日本の中小企業作品一覧

  • DXの思考法 日本経済復活への最強戦略
    4.3
    累計9万5000部(電子含む)突破!『コロナショック・サバイバル』 『コーポレート・トランスフォーメーション』に続く「DX成功への決定書」! 「DXの真髄を見事に解き明かした。これからのビジネス、社会を考える必読書」  ーー松尾豊氏(東京大学大学院教授・人工知能研究者)推薦! 「著者は、時代の数歩先を行く天才だ!」ーー冨山和彦氏(IGPIグループ会長) 絶賛! 会社、産業、社会、そして国家、個人までが DX(デジタル・トランスフォーメーション)の「対象」かつ「主体」となる時代が到来。 天才ビジョナリーが描く「DX成功の極意」とは。「ミルフィーユ化する未来」とは。 †DXの要諦は「抽象化」にある †抽象と具象を行き来する †タテからヨコへ、ピラミッドからレイヤーへ †あなたも会社もエコシステムの一部に †「相対性理論」の感覚を実践する †人工知能と人間の距離をどう埋めるか †日本の中小企業が真似しやすいのはドイツ †アリババが自らをケーキにたとえる理由 †ネットフリックスには、なぜ上司の決裁がないか †見たことのない「万能工場」のつくり方 †自社の製品・システムから発想してはいけない †読者のUXを研究していた夏目漱石 †各国が注目するインド政府のデジタル化 †10億人に給付金とワクチンを届ける仕組み
  • 国際サイバーセキュリティ専門家から学ぶ新常識(EnterpriseZine Digital First)
    値引きあり
    -
    サイバーセキュリティの世界的オピニオンリーダーが、日本企業に提言! パンデミックを機にサイバーセキュリティを取り巻く局面が一変。 日本中で相次いで被害が報告されています。 「うちの会社は小さいから大丈夫」 「セキュリティ担当者が何とかしてくれる」 などといった考え方は、もはや通用しません。 本書では、ウォール・ストリート・ジャーナルなどでも活躍している、 サイバーセキュリティの世界的オピニオンリーダー ジェリー・レイ(Jerry Ray)氏が、 日本企業に求められている対策を指南! セキュリティ担当者はもちろん、 ITに造詣が深くない経営者や従業員でも分かりやすく、 「今求められているセキュリティ対策」を一冊でつかんでいただける内容です。 【目次】 ●第1章 なぜ、日本はセキュリティが甘い企業が多いのか? ●第2章 日本の中小企業が一番危ない リスクを感じていない企業に襲いかかるランサムウェアの脅威 ●第3章 「アンチウイルスソフトがあるから大丈夫」は大きな間違い 最初にやっておきたい、ユーザー端末のセキュリティ確保 ●第4章 「Rely on tool, not people」 セキュリティのコストは2番目に考えよう ●第5章 日本のDX推進に向けた「真のデジタルリテラシー」とは ●第6章 アフターコロナ時代に必要なものは? ※本書は、ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』に 掲載された連載を加筆・再編集した内容になります。 【著者紹介】 ジェリー・レイ(Jerry Ray) SecureAge Technology グローバル最高執行責任者(COO) 兼 SecureAge 株式会社 社長 1991年、コーネル大学でオペレーションズリサーチ工学の学位を取得。 その後、十数年にわたり日本やシンガポールを拠点に、 米国系エンタープライズ・ソフトウェア企業や、 複数の米国系サービス企業の国際ビジネス開発コンサルタントとして活躍。 前職の世界的暗号化通信企業サイレントサークル社では、 アジア太平洋地域担当上級副社長を務めている。 国際サイバーセキュリティの世界的オピニオンリーダーとしても活躍しており、 ウォール・ストリート・ジャーナル、Wired、ComputerWeekly、 Channel Futures Online等主要メディアの取材対応や、 専門家としてコメントも発信。 堪能な日本語を生かし、日本語での取材やセミナーへの登壇も行う。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • M&A3.0 事業承継の切り札 M&A TECH
    無料あり
    3.0
    デジタル&アナログのハイブリッドM&Aが、事業承継問題を解決へと導く! 今、日本の中小企業では事業承継が大きな問題となっています。 これには二つの要因が存在していて、ひとつは純粋に「後継者候補がいない」ということ。もうひとつは候補はいるけれども、株式の譲渡や売買に伴う、主に資金面での負担が大きく、承継が難しいということ。事業承継問題の要因は、ほぼこの二つに集約されています。 そんな状況で有用な選択肢となるのがM&Aです。親族への承継あるいは社内承継とともに、この問題を解決する方法であり、会社の将来を開く、救いの手となります。 そのM&Aの問題点や有用性を説いた指南書です。 また、著者自身のM&Aの経験を踏まえ、あまりにも前時代な現在の日本のM&Aから脱却し、日々進化しているテクノロジーを導入した、進化したM&A実現の提供を伝える一冊となっています。 ■会社紹介 株式会社M&A総合研究所 「M&A×TECHにより日本の廃業をゼロにする」という目標を掲げ、2018年に創業して以来、徹底的に業務の効率化、スピード感にこだわり続けてきました。属人的で非効率なM&A業界において、独自のAIやDXを活用し、M&Aの成約を最短3ヶ月にまで短縮することに成功。さらには売主の顧客負担を最小化できる完全成功報酬制(譲渡企業様のみ)のサービスも実現しています。今後は国内最先端のAI開発企業と提携しAI強化を加速、そしてM&Aのさらなる高速化を通じ、深刻化する事業承継問題の解決を目指してまいります。 URL:https://masouken.com/ ■著者紹介 佐上峻作(さがみしゅんさく) 株式会社M&A総合研究所 代表取締役CEO 1991年生まれ。神戸大学卒業。 2013年株式会社マイクロアド入社。広告配信システム開発を行う。 2016年EC/メディア事業を運営する株式会社メディコマを創業。 2017年株式会社ベクトル(東証一部)に株式会社メディコマを売却。子会社社長に就任し、買収・売却を経験。 2018年全ての経営者様に満足の行くM&Aを提供することを目指し、株式会社M&A総合研究所を設立。 矢吹明大(やぶきあきひろ) 株式会社M&A総合研究所 取締役COO 1986年生まれ。明治大学卒業。 2010年株式会社キーエンス入社。製造業向けのコンサルティングセールスに従事。 2015年株式会社日本M&Aセンター入社。製造業を中心に多くの案件を成約に導く。 2019年株式会社M&A総合研究所に入社し、営業部門を統括する。 2020年取締役COO就任。

