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6/20(金)

毎週更新!BookLive! 書店員の愛と独断と偏見による「五つ星作品」をご紹介♪今週は『私の男』『ちょっと江戸まで』『みかん・絵日記』の3作品です。

  • 寄り添いながら生きる父娘の、禁断の物語

    • 私の男

      私の男

      桜庭一樹
      文藝春秋
      1巻
      720円(税込)

      究極の愛に溺れる度

      2007年に直木賞を受賞し、2014年6月に待望の映画化となった本作。

      大地震で家族を失くした10歳の花を、25歳の淳悟が引き取り、やがて二人は二人だけの幾つもの「秘密」を重ねていく。
      この物語は、主人公の花の結婚から、徐々に過去へと遡っていきます。
      パズルのピースをはめるように、お互いを求め続け、「父と娘」を超えた感情が渦巻いていく。

      親子・恋人・究極の愛・殺人・渇き・匂い・グロテスク…

      私は読みながらそんな言葉を思い浮かべました。
      決して明るい作品ではありませんが、冒頭の数ページで、作品の世界観にすっと引き込まれます。
      人によって、違った感想を持つ作品だと思います。気になった方は是非。(書店員・ちょこ)

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    映像化された桜庭一樹作品

  • 新感覚☆時代モノ?ラブコメディ!

    • ちょっと江戸まで 1巻

      ちょっと江戸まで 1巻

      津田雅美
      白泉社
      全6巻
      406円(税込)

      時代劇っぽさ度

      花のお江戸を舞台に、大身旗本である桜井家の娘・そうびと、わがままセレブの水戸家世嗣のミッシェル(迪聖)を中心とした、ほのぼのドタバタ日常生活を描いたラブコメディ。
      このお話の舞台、江戸は江戸でも、西暦2008年の江戸!街並みは完全に時代劇の世界なのに、よくよく看板をみたら「せぶんいれぶん」があったり、「はぁげんだっつ」をおやつに食べていたり。
      坂本竜馬も西郷どんも出てこず、大政奉還も明治維新もなくて、もしも徳川幕府が405年間も続いていたら、こんなに平和でナウい花のお江戸文化が花開いていたかもしれないなんて…ライト歴女的にはかなり胸アツな世界観です☆
      作者の歴女っぷりもびんびん伝わる、プチお江戸知識やオススメ時代劇情報もところどころにたくさん載っていて、ちょっと勉強にもなっちゃうかも?
      時代モノに興味はあるけど、まだちょっと敷居が高いかな…というあなたや、ただの王道恋愛ラブコメじゃ満足できない!というあなたに、ぜひオススメです☆(書店員・モジジ)

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    ちょっと時代モノはまっちゃったかも…というあなたに

  • とにかく猫のみかんが可愛くて可愛くて…!

    • みかん・絵日記 1巻

      みかん・絵日記 1巻

      安孫子三和
      白泉社
      全6巻
      609円(税込)

      愛猫家の胸キュン度

      人間の言葉を喋れるオレンジ色のネコ・みかんと、あったかくて優しくて団結力抜群の草凪家の日常を描いた作品。
      もうとにかくとにかく、みかんが可愛い!!!ふさふさの毛並やごはんを食べる姿、吐夢のベッドで気持ちよさそうに眠る姿。またたび酒なるものを飲みまくってぐでんぐでんに酔っぱらって、挙句の果てに二日酔いでぐでーっとする姿まで、もう何から何まで可愛い!!!
      残念ながらうちのネコは喋れないけれど、もしかしたらみかんみたいにいろんなことを考えているのかな、と、読みながら思わず自分のネコをギュッと抱きしめたくなります!(ネコからしたらいい迷惑かもしれないですが…)
      愛猫家なら必読の一冊!コミックス未収録作品が入った『みかん・絵日記 特別編』もオススメです☆(書店員・モジジ)

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    可愛いネコが出てくるマンガが読みたいあなたに