捜査官シリーズ作品一覧

  • 伊豆・熱海特命捜査官
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    熱海の紅葉(もみじ)寄席の最中、女漫才師のすみれが突然死した! 解剖の結果、特殊な医薬品がすみれの体内から検出され、熱海署員は殺人事件と判断する。翌日、相方のぼたんまでが行方不明に。わずか5分の間に忽然と姿を消した彼女を求め、捜査陣は必死の捜査を行なう。だが、無惨な死体となって発見される。所轄署刑事をすべて県警指揮下に置く〃全県一署体制〃を敢行!
  • 女捜査官
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    東京湾から引き上げられたクルマの中に、東武大学の小田幸次郎教授の溺死体があった。彼は軽油の増力剤の発明で、業界の利権争いの渦中にいた。 晴海署の交通係、塩路勝子、大浜政子の二人は、女性特有のカンで犯罪の匂いをかぎ、小田の華やかな女性関係から捜査を開始した。 大好評の捜査官シリーズ!
  • 女特攻捜査官
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    激増する女性の凶悪犯罪に対処するため、警視庁は特別編成(スペシャルチーム)「女性特攻隊」を新設した。新宿で起きた殺人事件に早速乗り込んだ女性特攻隊は、女ならではの独自捜査で、事件に謎の外国人女性集団が絡んでいることを察知した。多人種都市・東京に潜む、甘く危険な罠が女刑事(デカ)たちに次々と牙を剥き始め……!? 魅惑的な女刑事たちの活躍を描く、“捜査官”シリーズの話題作。
  • 科学捜査官
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    科学捜査研究所の円城寺警部をとりまく捜査官たちは、頭蓋骨の肉付けの名人・浜松技官、毛髪一本から真犯人をつきとめる徳丸技官、嘘発見器(ポリグラフ)の使い手・牧村香那子。若い女の白骨体が発見され、浜松は復顔(カービング)をするが、身元が割れない。いっぽう徳丸の陰毛分析は、事件の陰にいる男を暗示する……。
  • 機動捜査官
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    「明日の夜、新宿のマツを殺す」小学生の女の子のような声で110番があった。次の日、新宿にある貸本屋の主人が殺された。マツとは名前も屋号もかかわりなかった。しかし、また110番に幼い声で「予告したとおりマツは消した。今度はウメを殺す」と電話が入った!? 予告殺人に翻弄される捜査本部! 好評〃捜査官シリーズ〃
  • 警視庁湾岸捜査官
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    銀座の銀行で、三億円が強奪された。犯人グループは警備員を殺害して逃亡。警視庁捜査一課特捜班・小林部長刑事が出動するが、捜査は困難を極める。しかし、伊豆大島で起きた飛行機事故に重要な手がかりがあった。事故の被害者である江村美重が三億円事件の凶器を所持していた。しかも検死の結果、江村の体にある秘密が……!? 好評「捜査官シリーズ」!
  • 継続捜査官
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    仙台で耳鼻咽喉科を開業する美人の女医が、東京のホテルで絞殺された。被害者は、毎月一度、研究会に出席のため上京していたが、この日に限って彼女は単独行動をとっていた。殺人現場は完全な密室。犯人はどこへ消えたのか!? 事件は迷宮入りのまま、捜査は継続捜査班の手に移された。 絶賛〃捜査官シリーズ〃第3弾!
  • 検視捜査官
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    隅田川べりで女性の他殺死体が発見された! 被害者は、秘密売春クラブを経営する古川峰子、前科二犯。容疑者として、峰子に恨みを持つ、病院事務長・鈴木実が浮かぶ。しかし、彼には鉄壁のアリバイがあった。ついで峰子の情夫・上野正夫が毒殺された! 峰子をめぐる〃殺人交換計画〃とは? 大好評の捜査官シリーズ!
  • 現場(げんじょう)捜査官
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    東京・九段の科学捜査研究所の一階に銃弾が! 隣接するホテル・ニュー九段の三階から撃ったにちがいない。特捜部次長の円城寺警部以下、科捜研の技官は奮い立つ。弾丸の発射地点は疑いなく、そのホテルの301号室だ。捜査陣が踏み込むと、男が頭を血に染め、ソファで絶命していた。〃捜査官シリーズ〃第五弾!
