毒入りチョコレート事件

毒入りチョコレート事件

550円 (税込)

2pt

※この作品には販売期限があります。2025年12月17日を過ぎると販売を終了致します。

ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、手掛りがわずかしかなく、迷宮入り寸前の難事件に挑むことになった。被害者は、新製品という触れ込みのチョコレートを試食したベンディックス夫妻。チョコレートには毒物が仕込まれており、夫人は死亡、ベンディックスは一命を取り留めた。しかし、そのチョコレートは知人のペンファーザー卿へ送られたもので、ベンディックスはそれを譲り受けただけだったのだ。会員たちは独自に調査を重ね、自慢の頭脳を駆使した推理を、一晩ずつ披露する――。誰がこの推理合戦に勝利するのか。本格ミステリ史上に燦然と輝く、傑作長編。

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毒入りチョコレート事件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古典
    それは原点とも読み替えられるべきほど

    舞台はイギリス、ロンドン
    毒入りチョコレートによる殺人事件を推理する「犯罪研究会」の6人が、ひと夜ごとに犯人とその推理を披露する。
    場面はほぼ固定で、舞台を見ているような感覚でお話は進む。

    各メンバーの語りは、現代の犯罪捜査で実際に用いている「プロファ

    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    ずっと読んでみたかった古典の名作。
    『最上階の殺人』を読んで、阿津川辰海さんの書評のおかげで「堅そうに見えて実は笑える」という印象になったアントニイ・バークリー。

    犯罪研究会のメンバーが全員の前で1人ずつ推理を披露していく。

    名探偵気取りで自分に酔って発するセリフや、指を突き刺して大げさなポーズ

    0
    2024年09月20日

    Posted by ブクログ

    古典の名作。
    紳士淑女のための限定された推理倶楽部の会員たちが、日替わりで自分の推理を述べてくので、探偵小説の醍醐味であるクライマックスが6度も楽しめる。
    これはなかなか探偵小説を読む人への挑戦とも言える試みではないかな。ただ探偵役の推理を鵜呑みにするのではなく、その実証性や証拠の有用性を検証するこ

    0
    2022年04月02日

    Posted by ブクログ

    最初はもう読みづらくて読みづらくて読むのやめようかなと思ってしまった。
    例えば今ぱっとページ開いた文章で
    「つまりですね、この部屋の中でいわれたことは、虚心坦懐に、あるいはーー友人間の内輪のこととして、あるいはーーあるいは、とにかく、とがめだてはしないで聞き流すこと、というような申し合わせをしておい

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    あれ?シュリンガム(一応主人公)ってもっとシュッとしてなかったっけ?シュリンガムだけに(いらない)

    Σ(゚Д゚)

    そうか!
    これが、世に言う思い出補正ってやつだな!
    あーわいも思い出補正で同級生とかに「そう言えばめっちゃ面白い奴いたな〜」って思われてるといいな〜
    ってそっちかーい!

    はい、古典

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

     杉江松恋さんの解説によると、本書(1929年)はミステリの長い歴史に於いて、後続の作家の創作意欲を掻き立て、模倣を行わせるだけの魅力を持ったマスターピースの一つなのだそうで、好き嫌いはともかく、「なるほど、これが『毒入りチョコレート事件』なのか」と、唸ることができたのは確かであった。

     迷宮入り

    0
    2024年07月12日

    Posted by ブクログ

     多重解決ものの先駆けである海外の本格ミステリー。6つの推理が展開される場面は勿論、真相を読者に委ねる構成も面白かった。ただ、古典だからなのか、やや読みにくさはあった。

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    殺人事件の研究サークルで、それぞれのメンバーが自分の推理を発表していくのですけれども、最後まで気が抜けないストーリーでした!

    殺人に詳しい人々が集まるサークルって、ちょっと興味があります。設定が面白いですよね!

    人気が高いのに納得★

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    「海外ミステリおすすめランキング」でよく紹介されている古典ミステリ。

    ミステリというより、ミステリの形を借りたエンターテイメント作品だと思う。

    多重解決で6人の人が推理を披露するが、それぞれ後出しの情報が追加されるため、読者にとってはフェアな謎解きではない。
    しかし、物事を多角的に見るべきだとい

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    初見で夫人を狙った事件とあたりを付けたが、そこからさらに捻りがあった。古典の名作で翻訳が下手なのか読みにくいが、現代でも通用する多重解決は見事と言える。

    0
    2025年02月18日

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