滅私

滅私

作者名 :
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作品内容

必要最低限の物だけで暮らすライターの男。物だけでなく人間関係にも淡泊で、同志が集うサイトの運営と投資で生計を立て、裕福ではないが自由でスマートな生活を手に入れた。だがある日、その人生に影が差す。自分の昔の所業を知る人物が現れたのだ。過去は物ほど簡単には捨てられないのか。更新される煩悩の現在を鋭く描く。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2021年11月30日
紙の本の発売
2021年11月
サイズ(目安)
1MB

滅私 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年05月14日

    自分が良いと思えるものを広めたいとは思うものの、それが正しいことだと思うのはどれだけのエゴか。

    それでも捨てることにに懐疑的になりつつ仕事のために発信する主人公のようにはなりたくない。

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    Posted by ブクログ 2022年01月20日

    ミニマリストの男の苦悩を描いた羽田圭介さんの新作。都内の18㎡のワンルームに、必要最低限のモノだけで暮らすライターの冴津は、MUJOU(無常)ブランドを立ち上げ「身軽生活」というサイトを運営する生粋のミニマリストであり、知り合いも同じミニマリストで固めているが、突然自分の過去の(悪さ)を知る人物が現...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月25日

    着眼点が鋭くミニマリスト男の矛盾を具に文章化。坂口安吾の書斎を見て安堵し、人間性を実感する冴津武士。片付いた部屋に居ながらも乱雑な書斎に憧れるのは己の心を抑圧している証だろうと感じた。

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    Posted by ブクログ 2022年03月15日

    主人公はミニマリストの男性。だけど交際相手は着てない服が沢山あったり、開けてない箱が積んであるような一般女性。
    過去の恋人の弟が現れた所から、主人公の過去の悪事が明らかになっていく。
    主人公が徐々にミニマリストという生き方に疑問を抱くようになる流れは結構リアル。

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    Posted by ブクログ 2022年02月17日

    著者の作品はいくつか読んでいるけど、今までの作品とは違って本作は明らかに登場人物への「共感」度が低いというか無い。原理主義ミニマリストの多くが以前そこそこ持ってた者で、耐えられない軽さの言葉を遣い、物を持たない者として自分プロデュースして物の交換品を得る切符=マネーのためのマネタイズまでしている姿を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月28日

    面白かったー。一気に読めて、これが今の芥川賞候補作に入っても全く違和感ないし、受賞しちゃうだろなってくらいその色が強い。羽田くんらしい作品で好きです

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    Posted by ブクログ 2022年06月01日

    資本社会?から逃れたような解放感や身軽感はあるけど、離れることはできない。
    逃れようとすることでかえってフリーライダー的な側面が滲み出る。

    ミニマリストに対する考察や界隈の描写が面白い。大事な柱削ろうとする

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    Posted by ブクログ 2022年05月25日

    ミニマリストから広がる物語の展開は色々な方面が想像され、興味がわいて作品を読んだ。最後の顛末と題材のミニマリストとの差が想像外。こういうのもアリなんだろうな。

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    Posted by ブクログ 2022年05月03日

    何事もほどほどが一番。

    しかし自分だけ楽して生きていこうなんて
    都合のいいことばかり考えてちゃだめだよね~。

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    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    最近、ミニマリストの真似事をしていたからか主人公やその周りの薄気味悪さは自分にも当てはまった。
    これが絶対に良い!という考え方や生き方がない事は分かりつつも、気がつくとその答えを求めてすがっているのかもしれない。

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