き様と死に様も、時代を大きく動かした。

    よく一人が行動したところで、世の中は何も変わらないという声を耳にするが、それは違うということがこの本を読むと分かる。「たった一人の熱意が、国を大きく動かすことがある。」

    現代に、吉田松陰がいたら・・・。やはり凄いこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年06月22日

    グイグイ引き込まれていく。
    江戸の末期も平成の世も、閉塞感と絶望感は
    変わらないのだなあと思う面と、
    自分もそんな日本を照らす小さな光になるために
    学び実践していかなければと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    思想家であり、激しく短い人生を送り、明治維新に多大なる影響を与えた吉田松陰の生き様に触れられます。
    この本で感じる事は、「真面目とは行動する事である」という。一直線に生きた松陰の生き方には感銘を受けます。

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    Posted by ブクログ 2012年10月28日

    吉田松陰の命日を迎え、山岡荘八の著書を読む。
    第一巻は幼少時から脱藩覚悟で東北への旅へ向かい士籍を失うまで。
    この後、松陰は10年間の遊学を認められるわけだが、この長州藩の優秀な若手を育成させる術が維新に向けて人材を輩出する原動力になっていることを改めて認識する。

    叔父の玉木文之進からの受けた厳し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

    1・2巻通しての感想を書きます。

     維新の立役者で高杉晋作や久坂玄端などの錚々たる志士を門下生としていた松下村塾の吉田松陰。有名すぎるのでほとんど解説はいりませんが、その行動力と意思の強さに感銘を受けました。若くして死罪になっているのに、それほど年の離れていな弟子たちが志を継ぎ、見事に維新を成し遂...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    吉田松陰の前半生。
    この人の人生経験に因数分解を施していますが、思想の成立の土台部分がよく理解できます。

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月08日

    生い立ちから黒船密航未遂までに焦点を当てた構成。村塾時代をよく知っている人向けか?「神々しい松陰先生」を描いた本。

    0

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