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長きにわたって読み継がれる
「経営者の二大経典」が一挙にわかる画期的書!
孔子の『論語』とドラッカーの『マネジメント』。 両者が生きた時代はまったく異なるが、『論語』と『マネジメント』で語られる「組織」、そして人間の生き方という部分では、本質的な共鳴を見せている。
難解な『マネジメント』を読み解くため、『論語』をサブテキストとして用いる。一見すると奇をてらったような手法に見えるが、実はドラッカーを理解する「近道」だと私は考えている。
東西の2人の知の巨人が後世に生きる我々になにを伝えたかったのか。読者の皆様がそれを理解していく上で、本書がその一助になれば幸いである。(序章より)
【主な内容】
はじめに ドラッカーと孔子の対話
序章 もしドラッカーが『もしドラ』を読んだら
第1部 ドラッカー思想の本質
1章 マネジメント<徳治>
2章 マーケティング<知己>
3章 イノベーション<学習>
第2部 ドラッカー思想の歴史的意義
4章 全体主義<組織の罠>
第3部 ドラッカー思想の現代的意義
5章 情報<コンピューターの衝撃>
6章 ポスト資本主義<組織解体の時代の組織>
終章 未来への道
Posted by ブクログ 2021年02月15日
投稿日 2014-11-09 10:11:00
論語を通じてドラッカーを解釈する本。
といっても、それほど驚くことではないかもしれない。
なぜなら、日本の資本主義の創設者(?)の渋沢栄一は、すでに経営を論語を通じて、論じていたわけだし、日本のビジネスマンの必読書として、「論語」をわきにおいて仕事を...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月31日
ドラッカーと論語 安冨歩 東洋経済新報社
孔子の論語は暮らしの中で少々染み込んではいたけれど
ピーターFドラッカーによる「マネージメント」の提唱も
岩崎夏海の「もしドラ」も知らずにこの本を読みだしたので
最初の二ページを読むまでちんぷんかんぷんだった
マネージメント《徳治》武力によらず徳を持...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月03日
ドラッカーと論語の共通理解を示しながら、仁の重きについて述べており、とても興味深く考えさせられる内容であった。論語とドラッカーを個々に読んでみたいと感じた。ドラッカーのエッセンシャル版の捉え方が大きく変わり、もしドラを以前読んだことがあったが、流行としてのドラッカー火付け役としては意味があるが、内容...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月01日
旭山動物園のミッションは人類に野生動物のものすごい迫力を思い知らせること
組織を構成するのは、人間である。人間の集まりを運営する事は人間にしかできない。どんな技術が進歩しても、機械やシステムは仁たりえない
1.真剣に自分を知る努力をする
2.他人のことを理解することができるようになる
3.その結果、...続きを読む
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