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● 経営破綻の実例に学ぶ「失敗の定石」
-- こうするよりほかなかったのか!?
経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」が
帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、
近年、経営破綻した23社を徹底取材。
大ベストセラー誕生から始まった経営者の迷走
大手に真っ向勝負を挑んだ新工場、過剰投資に終わる
取材殺到するも内実は……資金ショートに沈んだベンチャー etc.
現場社員や取引先そして
経営者本人の苦渋の証言、
及び、決算や登記簿などの資料から、
破綻に至った経営を多角的に読み解いた。
「会社を潰した社長の独白」を別途掲載。
Posted by ブクログ 2019年10月19日
勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。それは企業でも同じでした。成功には運や環境のウェイトがわりと大きいので、それをやり方をトレスしてもうまくいかないことがある。しかし、失敗には必ずはっきりした原因があるもの。
バブル崩壊はやはり大きいと思いました。ここをなんとなのりこえても、次のリーマ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月22日
中小企業が倒産するまでの話が23個も紹介されていて、生々しい内容だった。自社の売上を超える無理な設備投資や時代の流れについていけないこと、内部分裂などが倒産に至る主な原因だと感じた。今まで就活で大手企業ばかり見ておりJR北海道が年に500億円の赤字、経営安定基金を利用して年に50億の赤字に対して、こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月14日
倒産の引き金は銀行借入からの大きな投資が王道のようです。この場合、レバレッジなので大きく利益を得るか大きな損失となるか分かれるのは当然の帰結です。本業とは関係のない金融派生商品などは論外としても、大きな投資をする場合はそれに見合うだけの会社の体制(会計管理、営業力、技術力、従業員エンゲージメント等)...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月29日
倒産に至る時系列がよく描かれており、状況の変化を肌で感じながら読めた面白い本。
会計的な話かなと思ったら、そこまで会計感は無かった。倒産に至るまでの状況の変化が克明に読み取れ、この本から疑似体験できたような気分になった。
頑なに方針を変えない古参経営者、倒産回避に向けて金策に走る経営者、そこにいる...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月20日
多くの中小企業の倒産の経緯について書かれています。
特に著者の主観や分析等は入っておらず事実のみを書いています。
ですので特に対策などは書かれているわけではありません。
事例も特に特殊な例ではなく読んでいればあーあるあると言う感じの事例です。
だからこそ、自分の勤務先と対比したりして何かしら感じると...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
中小企業23社の倒産事例集。
話題性でいえば、大規模植物工場を経営する株式会社みらい。TV番組でも取り上げられ、技術力、将来性は注目されたが、生産物を販売する能力がなかった。工場で野菜を作ったはいいが、腐らせるだけで終わっていたらしい。
それから、ベストセラー「こびとづかん」を出版した長崎出版。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月02日
なかなか生々しくて良い本でした。
「成功はアートだが、失敗はサイエンス」
という表現があったが、「成功は時の運だが、失敗は自分のせい」とも言えるかもしれない。
あと、倒産を経験した社長の、
「資金繰りで追い込まれる前に、抜本的な経営改革に着手すべきということです。金策に時間が取られると、それ以外の...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月07日
もともと日経の雑誌で連載されている記事をまとめた本らしい。倒産した企業をカテゴライズし、それぞれの企業の創業〜倒産までの歴史に触れ、倒産原因について考察するという構成だった。
わたしは企業経営の経験はないけれど、経営の難しさがびしびしと伝わってきた。
財務系の整理ができてないとか金融商品に手を染め...続きを読む
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