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  • Wixで無料&簡単に作る 集客できるデザインホームページ
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 個人事業主や中小企業向け 無料のホームページ作成サービス「Wix」の解説書 Wixなら、用意されたテンプレートとたくさんの便利な機能を組み合わせるだけで誰でも簡単にデザイン性の高いホームページを作ることができます。プログラミングやWebの高度な知識やいっさい必要ありません。本書では、基本的なホームページの作成方法に加えてワンライク上のページを目指すためのサポートをしていきます。WixはSEO対策にも優れたサービスでもあり中小企業や個人事業主に向けて“集客”の仕方についても詳しく解説しています。 本書「はじめに」より抜粋 Wix.comは2006年の誕生から2012年のローカライズを経て日本国内でもずいぶん浸透してきました。米ナスダックへ上場、世界では7800万アカウントを突破して、その存在は確固たるものになっています。プログラミング不要で、誰もが簡単にウェブクリエイターになれるツールであり、ホームページ制作のクリエイティブではない作業を取っ払い、「本質」であるホームページのデザインやコンテンツを追求する時間を与えてくれます。今後、日本の中小企業はWixで「外」が当たり前だったホームページ制作をインハウス化し、フレキシブルな情報発信とウェブサイトの低コストな運営が可能になります。本書は、一般社団法人日本WIX振興プロジェクトにより“中小企業のため”という使命をもって書かれました。日本を下支えする300万の中小企業に役立つ書籍となることを望みます。 (一般社団法人日本WIX振興プロジェクト)
  • M&Aで創業の志をつなぐ 日本の中小企業オーナーが読む本
    4.5
    事業承継でM&Aを選択した中小企業オーナーの事例を集めた一冊 誰に承継させるか。先代・子・取引先に地元コミュニティなど、 様々な関係者がいながら、すべてをさらけ出して相談するのが難しい。 それが事業承継です。 地域も業種も規模も異なる10人がM&Aを選んだ経緯とその後をまとめました。
  • M&Aという選択
    5.0
    「後継者がいない」 「過去15年間で100万社が廃業」 「60歳以上の経営者が運営する企業は約120万社」 企業経営者の将来への危機管理として「M&A」という選択肢を考えてみませんか? 企業が突然風邪を患うこと、時には難病にかかることもあるでしょう。 その病気は必ずしも自力で治せるとは限りません。 人が病気にかかる前に予防するのと同じように、 企業も何らかの対策を事前に講じておく必要があります。 本書は、少年時代に、山一証券の自主廃業から人生が変わった著者が、 自身の体験をもとに「会社と社員を幸せに救う方法」を記した一冊です。 一人でも多くの経営者に手にとっていただき「M&Aという選択肢もあるのか」と、 気づきのきっかけとなることを願っています。 【著者紹介】 畑野幸治(はたの・こうじ) 株式会社FUNDBOOK代表取締役CEO 大学在学中に株式会社Micro Solutionsを創業し、インターネット広告事業を展開。 2011年9月、株式会社BuySell Technologiesに参画し、 戦略コンサルティングと金融に特化した人材紹介業に従事。 2015年4月には自身で創業したネット型リユース事業を同社に事業譲渡し、2016年11月に同社の代表取締役CEOに就任。 2017年9月には株式会社BuySell Technologiesで創業した M&Aアドバイザリー事業をスピンアウトし、株式会社FUNDBOOKを創業。 その後、株式会社BuySell Technologiesの保有株式を全株譲渡し、代表取締役CEOを辞任。 現在は自身のM&Aの実績を軸に、株式会社FUNDBOOKの代表取締役CEOに就任。 会社と社員を幸せにするM&Aプラットフォーム事業に専念する。 【目次より】 ◆PART1 日本の中小企業を次世代につなぐために ~M&Aが日本経済を救う~ ◆PART2 30分でわかるM&A ◆PART3 納得!M&Aのケーススタディと成功のポイント
  • おにぎりからダムまで 20兆円の入札ビジネス
    3.0
    駅でよく見かける「のりかえ便利マップ」を考案した「のりべんママ」が次に目をつけたのは…… 「入札」で日本の中小企業を元気にする! えっ!こんな案件も入札で? 入札は大きなビジネスチャンスだって知っていましたか? ■第1章 入札はビジネスの真空地帯 ■第2章 入札にもいろんな種類がある! ■第3章 たった30日で入札はできる ■第4章 入札成功のカギは落札情報にあり ■第5章 こんな入札をしてはいけない ■第6章 「こういうモノがあったらいいな」をカタチにする ■応用編 入札成功の流れと秘訣 毎日8000件以上の入札案件を検索できる『入札なう』を強力な武器にしよう 入札は、読者の皆さんが思っているほど難しくありません。 会社法人であれば、また個人事業主であっても、税金をきちんと納めてさえいれば、誰でもすぐに資格が得られ、入札業者になれるのです。 しかし、落札するためには、ちょっとしたコツがあります。その方法を詳しく解説したのが本書です。 (「まえがき」より)
  • 会社と家族を守って借金を返す法
    5.0
    ■140億円の負債から自力再生した男が説く、 中小企業経営者のための自力再生実践法! 「売上が毎年減少し、実質赤字経営になっている」 「債務が重く、前向きな経営が考えられない・できない」 「目先の売上に追われ、事業計画に基づいた経営ができていない」…など このような悩みを抱える 中小企業経営者は後を絶ちません。 本書は、 そんな悩みを抱える人が 会社も家族も守って、 自力再生を実現するための実践法をまとめた本です。 ■著者は、借金140億円(そのうち個人保証120億円)を完済し、 「負債ゼロ」「個人保証ゼロ」「自己破産なし」で 自力再生した人物。 ・リスケ中にやるべきこと ・やってはいけない4つの資金繰り ・定期預金は再生に入る前に解約する ・自宅リースバックの落とし穴 など、 経営歴35年、どん底から復活した男が 徹底的に経営者の目線で、自分の経験から導き出した 【会社再建を成功させる77のステップ】を大公開します。 ■本書の内容 ●第1部 借金地獄140億円からの脱出――8年間の記録 第1章 私はこうして個人保証120億円を背負った 第2章 血尿と点滴の日々で120億円の個人保証から脱出 ●第2部 中小企業の再生を成功させる77のステップ 第3章 企業再生の成功を準備する26のステップ 第4章 企業再生を成功させる44のステップ 第5章 中小企業経営を成功させる7つのステップ ●第3部 日本の中小企業再生のための7つの提言 第6章 中小企業の再生が日本の未来をつくる
