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Posted by ブクログ 2011年02月12日
今年は卯年。「卯」は自らの肉を割いて神に捧げるという意味を持つ文字。インドのジャータカ神話(自らの身を火に投じて帝釈天に捧げたウサギ)とつながっています。・・・それには自我を滅して大いなるものに奉じる見識と胆力が必要。それにぴったりな「吉田松陰」。全身「肝」でできた人物になれるか。生き様が問われます...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月18日
坂本龍馬も時代を突き動かしたが、この男の生き様と死に様も、時代を大きく動かした。
よく一人が行動したところで、世の中は何も変わらないという声を耳にするが、それは違うということがこの本を読むと分かる。「たった一人の熱意が、国を大きく動かすことがある。」
現代に、吉田松陰がいたら・・・。やはり凄いこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月28日
吉田松陰の命日を迎え、山岡荘八の著書を読む。
第一巻は幼少時から脱藩覚悟で東北への旅へ向かい士籍を失うまで。
この後、松陰は10年間の遊学を認められるわけだが、この長州藩の優秀な若手を育成させる術が維新に向けて人材を輩出する原動力になっていることを改めて認識する。
叔父の玉木文之進からの受けた厳し...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
1・2巻通しての感想を書きます。
維新の立役者で高杉晋作や久坂玄端などの錚々たる志士を門下生としていた松下村塾の吉田松陰。有名すぎるのでほとんど解説はいりませんが、その行動力と意思の強さに感銘を受けました。若くして死罪になっているのに、それほど年の離れていな弟子たちが志を継ぎ、見事に維新を成し遂...続きを読む
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