母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

1,760円 (税込)

8pt

昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?

業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物――。
家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。

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母親からの小包はなぜこんなにダサいのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月17日

    6つの話で構成されていて、地方から東京へ、東京から地方へ行った子供に向けた小包の話と全く違うタイプの小包の話が載っている。どれも心温まる話で読んでいて飽きない。

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    Posted by ブクログ 2024年01月16日

    実家からの贈物がテーマの短編集。仲が良かったり悪かったり、それぞれ事情があるけれど、なんとか前を向けたらいいなと思える話。実家の付き合い方に悩んでる人に。

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    Posted by ブクログ 2023年07月06日

    高校にはじまり、予備校、大学時代とお母さんから小包届いていたなと思いながら読んだ。絶妙にダサくて愛情たっぷり。わたしのことを分かっているような、少し幼く感じているような不思議な温かさがあったなあとふりかえった。親になったらまた違う感情で読むのかな。感情に任せて思ってないことまで言うこと、気が張って大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月16日

    最初から
    これ我が家のこと書いた?と思うほど
    わたしが娘が心配で、電話かけてるシーンは
    わたしそのもの。その心理状態が面白かった^_^
    心配性の母は、わたしです^_^
    短編だから読みやすかった

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    Posted by ブクログ 2023年04月16日

    小包にまつわる6つのお話。それぞれがありそうなお話で面白かった。特に最後、“第六話 最後の小包”がよかった。主人公、弓香が母の再婚相手まさおさんに反発し、頑なに拒絶するが、母からの小包がきっかけで心も解けて…電車の中で読んでいて、思わず涙が。6つのお話、全て、読後感がよかった。私は、小包、母からもら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月13日

    6話からなる短編の中で登場する小包は、自分が小さい頃に好きだったものや、栄養を心配してくれてるのはわかるけど、こんなにどうするんだ…と思ってしまうものなど、一見すると特別なものなどないからダサく見えるけど、実はすごく愛情が詰まった物たちなんですよね。
    私も一人暮らしの時は母が送ってきてくれて、こんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月17日

    小包に纏わる6話収録の短編集。

    参った。
    何度もぐっと来たけれど最終話で涙腺崩壊。
    拭っても拭っても後から後から涙が溢れ出る。

    6つの物語は、そのまま自分の記憶を呼び起こし、両親が今まで送ってくれた沢山の小包を思い出させる。

    18歳で県外へ出てから四度に渡り住所が変わっても、ずっと小包を送り続...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月11日

     離れて暮らす子どもへ宛てた実家の母親からの小包をテーマにした短編集。全6話。

          * * * * *

     母親は基本、心配性なものです。それは時折、子どもに送る小包にも表れたりします。

     見栄えなど気にしない。名より実。花より団子。少しでも子どものためになるものならと、あれもこれも。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月08日

    親から子へ、送られる小包を巡る短編集。
    進学の為上京した娘への荷物、新鮮な農作物を詰めた荷物等それぞれの物語に必ず小包が出てくる。変わらないのはどの荷物にも愛情が詰まっている事。荷物たちが家族の再生させる事も。
    親子の絆の物語り。

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    Posted by ブクログ 2023年10月24日

    小包は愛情!!!品物選んで、梱包して、宅配業者を呼ぶ。結構手間だ。「あんたのためを思って」という母の叫びが詰まっているのだろう。六話からなる小包短編集。はじめの一話二話は「オカンってほんっと口うるさいわ」と反抗期丸出しで読んでいたが、三話・四話・五話は説教臭くなく面白く読んだ。六話は母親の再婚相手と...続きを読む

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