  • 今日から1年後に社長になる方法―今ある会社を継いで、想いと事業を育てる「ネクストプレナー」
    -
    ■ゼロイチ起業が全部じゃない。今ある会社をつないで育てるネクストプレナーという働き方 本書では、「ネクストプレナー」という新しい起業スタイルと、その働き方を提案しています。 個人が投資家から支援を受け、既存の企業(主に中小企業)を買収することで事業を承継し、経営者になる。その個人のことをネクストプレナーと呼んでいます。 このような事業承継は、これまでの日本にはない新しい起業のスタイルといえるでしょう。 起業する、経営者になる、などと聞くと、なんだか夢のような話に感じられるかもしれません。しかしネクストプレナーとは、特別な人だけがなれる存在ではありません。意欲さえあればどんな方にも可能性があります。 ■「もっと自分を生かせる場所があるのではないか」とモヤモヤしている方へ 会社員として働く方がさらなる活躍の場を求めたとき、これまでは何十年もかけて企業内の出世争いを勝ち抜く、もしくは自ら起業しゼロから会社を立ち上げるという選択しかありませんでした。 ネクストプレナーとして、投資家の支援を受けて既存の事業を承継する仕組みを利用することで、最短ルートで経営者になることができます。 社会人となり数年、キャリアを重ねていく中で次のような考えにたどり着く方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「今の会社に居続けても、これ以上のキャリアアップは難しいのかもしれない」 「ずっと雇われる側にいるだけでなく、経営する側にもなってみたい」 本書はそんなモヤモヤした思いを抱えている方にも、新たなキャリアのヒントを示しています。 ■2025年に迫る「大廃業時代」。ネクストプレナーが日本経済の救世主に 日本の中小企業の多くで経営者の高齢化が進んでおり、2025年までに127万社が後継者不在により廃業を迎えるといわれています。 もし127万社が本当に廃業してしまったら、日本全体で650万人の雇用と、22兆円のGDPが失われると予測されています。 本書では、迫り来る「大廃業時代」の救世主となりえるネクストプレナーについて、背景を含めて簡単に解説しています。 日本経済を「失われた40年」とは呼ばせないために、これからの社会を担う幅広い世代の方におすすめします。
  • 嫌いな上司が親であり社長。ようするに企業後継者がオヤジとうまくコミュニケーションしていくための本10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 いきなりですが、嫌いな上司とのコミュニケーション術を知りたくてこの本を手に取ったのではありませんか。 「嫌いな上司とのコミュニケーション術なんてない」と口では言いながら、どうしたらよいか毎日悩んでいるのではありませんか。 「相手が嫌いだったら、とことん喧嘩をすればよい!」とか、 「そんなに嫌ならやめてしまえ!」とか言うのは簡単ですが、そうはいかないのではありませんか。 あなたは企業の後継者で、父親が上司であり社長であり、その父親とコミュニケーションがうまくいってないのではありませんか。 自分の悩みがこんな本で解消するほど、単純ではないと思いながら、それでもひょっとしたらヒントがあるかもしれないと思って、手にしたのではありませんか。 本書はそのような、嫌いな上司が親であり社長でもある、どうしたらよいか分からない方のための本です。 もちろん企業の後継者ではないけれど、上司が嫌いで悩んでいる方や、コミュニケーション術について知りたい方、 逆に上司の立場で部下とのコミュニケーションに悩んでいる方たちにも読んでいただけるよう配慮致しました。 本書では、最初にコミュニケーションでストレスを感じるときにはどんなときがあるかを見ます。 第2章ではそのストレスの対応のしかたを考えます。 第3章においてはがらりと話題を変えて飲みニケーションについて述べます。 第4章では嫌なタイプの上司を調べてみます。第5章ではいよいよ上司とうまくつきあう術を研究します。 そして最後の第6章では日本の中小企業の社長と後継者に関する分析と提案を行います。 どうか本書の中から、嫌いな上司とのコミュニケーションが少しでも改善できるようなヒントを見出して実際に活用していただくことを切望しております。
  • 経営のバトン 生命のバトン 百年企業の事業承継経験者が伝える37の核心
    -
    八王子で140年の歴史がある老舗建材会社を父親から承継した著者は、会社をさらにレベルアップしようと、数々の改革を断行する。社員教育を始めとして、古い業界のしがらみから脱皮するために、同業他社の営業エリアにも積極的に攻勢をかける。 だが、急ぎ過ぎた改革は社内や業界内に亀裂を生じ、社員が次々に反発して辞めていく。そして、後継社長の著者は退任し、父親が再び社長に。やがて、実弟が後継社長になった。 この一連の騒動には、現在、日本の中小企業が抱えている事業承継問題の核心的事象が数多く存在する。事業承継に失敗したからこそ見えてくるその核心とは何か――本書では、多くの中小企業が抱える事業承継の問題と解決策を解説し、最良の方法を示してくれる。 現在著者は、多くの企業の事業承継や若手経営者のエグゼクティブ・バディ(参謀)として、多種多様な伴走支援を行っている。
  • 高度付加価値社会宣言~風の時代の羅針盤 都市・地方の生存戦略~
    -
