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「どこに住んでいるか」によって感じられる住所格差。その前提にある「街選び」の条件――自治体の貧富・利便性・地盤等――は、単純に信じられてきた割に、街の未来を何も保証はしない。たとえば庶民の憧れであった「閑静な住宅街」は、住民が高齢化すれば、やがてそのまま消滅するだけだ。「住みやすい街」も税収が減る中、おんぶにだっこの住民ばかりではサービスの質を落とさざるを得なくなり、住む満足度は落ちていく。そうした中で、沈むことなく活性化していく街はどこか。住民自身がエリア・マネジメントに携わり、街の価値を創生する、新しい事例を多数紹介する。
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年12月18日
生き残る街と廃れていく街。少子化や高齢化によって、かっての団地は廃墟になることも。江戸明治昭和そして現代に向かって、住むための空間として街は発展してきた。世田谷区がその例に挙げられている。街が発展するには高齢者だけでなく、若いひともいて、参加型の変わり続ける街でないといけないという。
働いている以...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月31日
”閑静な住宅街”に対する問題提起に納得。
昔は特に閑静な高級住宅街では女中などがいるため商業施設が近くにあるなどの生活利便性は大して重要ではなかった。時代が変わり現代の生活スタイルにそぐわなくなっている。
また、専業主婦が一般的だった時代と比べ、共働きで子育てや家事をこなすためには通勤利便性は重要...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月15日
いくつか印象に残った個所。
・住職分離の無駄
専業主婦がすくなくなり子供の世話するのに郊外ではなく、会社の近くがいいに決まってますね。
・魅力的にするには商店街に、チェーン店入れてはだめ。
そこで買わなくてもほかで買えるので価値がなくなる。
・住みやすい街にするには、住んでいる人自身も街に貢献する...続きを読む
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