生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

作者名 :
通常価格 1,899円 (1,727円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

小説講座の人気講師がセクハラで告発された。なぜセクハラは起きたのか? 家族たちは事件をいかに受け止めるのか? 被害者の傷は癒えるのか? 被害者と加害者、その家族、受講者たち。当事者の生々しい感情と、ハラスメントが醸成される空気を重層的に活写する新たな代表作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
朝日新聞出版
ページ数
296ページ
電子版発売日
2022年05月18日
紙の本の発売
2022年04月
サイズ(目安)
2MB

生皮 あるセクシャルハラスメントの光景 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年08月05日

    生皮 あるセクシャルハラスメントの光景。井上 荒野先生の著書。恋愛は自由。恋愛感情を持つことも自由。恋愛感情を持つことは誰にも止められない。恋愛感情を持つことを止める権利は誰にもない。でも地位や立場を悪用して恋愛感情を持ったり恋愛感情を持たせたりすることは卑怯だし人間として最低最悪で品性下劣。まして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月11日

    立場が変わると見える風景がこれ程変わるのか、と思わされた。全然違う、よじれた世界にいるので、お互いの思いは通じる訳がないな、と思わずにはいられない。
    そんな絶望感を抱かせつつも、私たちはこの世界をひとつ、この小説を通じて見える化させたのではないかと思う。
    それぞれの立場、それぞれの言い分、この世の中...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月20日

    重苦しいテーマに眼を逸らさず、鋭い感性で本質を抉る著者の熱が伝わる作品。登場人物各々の視点で物語が描かれているのでバランスも良い。新人編集者の真行寺さんが気の毒でならなかった。

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    Posted by ブクログ 2022年05月23日

    重い社会問題を嫌味なく私達につきつけてくれる作品。何で今頃告発するの?と私も思ったが決意に至るまでの長い時間。責められるのは加害者なのに同性からも理解されない辛さ。男女問わず読んで欲しい作品。

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    Posted by ブクログ 2022年05月18日

    性被害に対する加害者と被害者の隔たり。加害者のどこが、それがセクハラなの?という意識。そんなつもりじゃないとしても被害者に残る大きすぎる傷。読んでいてもその心と体の痛みが伝わってくる。セクハラや性暴力が生まれる空気、知らず知らずのうちにその輪の中で笑って加担している。その怖さと痛みがずっとある。色々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月14日

    最近の荒野さんの勢いすごいな…あちらにいる鬼もだけど、どれだけのパワーを使ってこれを描き切ったんだろ。
    #me too をあらゆる方面から表現していて、え、何で今頃?とか、同意だろって思う世間と、SNSなどの匿名の声、被害者たちの傷、被害者の家族に加害者の家族、声にならなかった不安や、疑問たちを事細...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月30日

    どこでも起こりうるセクシャルハラスメント、性暴力。
    加害者は同意があったと思うことも多いだろう。そのコミュニケーションのすれ違いとその場の空気をよく描いていると思う。

    同意があるかどうか、そんな線引きは所詮ムリなのだ。(だからと言ってセクハラを容認するわけでは決してない)その場で自分を納得させてし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月28日

    ハラスメントに対して
    いろんな視点から読めてよかった。

    なるほど、一つの出来事に対しても
    それぞれの思惑や、考えがあるもんだと
    興味深く面白かった。

    生皮、すなわち魂。
    損なわれたものは、もう、
    元には戻らない。

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    Posted by ブクログ 2022年07月03日

    7年経ち結婚もした咲歩の抱える痛みが心を蝕んでいく。
    小説講座の講師という立場を利用したセックスを強いる側の無神経さとされる側の心理描写が丁寧に描かれていてやりきれない気持ちになった。そして告発されていても男の側に立つ人が少なからずいることにもガッカリさせられる。だがそんな奴らは無視して新しい一歩を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月09日

    素晴らしかった、一気に読んだ。加害者が根っからの悪者ではないところがリアル。印象的だったのは28年前の月島の章。ここから現在までの月日を考えた。
    荒野さん凄い、年々パワーアップしてる感じする。引き込まれる。力があるんだなと改めて思った。

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