彼女。

作品内容

“百合”って、なんだろう。

新時代のトップランナーが贈る、全編新作アンソロジー

彼女と私、至極の関係性。“観測者"は、あなた。

珠玉の7編とそれを彩る7つのイラスト。
究極のコラボレーションが実現!

相沢沙呼「微笑の対価」/扉絵 清原紘

青崎有吾「恋澤姉妹」/扉絵 伊藤階

乾くるみ「九百十七円は高すぎる」/扉絵 郷本

織守きょうや「椿と悠」/扉絵 原百合子

斜線堂有紀「百合である値打ちもない」/扉絵 たいぼく

武田綾乃「馬鹿者の恋」/扉絵 けーしん

円居挽「上手くな...続きを読む

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彼女。 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月01日

    初めて百合がテーマの本を読んだ。
    話の流れ的に百合っぽい感じの話とかはあるけど、完全にこの話は「百合」です。と謳った小説は初めてで、どうなんだろうか…と思ってたら色んな百合テーマの話が出てきて凄く楽しかった。
    面子もなかなか豪華で読んだことない人も多かったからこれをきっかけに気になる人も出来たので読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月15日

    書評動画を見てなぜかすごく気になって購入。

    百合もアンソロジーもあまり読まないけれど、「これも百合と分類するんだ」、というくらい過激なものはあまりなく、その代わりお互いを思い合う心の繋がりが共通していると思う。

    私は特に「微笑の対価 相沢沙呼」が好きでした。

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    Posted by ブクログ 2022年08月29日

    相沢沙呼さんの『微笑の対価』において「恋愛関係が進むと、殺す殺されるという話になる」という理論、ここ数ヶ月で2回ほど聞いていて、大袈裟なモノではないのだろうなと思う。そして、そう思えるほどに愛せる相手がいることを、私は心底羨ましいと思う。

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    Posted by ブクログ 2022年08月25日

    百合小説のアンソロジー

    「少女」の持つ清純さ純粋さの奥に潜む毒々しさや清々しいほどの裏切りと執着。
    どのキャラクターも観測していて満足。

    最後を飾る相沢沙呼は、やっぱりラストに仕掛けがあった!
    面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2022年08月14日

    ★5 いま超推せる作家達でいっぱい! キュンキュンしたい奴は即読め #彼女 #百合小説アンソロジー

    はぁ~、面白かった…
    推しのミステリー作家陣のアンソロジーで、期待通りの超絶傑作でした。

    百合小説を読んだことないとか、定義とかこだわらずに、ぜひ手に取って読んでほしい。自分も初めてのジャンルでし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月27日

    ぐわぁ、と声が出たのは武田綾乃先生の「馬鹿者の恋」。胸がぎゅっとなる百合でした。
    全体的にイチャラブ度は低め。

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    Posted by ブクログ 2022年07月11日

    百合ってなんだろう。
    読み終わってからしみじみと考えてしまったけれど答えは見つからなかった。
    アンソロジーだと自分とは合わなない作品があったりするけど、全部違った良さがあって満足出来る1冊だった。
    個人的に武田綾乃さんの『馬鹿者の恋』がお気に入り。

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    Posted by ブクログ 2023年10月10日

    7人からなるアンソロジー!夢のようだ!百合小説だから甘くて可愛いお話ばっかりかと思ったらそうでもなくて、背筋に汗が伝うものも多かったり。私は相沢沙呼さんと円居挽さんが絶品だったと思う。

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    Posted by ブクログ 2023年08月01日

    正しい恋ってなんなんだろう?
    そんなものが実在するのかしら。と考えさせられました。

    名だたる著者たちが描く『百合小説』のアンソロジーで、ボリュームも内容も 大満足の一冊!

    特に
    《恋澤姉妹》青崎有吾
    《百合である値打ちもない》斜線堂有紀
    が好きでした。

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    Posted by ブクログ 2023年06月30日

    百合小説アンソロジー。百合、っていうと、女性同士の恋愛、と思ってしまいますが(実際そうでもあるのだけれど)。友情であってもそこに強い「絆」があればそれは百合と言っていいのでしょうか。ここで描かれるそれぞれの彼女と彼女の関係は、微笑ましかったり、痛々しかったり、清々しかったりと様々ですが、ある意味どれ...続きを読む

    0

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