  • 公安機動捜査官
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    新宿のデパートで発見された絞殺死体は、まるで人間生け花であった! 被害者の華道師範・羽鳥早苗は、なんと水盤の上に立ったまま殺されていたのだ。彼女が属していた睦月流は、過激な手段を用いて流派を急激に拡大していた。公安機動捜査隊は、直ちに捜査を開始。だが、再び美貌の師範が異様な死体となって発見された……!? 絶賛「捜査官」シリーズ。
  • 広域捜査官
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    マレーシアの港で日本のタンカーが炎上、沈没した。FBIは船舶保険金詐取事件として、捜査官を派遣したが、彼は何者かに殺された。 国際刑事警察(インターポール)から共同要請を受けた警視庁は、急遽辺見警部を現地に飛ばした。彼はスチュワーデスの柳梨花、ペナンの女王龍らの協力を得て犯人を追いつめた……。 大好評〃捜査官シリーズ〃!
  • 国際捜査官
    5.0
    ICPO(インターポール)の研修を終えて、パリからの帰国途中の警視庁・大妻正彦警部は、シンガポールで日本人殺人事件に遭遇する。被害者は右翼・黒竜党員、米100ドルのニセ紙幣を所持していた。ニセ札の用紙は日本製で、太平洋戦争当時に製造されたものだった。舞台は日本へ。そして関係者が次々に殺される。大好評〃捜査官シリーズ〃第四弾!
  • 殺人撃滅捜査官
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    続発する殺人事件解決のため警視庁に増設された殺人専従班(殺人スペシャリスト)。凄腕刑事(すごうでデカ)を結集した班の指揮をとる岩瀬警部に、愛富病院で事件発生の急報が。被害者の婦長はなぜか、一度に数種類の毒物をあおっていた。専従班必死の捜査の結果、ソンゴクウという謎の人物が浮かび上がる……!? 殺人専従班と狡猾、残忍な殺人犯との凄絶な闘いを描いた、好評“捜査官”シリーズ。
  • 死体鑑識捜査官
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    女子大講師・水野時子が無残な死体で発見された。警視庁の凄腕検死官・米野豊味警部は、彼女の死体に現われた異常を暴き出した。さらに水野が殺された夜、同じ女子大の事務局長が轢殺されていた。連続殺人解決の鍵は、水野が日記に残した不可解な言葉に……!? 謎とトリック、そして軽妙な文体で刑事たちの苦闘を活写する人気シリーズ!
  • 首都・第九方面捜査官
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    警視庁管下の新設・第九方面の中心エリア、多摩市で殺人事件が起きた。被害者・九条艶子(くじょうつやこ)は旧華族の出で、現在は保険の外交員、その勧誘の手口はかなり強引なものであった。彼女の顧客リストをもとに捜査は開始されたが、その矢先、事件の関係者が相次いで殺害された! 巨大な多摩ニュータウンの地域性、特異な犯行の手口、……推理界の重鎮が見せる巧みな技!
  • 心因解剖捜査官
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    山形の寺院に奉納された美貌の女性の写真。その女性、村岡萩代(むらおかはぎよ)は一年半も前に死亡していた。ある夜、萩代の写真には釘(くぎ)が打ち込まれる。偶然その写真に関わりを持った科学捜査研究所の水上今日子(みなかみきょうこ)は、釘に込められた憎悪を解明するため、山形へ。さらに東京で、“釘”による殺人事件が発生……!? 若き美貌捜査官の活躍を描く。
  • 新・科学捜査官
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    科学捜査研究所・西大寺勇彦警部のもとに、警視庁から急報が届いた――「新宿区の妙正寺川で発見された女性の全裸死体を見てほしい」と。現場に駆けつけると、死体にはエイズ患者特有のカポシ肉腫が見られ、抗体検査の結果は陽性だった。そして女の身元も割れないうちに、現場近くの寺から発見された男の死体にもエイズ反応が……!? 名作『科学捜査官』の新作!
  • 特異犯罪捜査官
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    花嫁衣装(ブライダル・ドレス)をまとったNo1モデルが、毒草・とりかぶとで殺された。胎児を宿したまま……。彼女は服飾(ファッション)界の首領(ドン)の娘、小泉早苗。すぐに特異犯罪捜査本部が設置され、科学捜査研究所特捜部・西大寺次長も特別参加! ところが、早苗のライバル吉村織江も早苗の葬儀中に殺害された。西大寺が早苗の生前の足跡を辿ると、驚くべき秘密が……? 絶賛「捜査官」シリーズ。
  • 特殊捜査官
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    警視庁捜査一課内に新設された特殊捜査班の電話が鳴った。新宿のビル工事現場で夜警を殺し、ダイナマイトを奪って逃走中の犯人は脱獄囚という。厳重な緊急配備にもかかわらず、男は逃走を続け、新宿署に「女を誘拐した。一億円を用意しろ」と電話してきた。警察小説の第一人者が放つ、大好評〃捜査官シリーズ〃!
