決定版 銀行デジタル革命―現金消滅で金融はどう変わるか

決定版 銀行デジタル革命―現金消滅で金融はどう変わるか

1,760円 (税込)

8pt

3.5

技術力とアイデアにモノをいわせたフィンテック企業が、
決済、貸出など銀行の牙城とされてきた業務に進出。
顧客のビッグデータもフィンテック企業に集まっていく。
危機感を抱いた銀行は、自らデジタル通貨の発行を検討。
キャッシュレス化の流れは、日本経済全体をも大きく変える。

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決定版 銀行デジタル革命―現金消滅で金融はどう変わるか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月03日

    元日銀審議委員によるキャッシュレス本。日銀での経験を踏まえ、日本でキャッシュレス化を進めるためには、公的機関のリーダーシップが必要との主張には、共感するところが多い。日銀の中で正面からこういう議論をすると、嫌がられるんだろうな。NRIで出している著者のdaily report もおススメ。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月25日

    文章のなめらかさ、分かりやすさのレベルが高くて読みやすかった。深いナレッジを得たい人向けではないけれど

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    Posted by ブクログ 2020年05月16日

    ブロックチェーン・ビットコインの話もあるが、本書の本筋は「銀行」そのものがどういう変化をしていくのか?の話。
    お金そのものの変化がこれからどうなるのか?
    本書では「案外、現金がまだまだ残って、電子マネー化は時間がかかる」旨が書かれている。
    単純に保守的という話でない。
    日本の文化的背景や、現在の銀行...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年07月20日

    「デジタル通貨」の現状、可能性、課題などについて
    の解説。

    民間銀行も新しい金融サービスに参入しないわけにいかないが、参入すればジレンマに遭遇する。
    例えば、デジタル通貨がクレジットカードに代わって利用されれば、預金決済で得られるはずの手数料を失うことになる。
    また、フィンテック企業は、銀行システ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月07日

    銀行の近未来について書かれているのは、分かりやすくてよかった。けど日本の高齢者は、キャッシュレス化なんてついていけないだろうなぁ。技術的にも、気持ち的にも。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年12月02日

    日銀政策委員を務めた著者による、今後の”通貨”についての分析。現金、仮想通貨、デジタル通貨(銀行発行、中銀発行)の中で、日本においては現金に軍配を挙げる。”地に足のついた”分析であるし、納得感も高いが、他の論者、例えば野口悠紀雄氏の最近の著作に比べると、金融機関以外をも視野にいれた分析(あるいは期待...続きを読む

    0

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