血と骨(下)
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血と骨(下)

作者名 :
通常価格 660円 (600円+税)
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作品内容

敗戦後の混乱の中、金俊平は自らの蒲鉾工場を立ち上げ、大成功した。妾も作るが、半年間の闘病生活を強いられ、工場を閉鎖し、高利貸しに転身する。金俊平は容赦ない取り立てでさらに大金を得るが、それは絶頂にして、奈落への疾走の始まりだった……。身体性と神話性の復活を告げ、全選考委員の圧倒的な支持を得た第11回山本周五郎賞受賞作。

ジャンル
出版社
幻冬舎
電子版発売日
2011年03月18日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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血と骨(下) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年01月27日

    下巻になると親子の確執が明確になってくるのだが、その描写が凄まじい。
    金俊平は本当にひどい男だが、実際にこんな人はいたのかもしれないと思わせる。暴力に怯え、儒教による親子観に縛られ、父親に屈する子どもたちは、濃い「血縁」から逃れられない。
    親子の確執が描かれるだけでなく、戦前から戦後の日本と在日朝鮮...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月02日

    因果応報といえばそれまでなんですが、それで片付けきれないですね。英姫に対しても子供たちに対しても、あまりにひどい仕打ちをしてきたので成漢のとった選択は当然だと思います。それなのにラストの成漢は後悔するどころか罪悪感さえ抱いているように見えました。
    “血と骨”なんだなと思います。
    成漢の中で金俊平とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     上巻で、戦中の混乱をさらっと書き流して、戦後の荒廃した日本からスタートする下巻。

     戦前ひどい仕打ちをした日本人に対して、民族闘争のデモで権利を要求する朝鮮人たちのリーダーに金俊平の娘婿がいた。金はその娘婿を利用し、蒲鉾工場をつくる権利を朝鮮人共同体を脅しに使い当局に認めさせた。(今の感覚で考え...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月26日

    凄まじい親父の話。ホントに酷くて途中もはや笑っちゃったけど、でも己のみを頼り実際に実力(?)で好きなように生きていく姿は、仕事がもの凄く出来てけれども他人を省みない嫌な人タイプのワーカホリックに少し似てる気もした。利己、のみ。

    何にしても凄かった、本なのに金俊平に圧倒されつつ最後まで読んだ感じ。

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    Posted by ブクログ 2012年05月17日

    圧倒!
    価値観が違いすぎるけど、入り込めなくならない筆力。
    業なのだ。
    こんな父親絶対いやだ!でも実話ってまじなの。

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    Posted by ブクログ 2011年11月29日

    作者が自分の父親をモデルに書いた大ベストセラー小説の下巻です。ここでは絶頂を迎えた彼がやがて凋落していくまでの姿が描かれています。

    敗戦後の混乱の中で、金俊平は「朝日産業」という蒲鉾工場を英姫が調達したお金で立ち上げて、これが瞬く間に大成功します。しかし、家族にはびた一文として与えず、自分は一人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月19日

    すごく淡々としている。それがある意味凄惨な内容を語るのに合ってる。
    すごく重要な人物が死んでも「〇〇は死んだ」の一言だけとか。


    あとすごく登場人物多い。。。


    ホントに韓国人について知りたいなら韓流ドラマとかよりこっちを読むべきではないでしょうかネ。

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    Posted by ブクログ 2010年01月26日

    血と骨の下巻では、怖いものなしで誰もが恐れていた天下の朝鮮人の主人公が、ある事故で奈落の底へと落ちていく。 今まで好き勝手やってきたつけが今返ってきた。   はじめは読者の誰もがむかついたえあろう者が、これほどまでにやられたい放題になるとは思いもしなかった。  目が離せません。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    下巻である本書は太平洋戦争終結後の混乱の時代から金俊平の死までが綴られています。
     上巻と同様にこの下巻もおもしろくありません。しかし、これまた上巻と同様に読み始めると止まりません。
     この一見して矛盾している状態は上下巻通して徹底されています。

     また、この下巻では家族についてかなり厚く綴られて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月21日

    暴力的な金俊平は妾を作り、自分勝手な生活を続ける。
    蒲鉾工場を経営するため、妻の英姫に金を工面させ巨額の富を得ることになるが、家族には着物の一つも買ってやろうとはしない。
    家族との溝は深まるばかりで、その内年齢とともに体力も落ちていく。
    さんざん暴力をふるい、人を信じずに金ばかりを大切にしてきた俊平...続きを読む

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血と骨 のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 血と骨(上)
    660円(税込)
    一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、自棄になり、職場もかわる。さらに飲み屋を営む子連れの英姫を凌辱し、強引に結婚し……。実在の父親をモデルにしたひとりの業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝激のベストセラー。第11回山本周五郎賞受賞作。
  • 血と骨(下)
    660円(税込)
    敗戦後の混乱の中、金俊平は自らの蒲鉾工場を立ち上げ、大成功した。妾も作るが、半年間の闘病生活を強いられ、工場を閉鎖し、高利貸しに転身する。金俊平は容赦ない取り立てでさらに大金を得るが、それは絶頂にして、奈落への疾走の始まりだった……。身体性と神話性の復活を告げ、全選考委員の圧倒的な支持を得た第11回山本周五郎賞受賞作。

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