    ■「土の時代」「風の時代」とポスト・コロナパラダイム 2020年12月の終わりに、木星と土星の大接近(「グレートコンジャンクション」)とともに、「風の時代」という言葉が話題を集めた。一方で、最初の感染確認から1年余りを経た現在もなお、猛威をふるい続ける新型コロナウィルス。 本書は、地域経済の活性化に向けて長年取り組んできた大学教授と、自治体に出向しコロナ対応の現場で奔走する現役財務官僚という異色コンビが、その知性の限りを尽くして執筆したポスト・コロナパラダイム、すなわち「風の時代」の羅針盤である。 現場目線で日本の中小企業政策を推し進めてきた福田達夫衆議院議員の巻頭言を収録。 ■「過密」と「過疎」の統合的理解 コロナ感染拡大にみられるような大都市の「過密」問題の一方で、地方で急激に進行する「過疎」の問題も深刻である。本書では、都市か地方かという二項対立を乗り越えた、「地域厚生」という普遍的概念を提案。イノベーション創出の観点を踏まえ、都市・地方の生存戦略を描く。 ■本書で取り上げた新概念と日本の新しい社会像 1 土地本位制から情報本位制への転換(「土の時代」から「風の時代」へ) 2 都市を含めた地域のあり方(地域厚生/都市と地域の発展戦略) 3 地域経済の変化(地域経済エコシステム) 4 企業と地域経済(スマートニッチ企業/エコノミックガーデニング) 5 私たちが目指すべき「高度付加価値社会」 ■「土の時代」の砂ぼこりと「風の時代」のはじまり 本書のカバーには、大地が風によって少しずつ削られ、砂ぼこりとなって舞い上がる様子が描かれている。ここに象徴されるように、本書は、共著者が全国各地で出会ってきた熱意溢れる人々との化学反応により生まれた「風の時代」の産物である。
  • このビジネスモデルがすごい!―――グレートカンパニー研究からわかった優秀企業の条件
    5.0
    約1万社の選考対象企業から、船井財団が毎年10社前後の会社を 表彰しているグレートカンパニーアワード。 これまでの受賞企業から8社をセレクト。 同社の評価ポイントを解説するとともに、 これらの企業の各社のビジネスモデルの優秀性を解説。 はじめに 私たち船井総研グループは中核事業会社である船井総合研究所、 その前身の日本マーケティングセンターとして創業した1970年3月以来 約50年にわたり、大企業から中堅、中小企業まで数多くの企業に 経営コンサルティング・サービスを提供してきました。 現在では製造業から小売業、サービス業、そして行政や海外企業まで、 様々な企業とのお付き合いがあります。 東京一極集中、大企業中心の経済の諸問題が論ぜられることが多くなりましたが、 我々のグループは創業時より日本全国の中小企業とのお付き合いを深め、 経営支援に注力してきました。 昨今地方経済の沈滞から、地方創生の重要性が 語られるようになりましたが、我々も日々のコンサルティング業務を通じて さらなる地方の元気企業創り、地方活性化の重要性を強く 意識するようになってきています。 今回ご縁をいただき、日本の中小企業の経営者がこれからの時代、 どのような経営を目指すべきか。 このような時代に元気な経営を推進している企業には どのような特徴と戦略、ビジネスモデルがあるのか、 これらを解説する書籍の出版企画に参加させていただくことになりました。 そこで船井財団が毎年開催している グレートカンパニーアワードの歴代受賞企業の中から数社をセレクトしました。 それら優秀企業の取り組みと成功事例をご紹介しながら、 優秀企業創りに必要な視点と中小企業のビジネスモデルの作り方の解説に 重点を置き、読者の皆様の企業経営にお役立ていただけるように 構成しています。 本書の出版にあたり船井総合研究所の 「明日のグレートカンパニーを創る」という コーポレートスローガンへの強い共感と、 グレートカンパニーアワードの趣旨に賛同し、 快く、様々な情報の開示、資料のご提供に ご協力いただいた紹介企業の経営者と従業員の皆様のお力添えには 感謝の言葉を贈りたいと思います。 本当にありがとうございました。  2019年8月吉日 著者・編集者を代表し 新しい令和の時代の経営の道を切り開く覚悟を胸に グレートカンパニーアワード事務局 株式会社船井総合研究所岡聡 ■著者 船井総合研究所 ■監修 船井財団
  • こんな時代だからこそ、やっぱり会社は家族である―――但陽信用金庫の『愛情経営』
    -
    大淘汰の時代、こんな企業が生き残る! 但陽信用金庫の「愛情経営」 『日本でいちばん大切にしたい会社6』に所収の但陽信用金庫。 常に10名の社員を本業とは関係のない地域活動に振り向けるなど、 阪神淡路大震災以来、その社会貢献レベルは群を抜いている。 その桑田理事長の信念が、「会社は家族」。 「会社、社員は家族」という考えで経営を進めている日本の中小企業経営者に向けて真の「家族的経営」の仕組みを提案する。 「人を幸せにする会社をつくること」 これが私の考える会社の使命であり、経営者の仕事です。 「人」というのは、まず会社のために働いてくれる職員、 そして、私どもを利用してくださるお客さま、地域のみなさま。 つまり、我々と関係するすべてのステークホルダーを指しています。 私も経営者(父親)として全社員(わが子)の幸せを考え、 彼らが働く喜びややりがいを感じながら安心して仕事ができる環境を整えることに努力しています。 会社にとってお客様はもちろん大事ですが、 それ以上に職員一人ひとりの存在が重要だと私は考えています。 職員が一生懸命会社のために働いてくれるから、 お客様にご満足いただける価値を提供できます。 顧客満足度が高まれば、それが会社の利益となり、永続的な安定経営を実現することができます。 ですから、起業が自らの使命を果たすためには、「永続性ある(続く)経営」の確率が不可欠なのです。 企業にとって売上はもちろん重要です。 しかし、儲かること自体は企業の使命ではありません。 座右の銘「一生懸命生きる」 私たちの暮らしに何が大切かというと、 一生懸命に暮らすということです。 一生懸命やるということが、たとえ歩みを遅らせたとしても、 最後は何かの成果を生んでくれる。 ■目次 ●第一章 「山林経営」を目指す ●第二章 会社は家族 ●第三章 家族であるために ・人としてのやさしさ、思いやりを大切にしているか ・新入社員研修で「家族」になる ・人間教育としてのボランティア ・地域社会に貢献する ・全職員で社会的責任を果たす ・家族の絆を強くする ・ルールを教え、けじめを持たせる ・社員を幸せにする人事評価とは ・個人の悩みや問題を共に考える ●第四章 経営者の仕事 ・トップはいちばん恐がりがいい ・ビジョンを語り、方向性を示す ・一生懸命働く人間を守る ・創業の心「源郷」「命知」を忘れない ・経営者は器用でなくていい。愚直に進め ■著者 桑田 純一郎
  • 再就職先は宇宙海賊
    4.6
    太陽系の小惑星帯で異星人の遺物が次々に発見された。日本の中小企業の社員3人は一攫千金を夢見る社長に宝探しに派遣されるが!?
  • スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【超人気講師による圧倒的実践論!!】 中小企業の事業者にとって、商品価値を消費者に的確に伝えて商品の購入につなげることは大きな課題のひとつです。 本書は写真の役割を明確に示して、スマートフォンでも簡単に撮影できる方法と売上につなげる方法をわりやすく解説しました。写真をどのように活用すれば売上がアップするのか、実際の活用事例や検証データをもとに解説していきます。 「写真の撮り方」だけではない「写真を活用して売上をアップさせる方法」を解説した新しいビジネス書です。 ■序章 写真の重要性 なぜ、写真が綺麗なのに売上がアップしないのか? この本の目的 この本の構成 ■第1章『顧客心理』を知る ・Agenda 『顧客心理』とは何か ・Agenda AIの壁を突破する ・売上向上支援事例① 消費者行動に沿った写真を提供して売上を7倍にさせた事例 ■第2章『商品価値』を高める ・Agenda 撮影時の悩みを一挙に解決! お悩み1 「写したいものにピントが合わない…」を解決! お悩み2 「写真がどうしても暗くなってしまう…」を解決! お悩み3 「写真の色が実際の商品の色と異なる…」を解決! お悩み4 「袋に光が反射して中身が見えない…」を解決! お悩み5 「撮りたいものの形がゆがむのですが…」を解決! お悩み6 「写真がベタッと平面的に写ってしまう…」を解決! お悩み7 「料理写真が美味しそうに撮れない…」を解決! お悩み8 「なかなかオシャレな写真が撮れない…」を解決! お悩み9 「写真の構図に自信がないんです…」を解決! ・売上向上支援事例② 事実を事実のまま伝えて売上アップ ■第3章 『提供価値』を高める ・Agenda 『接客』する写真 値段によって異なる写真の存在価値 商品に関する3つのパターン 高価格商品を売るためには? 写真の落とし穴 日本の中小企業が採るべき「写真」戦略 売上を生みやすいのはどのポイントか …ほか ・Agenda 【作り手の情報】の撮り方 プロフィール写真に対して顧客は何を求めているか .....
  • 世界で勝つブランドをつくる なぜ、アメーラトマトはスペインで最も高く売れるのか
    4.0
    ○筆者が生産者とともにブランド構築を手掛けてきた高糖度トマト「アメーラ」。96年に静岡県で開発され、徹底した「品質管理」と「ブランド戦略」によって、市場の評価を高めてきた。アメーラの生産者は、9つの農業法人の集合体であるサンファーマーズという会社で、中小企業のブランド実践事例として岩崎氏の過去の著作でも紹介されてきた。 ○アメーラは2019年からトマトの本場、スペイン・アンダルシア地方での生産・販売を開始し、快進撃を続けている。「Made in Spain by Japanese」、日本人による現地生産である。 ○輸出しているのは、トマトそのものというより、「ブランド戦略」だ。アメーラは、スペインを代表する百貨店の野菜売り場に並び、スペイン国内では最も高い価格で売れている。 ○欧州進出のきっかけは15年のミラノ国際万博の展示会だった。そこからブランドネーム、ロゴからパッケージデザインに至るまで、あらためて海外向けにブランド戦略を練り直し、現地生産・販売を開始した。 ○本書では、「アメーラトマト」のスペインにおける実践プロセスと、海外諸国の消費者を対象に実施したオリジナル調査結果をふんだんに盛り込み、日本の中小企業や一次産品生産者向けに「海外におけるブランドづくり」の羅針盤を提示する。 ○アメーラトマトの成功事例を中心に論じているが、農産物にとどまらず、海外市場に打って出ようと考えている中小製造業のマーケティングすべてに参考となる内容である。
  • 世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?
