社会学史

社会学史

1,485円 (税込)

7pt

本物の教養がこんなに頭に染み込んで、ものの見方がすっかり変わる経験をあなたに!マルクスもフロイトもフーコーも、実は社会学者なんです。「社会学はもちろん、その周辺の学問を理解するためには、どうしても、社会学史全体を知っておく必要があります。それなのに、なぜか、社会学史の本がほとんどないのが現状です。だから、この仕事に私は、強い社会的な使命感を持っています」――大澤真幸

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社会学史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年01月18日

    社会学に興味があり購入。
    とても興味深く読めました。素人なので難解な言葉もあり、読むのに時間がかかりましたが時折「ふふふ」と笑える著者のセンスある表現に救われる完読できました。
    オススメです。

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    Posted by ブクログ 2023年12月02日

    非常に面白い。社会学の歴史を、それぞれの理論の生まれた背景を含めて、的確に提示してくれている。そして、各学問には、固有の問があることを教えてもらう。
    社会学においての基本命題は、社会秩序は、如何にして成り立つのか?である。
    社会学初学習者である私にとって、社会学の外観と、それぞれの位置付けを知ること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月07日

    社会学の始まる前から、丁寧に解説している素晴らしい本。
    今まで社会学の流れを知るには、最適な一冊。

    紹介されている人物の、考えの本質を整理している。

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    Posted by ブクログ 2023年06月20日

     社会学がどのような学問であり、どのような思想を辿って発展してきたのかを主要な人物と学説を用いて紹介していく内容である。600ページ以上と長いが、微妙な解釈の違いや世界の動向を簡潔にまとめられていると思う。大きなテーマとして、社会学の誕生、社会の発見、システムと意味に分けている。根底にあるのは、「社...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月12日

    おもしろかった。これを読んで、自分が社会学に興味が湧いた理由が感じられた。やはり世間の風潮は(小声で:ちがう)。なにかとこれが答えだ!善だ良心だ美だ!みたいな話が多すぎて、そんな気がしてしまうと同時に何か違う気がどんどん。だとしたらなにを誤解しているのだ?と。それで一定の学びジャンルに目が向き。それ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月06日

    社会学の誕生と生成の背景を明晰に語り、その問題意識と可能性をあぶり出した名著。

    後書きにあるとおり、優れた聞き手がいたことも薄々感じられ、11年かかったのも頷ける。

    今の自分と社会を照らし出す、いわゆるハッとする記述にたびたび出会いながら、一気に読み切った。

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    Posted by ブクログ 2019年09月19日

    分厚いのにめちゃくちゃ面白くて読み進められました。

    マルクス、フロイト、デュルケーム、ウェーバーまでは面白い。

    構造と意味あたりの子細な議論のあたりに入ると疲れますが 笑

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

    新書にして630ページの厚み。でも94册分(たぶん…巻末の索引で引用文献、数えてみました。)の社会学を巡る膨大な文献をエッセンスを詰め込みながら超コンパクトに社会学の歴史をツアーするガイドブックです。それは「社会学の歴史」こそが「社会学とは何か?」の答えになる、という学問だから。序文でも「社会学の歴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月25日

    分厚かった、、

    「社会秩序はいかにして可能か」「社会秩序はなぜ可能か」というのが社会学の主題。そのキー概念は「偶有性」ということが、とてもよくわかった。

    フーコーとルーマンの類似点、すなわち言説/コミュニケーションの偶有性という弱さを克服する権力/オートポイエーシス的分化社会システムを、ユダヤ教...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月28日

    どうやら社会学がブームのようだ。著者をはじめ古市憲寿氏や小熊英二氏等、若くてしかもテレビ映えのする学者が多く台頭してきている。書店の新書の棚を眺めても、「社会学」の文字は以外に目につく。政治学や 経済学に比べイデオロギー論にすり替わりにくく、哲学よりはとっつきやすい。手軽さ・気楽さと程よいアカデミッ...続きを読む

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