会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

2,420円 (税込)

12pt

数字のウラに隠された、驚くべき人間ドラマ。
誰にも書けなかった
「会計エンタテインメント」爆誕!


【本書の特徴】
その1 ダ・ヴィンチ、レンブラント、スティーブンソン、フォード、
ケネディ、エジソン、マッキンゼー、プレスリー、ビートルズ
……意外な「有名人」たちが続々登場!

その2 冒険、成功、対立、陰謀、裏切り、愛情、喜びと悲しみ、
栄光と挫折、芸術、発明、起業と買収
……波乱万丈、たくさんの「知られざる物語」が展開します

その3 簿記、決算書、財務会計、管理会計、ファイナンス、IFRS
……物語を楽しく読み進めるだけで、これらの仕組みが驚くほどよくわかります

その4 イラストと写真、ひと目でわかるイメージ図が満載。
会計の本なのに、細かい数字はいっさい出てきません!


「私はこれまで数々のビジネススクールや企業研修で
会計分野の講師を務めてきました。
会計を『大局的に・楽しく』学んでもらうのはとても難しい作業ですが、
講義で『歴史』をもちいる手法はかなり効果的でした。

会計ルールの誕生エピソードや人物秘話を少々大げさな講談調で語ると、
受講者たちが身を乗り出してきます。
本書はそんな経験をもとにしています。

皆さんにも『好奇心とともに会計を理解する』経験をしてもらえれば
嬉しいです。」
──「旅のはじめに」より


【「9つの革命」で全体像がわかる】
第1部 簿記と会社の誕生
「3枚の絵画」
15世紀イタリアから17世紀オランダへ
銀行革命/簿記革命/会社革命

第2部 財務会計の歴史
「3つの発明」
19世紀イギリスから20世紀アメリカ、21世紀グローバルへ
利益革命/投資家革命/国際革命

第3部 管理会計とファイナンス
「3つの名曲」
19世紀から21世紀・アメリカ
標準革命/管理革命/価値革命

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会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月24日

    会計学ばなくても、読みたい一冊。
    世の中はこうやってなりたっているのね。
    会計は、創意工夫であり、壮大な社会実験であり、これからも進化し続ける。

    経緯がわかれば、心理的な抵抗なく、会計について理解できることが増える。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    わかりやすい!
    無味乾燥にしか感じられない損益計算書や貸借対照表が身近に思えてくる。
    キャッシュフロー計算書の位置づけも納得。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月18日

    会計学上の諸々の処理について、なぜそうなっているかを歴史とともに概略的に知ることができた。やはりインフラ、特に鉄道は会計上もユニークな特徴を持っていることから、会計学を勉強しなければならないと感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月14日

    会計というものが全くわかっていなかったけれど、この本を読むことで価値を数値化することの苦労や会計の役割が少しは腑に落ちた気がした。
    これは経済ではない。独立して大学で学ぶべきものだなあと思う。会社の会計にコンサルがつくのも納得。難しいもの。

    会社や情報の価値をいかに会社のキャッシュフローに乗せて、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月09日

    面白かった〜
    会計と歴史は教わる人によって好きになるかが大きく左右されるとあったけど、まさにその通り。
    今まで興味もなかった会計にとっても関心が湧きました。また読み返したい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月01日

    この本は、絵画や音楽等の時代背景とその当時の会計システムについて、わかりやすく書かれた本です。
    ストーリーがあり、会計の知識がない私でも、とても面白く読めました!
    ぜひぜひ読んでみて下さい!

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月12日

    ダ・ヴィンチ、レンブラントなんかの芸術の巨匠や、鉄道、蒸気船による産業革命、プレスリーやビートルズ、マイケル・ジャクソンら音楽の歴史を塗り替えた人々とビジネス、会計の歴史を辿っていく本です。

    バランスシートや貸借対照表、変動費、固定費、利益、損益分岐点、予実管理などなど、仕事していれば必ず、どこか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月15日

    芸術、技術観点から歴史に触れながら、時代により求められる会計知見の軌跡を追うことができる。

    歴史を知ることで会計を勉強する興味がより一層湧いてくる。

    世界の中心がイタリア→オランダ→イギリス→アメリカと変遷していく過程で会計の必要性も変化してきた。

    中世からルネサンス期に至るイタリア。
    イタリ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月17日

    会計の成り立ちがわかりやすく面白く理解できる。
    成り立ちの変遷や背景を理解する事で、より会計に対する理解が深まる良書

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月25日

    イタリア→オランダ→イギリス→アメリカと拠点を移しながら発展していった会計の歴史。めっちゃおもしろかった。知識の体系を身につけるのに、歴史を学ぶことの大切さを再認識。
    会計の本でハイボールの名前の由来とか、ビートルズの楽曲の権利がM・ジャクソンに買われてたのを知ることになるとは。

    0

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