    3.5
    リサーチ費用がふんだんにあるわけでもない、中小・ベンチャー企業が海外でビジネスをするには、何から手をつけたらよいのか。日本の中小企業の経営者は、有名企業や神話起業家のグローバル戦略ケースを手に取り、「やっぱり、うちには縁のない話だ」とため息をつくことになる。本書はその穴を埋めるのが目的である。ヨーロッパを中心とした海外の中小企業がいかにビジネスをしているか。イタリア、米国、ドイツ、フランス、英国、日本の元気な中小・ベンチャー企業が元気な会社に取材をする中で、ビジネスモデル、海外ビジネスにおけるコツ、異文化対応などの面を明らかにしていく。また、ミラノ在住のビジネスプランナーである著者の実感から得られたヨーロッパ企業の「シリコンバレーへの敗北感のなさ」は、新鮮な切り口。
  • 小さくても強い会社の 変化をチャンスにするマネジメント
    3.0
    わが国を取り巻く状況が大きく変化し、日本経済の成功法則も大きく変わった。こうした変化に対応して、成長し続けるためには会社も変わらなければならない。本書は環境の変化に素直に対応し、未開拓の市場に飛び込んで伸び続ける日本の中小企業7社の事例を紹介する。その上で、それらの会社が実践する「社内には常に波風を起こす」「問題解決にこだわらない」「会社の存続よりも、ビジョンを貫く」「雑巾を持つことで、見えるものがある」など、変化をチャンスにするための22の成功法則を解説する。“挑戦する組織”を生み出す方法が学べる経営者必読の1冊。

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  • 小さな会社が世界で稼ぐ 高収益をもたらす「情報の輪」
    -
    いつまで「儲からない」と悩む気ですか 世界を舞台に飛躍する秘密は 高収益をもたらす「情報の輪」だった! 急激な人口減少や第四次産業革命で拍車がかかる企業の短命化など逆風が吹き荒れるなかで、日本の中小企業はいまも低収益に甘んじ続け、多くの経営者が「自社を守れるか?」「次世代にうまくバトンタッチできるか?」と不安に苛まれている。 しかし、日本には世界に誇れる技術やノウハウを持つ中堅・中小企業はいまなお健在で、実際にそれらを武器に海外有力企業と対等にわたり合い、市場を開拓し、高収益を上げる企業は存在している。 コンサルティングを通じ現場を見てきた著者は、低収益の最大の理由を「情報の欠如」にあると指摘する。世界には、海外の有力企業が形作り、高収益のビジネスを生み出す舞台となる「情報の輪」がある。にもかかわらず、その輪に参加できないという理由だけで、せっかくのおいしい情報(アライアンス、イノベーション、販路拡大などのきっかけ)にありつけずにいるというのだ。 では、なぜその「情報の輪」に参加できないのか。どうすれば参加できるのか。さらに、参加した後に有益な情報を効率的に取り入れ、海外の有力企業とつながり、自社の強みをアピールし、彼らと共に新たな高収益事業を生み出すにはどうしたらいいのか 本書は、海外進出を飛躍の契機に高収益を上げている中小企業の事例を分析。そこに共通するKFS(成功の鍵を握る要件)を明らかにし、それらをいかに組み合わせれば「情報の輪」に入り、これを上手に活用できるのかを実践的に解説するもの。著者が実際のクライアント指導や取材を通じて蓄積したノウハウをわかりやすく解説する「現場で活かせる知識集」である。
  • 小さな会社のはじめてのブランドの教科書
    4.0
    日本の中小企業は稼ぐ力が弱い? ブランディングは大企業しかできない? 広告宣伝にお金をかけずに、今いる人材でできるブランド戦略を一冊に集約! 海外メーカーを渡り歩いた著者が中小企業が稼ぐためのブランディングを徹底解説。
  • 中小企業が滅びれば日本経済も滅びる
    -
    1巻1,300円 (税込)
    バブルの破綻からの空白の20年、リーマンショック、超円高、東日本大震災。次々と大きな試練が日本経済を襲っている。それでも日本経済はこの試練を耐え抜くに違いない。なぜなら日本には、中小企業の底力があるからだ。日本の中小企業は、人のために役立ちたいという気持ちが強い。時には採算を度外視する。職人の心意気、義理人情でお互いが助け合い、危機を乗り越えて、元気を取り戻していくのである。この中小企業のものづくりの基盤が日本にあれば、必ず日本は復活する。本書では、日本経済を支えている中小企業の強みを解説し、あわせて底力を持つ中小企業を紹介する。

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  • 中小企業のまち大田区からはじまる ものづくり日本再興プロジェクト
    -
    製造業においては、近年、過度な効率化によって、大企業が自社だけで新しいものを生み出せないばかりか、イノベーションを起こせなくなっている。日本企業の99・7%を占める中小企業は弱い立場に置かれているが、新しい製品を迅速に生み出せるのは、大企業ではなく身軽な中小製造企業だからだ。 激しく変化していく時代だからこそ身軽な中小製造企業が重要な役割を果たす――という考えのもと、凋落傾向にある地域経済の活性化のために、自治体と地元企業が密な協力関係を結び、域内でエコシステムをつくり上げることができれば、地域の中小製造企業は変わり、ひいては日本の中小企業が活力を取り戻し、ものづくり大国日本の再興につながるはず。本書は、東京都大田区、大田区製造企業とともに、中小製造企業の活性化を目指した日立コンサルティングが行った新たなビジネス基盤の構築を目指して取り組んだイノベーション活動の記録である。また、イノベーションのサポート役を担った日立コンサルティングが、いかにして下町の製造企業の社長たちと協同してイノベーションを起こしてきたかを描いたプロジェクト・ストーリーでもある。
  • 日経ムック まるわかり! 事業再生&成長支援