  • 特任女捜査官
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    太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)の神事・鷽替(うそか)えのさなか、女性の人さし指が発見された! ある傷跡を持つその指は、東京から失踪した女のものと判明。警視庁捜査一課の女刑事・平光子(たいらみつこ)が大宰府へ飛ぶ。後日発見された死体には、奇怪な手術跡が……。さらに東京でも女性の人さし指が発見される! 連続殺人事件に共通する不思議な“傷跡”の謎に、孤狼(ころう)の女刑事が挑む!
  • 特別鑑識捜査官
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    「Kさんに告ぐ 地獄行き急行券を贈る」新聞に、尋(たず)ね人(びと)の体裁(ていさい)を取った不気味な広告が出た。科学警察研究所心理班長・大月津矢子(おおつきつやこ)は凶行を予感する。同日深夜、旧華族出身者で構成されている菊水(きくすい)クラブの会合で毒死者が出た。会員のイニシャルはすべてK。しかも会員全員の異様な人間像が浮き彫りになった。そして、第二の殺人が……! 好評“捜査官”シリーズ。
  • 別動捜査官
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    東京・町田市郊外の駐在所から、勤務中の警官が失踪した。その駐在所の受持ち区域内を徹底的に捜査すると、近所の池から若い女性の死体が発見された。死体の身元は、新宿の暴力団・山岡一家の女親分と判明。また同じ新宿内で、山岡一家の息のかかった店の、No・1ホステスが惨殺された。失踪した警官との関連は……?――実際の事件をヒントに巨匠の筆が冴える!
  • ミセス捜査官
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    西新宿の高級マンションで、美貌のハウスマヌカン滝口安子の全裸死体が発見された。警視庁捜査一課の、山本浜子警部補は、現場に急行。死因は頭蓋骨陥没だが、凶器は不明。その夜、安子から晩餐に招待された男女六人に事情聴取の結果、意外な人間関係が……!? 現代風俗を背景に奇抜なトリックで描く“捜査官シリーズ”11弾!
  • 迷宮捜査官
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    一年前にホステス大和田絹代が絞殺された事件は、未解決のままだった。絹代は当時、車で人身事故を起こして調停裁判中の身であった。そして、捜査陣を嘲笑するかのように、事故当時絹代の車に乗っていた若い女が惨殺される! 迷宮(おみや)入りの事件を必死で追う迷宮捜査官の執念と名推理! 大好評「捜査官シリーズ」力作第二弾!
  • 遊撃捜査官
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    都内のマンションで女性の死体が発見された。遊撃班・高木部長刑事は、娘であり警部の多賀子と現場に急行した。被害者は、左手の人差し指を立てたダイイング・メッセージを残し隣室で扼殺されていた。男性関係から容疑者が浮かぶが、さらに第二の殺人、そして予想外の展開。父娘捜査官が突き止めた衝撃の真相は……!?──推理界の重鎮が抉る大都会の暗部!
  • 轢殺交通捜査官
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    深夜、晴海埠頭(はるみふとう)から一台の乗用車が海に飛び込んだ。車内から見付かった男女の身元は不明。さらに、クルマが盗難車であることが判明する。検死の結果心中(しんじゅう)説は否定され、警視庁交通捜査課は他殺として調べを始めた。その後、飛び込みの目撃者が轢殺され、次々と被害者が……。綿密(めんみつ)な交通捜査データと、著者得意の鑑識情報を織り交ぜた好調〈捜査官シリーズ〉!
  • 六本木捜査官
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    無国籍感漂う街・六本木で、スチュワーデス・三矢千春の死体が発見された。死因はコカインによるショック死。六本木署の江頭部長刑事は、背後にある麻薬組織の臭いを鋭く嗅ぎ取る。彼女を最後に目撃した者は、泣き黒子(ぼくろ)の女が一緒だったと証言。謎の女を捜し求める捜査陣は、遂に凶悪組織に行き当たった……!? 推理界の重鎮が、綿密な取材で描く新都市型犯罪の実態。

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