無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
いま、「ゆとり世代」の若者の転職が増えている。自分らしいキャリアを模索して転職をくり返す人や、「ここではないどこかへ」と気軽に会社を渡り歩く人が増えているのだ。本書は、若者たちに綿密なインタビューを実施、分析し、転職するように彼らを煽る社会構造をあぶり出す。〈意識高い系〉の若者は何を考えて転職するのか? 転職する若者が抱えるリスクとは? 若者のキャリアに社会はどう向き合うべきか? 同世代の社会学者として、人材会社社員として、若者のキャリアに向き合ってきた著者が回答を示す。上司の世代も当事者の世代も必読の一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年11月17日
■一つの会社での就労期間が短い人材は転職するたびに転職や再就職が難しくなっていくということが分かっている。このようなプロセスの中で彼らのキャリアは不安定なものになっていく。
■「学歴の高低」は「転職による年収の増減」「満足度の向上と低下」に直接影響を与えるという分析結果もある。
・育った家庭の経済常...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月14日
「オススメ」
転職市場になんらかの形で関わる人が読まないとあんまり面白くはないかも。就活生や転職者が読むと話の風呂敷が広がりすぎてどうすりゃんだとはなりそう。笑
「学び」
・主体的に考えるようになった若者が多いように見えて社会の要請でそうなっている人が多いだけだからそれを完全に自己責任化するのは違...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月28日
<どんな本?一言で紹介>
3年以内3割で会社を離れるゆとり世代。
彼らが転職に至るキャリア観と、それに至る社会的背景を知れる本。
<どんな人におすすめ?>
転職を考えているゆとり世代。
ゆとり世代を部下に持つ人。
自分のキャリアをうまく描けないゆとり世代。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。