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中小企業の事業再生のプロセスから再生計画の作り方、公的機関や専門家、金融機関による支援まで、1冊でまるごとわかる! 2021年の企業倒産件数は6000件超と歴史的な低水準となりました。新型コロナ対策として政府が打ち出した実質無利子・無担保融資のいわゆる「ゼロゼロ融資」のほか、月次の支援金や雇用調整助成金、時短協力金といった手厚い補助金により、コロナで傷ついた多くの企業が資金繰りをつないだと考えられます。ただ、こうした資金繰り支援はいつまでも続きません。ゼロゼロ融資の返済が始まる22年以降は、返済負担に耐えられず経営に行き詰まる企業が増える懸念がくすぶっています。 コロナ禍以前から、日本の中小企業は経営者の高齢化や後継者不足など、多くの課題を抱えてきました。経営環境がリセットされたいまこそ、自社の事業を客観的、定量的に見直し、成長力を取り戻す機会といえます。 本書は、中小企業の事業再生の入門書です。再生のプロセスやスキーム、再生計画の作り方、業務・財務のリストラクチャリングのポイントなど、事業の将来性や資金繰りに不安を抱える中小企業が取るべき方策を解説します。成長を後押しする様々な支援も詳述しました。
  • 日本一わかりやすい!個人事業主・中小企業のための補助金獲得の教科書
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 補助金はあなたのためにある!「返済不要の公的資金」合格率90%オーバーのカリスマコンサルタントがすべてを伝授! 4兆円もの予算があるのに、100社に1社しか補助金の恩恵を受けていない?! 会計やマーケティングの専門知識不要!3段階18ステップのワークシートで補助金申請のための事業計画が作成できる! 日本の中小企業352万社に対応。未来を変えたいなら補助金を使え! 【目次】 第1章 補助金は小さな会社のためにある そもそも補助金とはなんなのか?を解説。 第2章 個人事業主・小規模事業者は持続化補助金をねらえ! 補助金のエッセンスがすべてつまった持続化補助金について。補助金の成功事例も掲載。 第3章 これだけは知っておこう! 補助金に関係するクラウドサービスと認定制度 補助金申請になくてはならないクラウドサービスや認定制度をご案内。 第4章 補助金申請のための事業計画書づくり 3段階18のステップ 3 段階18 ステップで難しいと言われる補助金の事業計画と数値計画を誰でも作れるように工夫したシート。流し読みするだけでも、事業計画書の作り方が理解できる。どんな補助金でも応用できるのが最大の特徴。 第5章 ほとんどの人が知らない? 採択率アップのテクニック 補助金の採択率アップのテクニックを公開。 第6章 自分でできる! 補助金申請の実務 自分で申請を出すために知っておくと慌てない知識を伝授する。 第7章 ここからがスタート! 採択から事業完了までの流れ 補助金は採択されてからがスタート。採択されてから補助事業が完了するまでの流れを丁寧に解説。 (本書・「はじめに」より) 昨今のコロナ禍を背景に、中小企業が利用できる補助金の額は大変増えています。2019年5178億円だった国の予算は、2022年度は約4兆円となり、わずか3年で8倍に増加しています。しかしながら、実際に補助金を受給できているのは受給対象である個人事業主と中小企業を合わせた数である820万事業者の1%にすぎません。 4兆円もの大きな予算があるのに、100社に1社しか補助金の恩恵を受けていません。あまりにもったいないと思いませんか? あまり知られていないことですが、効率よく補助金申請すれば、個人事業主や従業員が数人の小さな会社でも年間1,000万円以上の返さなくて いい公的資金がもらえるのです! 本書はこれから補助金の申請を出したい中小企業と個人事業主の方にどうしたらスムーズに補助金申請ができるかを知っていただくため、補助金 申請の様々なノウハウをまとめた入門書です。 自社の経営に補助金を活用したい全ての方に、なるべく丁寧にわかりやすくを心がけています。 読むだけで、補助金の申請方法がわかった、補助金を申請してみたくなったと思ってもらえるような内容になっています。
  • 日本の中小企業 少子高齢化時代の起業・経営・承継
    3.3
    高度経済成長を支え、高い技術力を賞賛された日本の中小企業。だが、近年は急激な人口減少や中国・アジアとの競争などで、苦しい状況にある。既存の企業は後継者不足に悩み、起業の件数も激減している。一九八六年に約八七万あった製造業事業所は、この三〇年のうちにほぼ半減した。こうした状況に突破口はあるのか――。現場主義を貫く経営学者が、豊富な事例を通して、課題と今後の展望を論じる。
  • 日本の中小企業―CRDデータにみる経営と財務の実像
    -
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本経済における中小企業の果たす役割は大きいが、その平均的な姿や経営・財務の実態については、驚くほどわかっていない。各種の統計数字は出ているものの、これは一定規模以上の中小企業から集計した平均値をベースにしており、個々の中小企業の姿が見えてこないという難点があった。そうしたなか、本書では、中小企業信用リスク情報データベース(CRD)という新しいデータをもとに中小企業の実態を明らかにする。CRDは1997年に始まり、全国250の信用保証協会・金融機関がデータを提供し、全国の中小企業200万社以上の経営財務データが蓄積された、高精度かつ広範なデータベースである。本書では、このCRDを利用することで、日本の中小企業の経営と財務の実態をマクロ的に分析する。本書では、今まで見えてこなかった実態を初めて数量化・透明化している。その他、グローバル化、IT化のなかでのあるべき姿、中小企業金融、米国・EUとの比較、および政策的な見直しまでを提言する。 【主な内容】 序 章 問題意識と本書の構成 第1章 CRDからみた中小企業の姿 第2章 CRDからみた中小企業の収益状況 第3章 CRDからみた中小企業の財務状況 第4章 CRDからみた中小企業の経営財務動向 第5章 中小企業金融のあり方をめぐって 第6章 欧米主要国の中小企業政策 第7章 ベンチャーファイナンスをめぐって 第8章 中小企業活性化のための政策提案
  • P&Gで学んだ 経営戦略としての「儲かる人事」
    3.0
