四十七人の刺客(上)

四十七人の刺客(上)

594円 (税込)

2pt

4.0

赤穂浪士の討入りから三百年、忠臣蔵の歴史に聳立する画期的な傑作が誕生した。公儀が赤穂藩に下した理不尽な処断に抗して、大石内蔵助は吉良上野介暗殺という非情のテロを決意する。塩相場の操作で資金を集め、謀略を駆使して吉良の喉元に迫る大石。藩主の実父を護るため、財力を傾け知嚢を絞ってこれを阻もうとする上杉家。武門の意気地をかけて死力を尽くす両者の暗闘は、ついに幕府権力をも脅かす。

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四十七人の刺客 のシリーズ作品

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  • 四十七人の刺客(上)
    594円 (税込)
    赤穂浪士の討入りから三百年、忠臣蔵の歴史に聳立する画期的な傑作が誕生した。公儀が赤穂藩に下した理不尽な処断に抗して、大石内蔵助は吉良上野介暗殺という非情のテロを決意する。塩相場の操作で資金を集め、謀略を駆使して吉良の喉元に迫る大石。藩主の実父を護るため、財力を傾け知嚢を絞ってこれを阻もうとする上杉家。武門の意気地をかけて死力を尽くす両者の暗闘は、ついに幕府権力をも脅かす。
  • 四十七人の刺客(下)
    594円 (税込)
    侍は美しく生き、美しく死ぬもの――。価値ある一生を全うし、侍の本分に殉じるため、四十七人は刺客となる道を選んだ。「決して亡き殿の仇討ちのためではない。相手の命を奪い、家を叩き潰す、これは合戦だ」。大石の言葉に浪士たちの士気は極限にまで高まってゆく。そして元禄十五年十二月十四日、要塞と化した極寒の吉良屋敷に決戦の火蓋は切って落とされた。

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四十七人の刺客(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年09月25日

    池宮さんの赤穂浪士三部作の最初のお話です。
    これ1冊で、かなり詳しい吉良家討ち入りテキストにもなる本でした。
    面白かったし、変に俗説ばかりじゃないし、文章も良かったです。
    貯蓄は大事だな…って思いました(笑)

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月26日

    面白かった!
    忠臣蔵ですが、どちらかというと抗争・戦闘エンターテイメント

    単に仇討ちという展開ではなく、大石内蔵助Vs色部又四郎といった赤穂浪士と吉良家・上杉家との謀略・抗争劇です。

    上巻では、
    浅野内匠頭と吉良上野介の刃傷事件の後始末を色部がどのような経緯で行ったかが描かれています。
    吉良家・...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月10日

    なんとも情けないことに、日本人の年末恒例たる『忠臣蔵』を一度もまともに見たことがないのです。なので、さすがにそれではいかんだろうってことで、あちこちでオススメされている本作を手始めに。自分にとっての雛形がこれになってくるだけあって、あまりろくでもない内容だと怒り心頭なんだけど、とりあえずそれは避けら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月08日

    短く畳み掛ける文章。おっさんの時代小説にはビートがある。ぐいぐい読ませる。早駕篭の描写が凄い。乗せられる方が大変だという。振動に身を任せていると内臓から出血して死ぬので、ずっと中腰で足を踏ん張っていたらしい。三日目に死んだ例が多かったとか。

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