    人材のなさが悩みの中小企業経営者にこそ役立つ、経営手法としての「人事」を、P&Gで人事統括を務めた著者が具体的に語る。 人事は経営のツールである。人事の目的は、そこに集う人の力を最大限に発揮させることだ。 したがって人事の要諦を理解することは、経営者にとって強い武器となる。 人事を昇進昇格や配置など組織機能を維持する仕組みと捉えていては、その力は発揮できない。 最適で最強の人事システムとは「人を生かす仕組み」にある。 ベンチャー・中小企業で人事部を持つ組織は少ないが、人事スタッフがそろっていることが人事システムの条件なのではない。 トップの価値観さえ定まれば、人事のほとんどは各部署(ライン)で完結できる。 採用も教育も昇進昇格も現場でやれる。 事実、P&Gをはじめとした欧米一流企業ではそうしている。 そして、この方式は日本の中小企業でも十分に応用できる人事の仕組みでもある。 本書では、経営者や部門のリーダーが知っておくべき「増力人事」のあり方について、P&G等欧米一流企業の事例をまじえて具体的に記す。
  • 粉飾 特捜に狙われた元銀行員の告白
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    ◎郷原信郎弁護士との「巻末対談」を新たに収録! ・巻末対談 郷原信郎×佐藤真言 「粉飾」問題の二つの断面 ―経済社会の実態に目を向けない司法の“闇”― さらに、著者・佐藤真言氏の書き下ろし「特別章」も収録! ・特別章 金融システムのひずみ ―粉飾の消滅へ向けて― 全国から反響続々の経済事件ノンフィクションが、 スペシャルコンテンツを収録して待望の電子化。 郷原信郎弁護士との<巻末対談>、 著者の書き下ろし<特別章>を新たに収録。 (佐藤真言氏は5月30日に最高裁で上告が棄却され、懲役2年4ヵ月が確定。) 「私は刑務所に入ることなどしていない! 」 “粉飾詐欺”で懲役2年4ヵ月―最高裁で争う元銀行員が明かす、この国の検察、 裁判所の矛盾。 粉飾決算に手を染めざるをえない中小企業の現実に、真正面から踏み込んだ問題 作。 「中小企業のために、まだできることがあるはずだ」 経営コンサルタントとして第二の人生を歩み始めた男が目のあたりにしたのは、 明日の資金繰りにも頭を抱え、やむにやまれず粉飾決算に手を染める中小企業の 姿だった。懸命に社長に寄り添う日々に生きがいを見いだしていくが、突然、自 宅が特捜検事らの強制捜査を受けることになり……。 ついに東京地検特捜部が、一般市民に刃を向けた! 今まさに上告審を争う厳しい状況の中で、一人の市民が実体験を基に書き下ろし た、経済事件ノンフィクション。取調室における特捜検事との会話からは、粉飾 決算に手を染めざるをえない日本の中小企業の実態と、事件を組み立てる検察の “独善的な論理”とのズレがありありと浮かび上がる。
  • 難しい話はもういいんでDXがうまくいく方法だけ教えてください
    3.5
    DXを「実施していて成果も出ている」日本企業は、わずか13.5%。 つまり、ほとんどのDXプロジェクトが期待通りになっていないということです。 その原因の多くは、じつは社内のすべての人にDXを推進することで得られるインセンティブを設定できていないことにあります。 経営者も、DX推進担当も、現場の社員も、自分ごとになっていなければどんなプロジェクトもうまくはいきません。 本書は、日本企業数十社のDXを成功させてきた著者が、デジタルを「利用」して生まれ変わったかのように会社がよくなるために必要なことをわかりやすくお伝えしていきます。 大手コンサルやGAFAなどの「遠い話」ではなく日本の中小企業メインのリアルで豊富なプロジェクト事例を読むだけでもDXの経験値が貯まるようになっているので、 悩みの尽きないDX推進担当や経営者に役立つはず。 社内や部署内で共有すればDX推進を強力にサポートします。 【目次より】 DXの現実1 経営者の悩み 誰もビジョンについてきてくれない DXの現実2 推進担当の悩み 縦割りで社内の協力が得られない DXの現実3 現場社員の悩み システム導入を丸投げされてつらい はじめに DXがうまくいかない原因は2つしかない 第1章 DXでつまずく会社、うまくいく会社 第2章 読むだけでDXがうまくいく! 部署別ケーススタディ編 第3章 読むだけでうまくいく! 業界の課題とテクノロジー編
  • 元・外資系人事部長が見た 要領よく出世する人
    3.8
    「なんであの人が……」 「おべっかがうまいだけ」 「実力は自分のほうが上なのに……」 なんて思っていませんか? いつでも、どこでも、どんな組織でも、 出世には、共通の法則があります。 日本の中小企業でも世界の超一流企業でも変わらない、 上司が「あの人」を抜擢した理由を、外資系超大手企業の 人事部長を歴任した筆者が解説。 「要領よく出世する人」の思考と習慣を知れば、 少ない労力で高い成果が出せるようになります。 日系企業と外資系企業では、社風や制度など、違うところも多いのですが、 共通点ももちろんあります。 その共通点の最たるものが、まさに「要領のいい人が出世する」ということ。 こればかりは、いつの時代の、どこの国の、どんな企業でも変わらない 「現実」なのではないかとすら思います。 ――「はじめに」より 【主な内容】 第1章 日本人は知らない、外資系で要領よく出世する人の「8つの秘訣」 第2章 要領よく出世する人が密かにやっている「20の習慣」 第3章 要領よく出世する人が大切にしている「15の考え方」 第4章 要領よく出世する人がプライベートで守っている「4つの教え」
  • 中小企業オーナー・地主が家族信託を活用するための基本と応用
    完結
    5.0
    高齢者の資産管理と承継は、日本の大きな社会問題です。後継者への事業承継は、日本の中小企業において最重要の課題です。事業承継は後継者問題が大きいものの、価値のある自社株を後継者にどのように承継するのかという対策も重要です。不動産を所有する地主の相続税対策といえば、賃貸住宅の建築が挙げられます。相続税の債務控除と不動産価額の評価方法からも、地主の相続対策には、引き続き賃貸建物の建築が行われると思います。しかし、人口が減少する日本では、賃貸経営はより一層難しくなり、相続税対策だけのために安易に取り組めば負の資産を残すだけとなります。この課題解決方法の1つに家族信託があります。大切な資産を家族で守り次世代へと承継する家族信託は、日本人にとても合う仕組みと考えています。 本書は、家族信託を活用し、中小企業オーナーと地主の課題を解決するため、中小企業オーナーの自社株、地主の不動産にどのように家族信託を活用するかについて、著者の家族信託の多数の実績をふまえて解説しています。

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