子どもと本作品一覧

  • 新しいおとな
    3.0
    石井桃子は、「子どもの本」は根源的に「人間の本」であるという信念のもと、子どもと本を結ぶことを生涯の仕事とした。子どもにとってよい本とは?児童図書館の必要性、読み聞かせの秘訣など、幼時のゆたかな読書体験、子どもの本の編集・翻訳・創作、かつら文庫での実践を通して学んだことを、惜しみなく、やさしいことばで伝えてくれる。
  • 子どもと本
    3.8
    財団法人東京子ども図書館を設立、以後理事長として活躍する一方で、児童文学の翻訳、創作、研究をつづける第一人者が、本のたのしみを分かち合うための神髄を惜しみなく披露します。長年の実践に力強く裏付けられた心構えの数々からは、子どもと本への限りない信頼と愛が満ちあふれてきて、読者をあたたかく励ましてくれます。

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  • 児童サービスの基礎 子どもと本をつなぐために
    -
    1巻2,200円 (税込)
    児童サービスとは、人が生涯にわたって本に親しむことができるよう児童と本を結ぶ、図書館が提供する図書館サービスの一つです。  日本の図書館の児童サービスならびに児童図書館は、順調な歩みを続けているように見えます。しかし、2019年末にコロナ禍が報じられてから、これまで図書館が行ってきた児童サービスは、図書館の閉館や時間制限等のあおりを受け提供されなくなりました。そこで、図書館では、今後の児童サービスはどうあるべきかという点から電子書籍を導入しデジタル化する等、様々な工夫をしています。このような変化の中でも児童と本を結ぶという児童サービスの本質および使命に変わりはなく、今後とも継続されなければなりません。  そこで筆者は、本書を読んでくださる読者の皆さんと共に新しい児童サービスの地平をひらいていきたいと願って本書を編みました。児童サービスの具体的な提供方法はもちろん、各年代向けの書籍も多数紹介しています。より良い未来のために協同し、邁進してまいりましょう。
  • ねながれ記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高校時代に寺山修司にその詩才を認められて弟子となり、松谷みよ子に「やんちゃ坊主」、九條今日子(寺山修司夫人)に「駄々っ子」と言われた森忠明のエッセイ集。西日本新聞で連載され好評を博した「子どもと本の情景」や追悼文等、NHK賞、新美南吉児童文学賞、野間児童文芸賞、赤い鳥文学賞等数々の受賞に輝く実力がいかんなく発揮された鋭く心地いい無頼派エッセイ。編者は詩人、劇作家、アニメ脚本家の園田英樹。
  • 本よみキッズの事件簿 : 子どもと本と、ときどき大人
    4.0
    子どもが本と出会うとき、「事件」は起きる。職員室天井破り事件、カイコに迫る危機、おめでとうクッキーの謎……。日常の変化こそが「事件」だ。そこから子どもの願いや秘密が見えてくる。いっしょに読んで発見する新たな本の魅力。教室で、図書室で、親子で、読んで語った44冊。

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  • ママ、もっと自信をもって
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    『ぐりとぐら』など、数々の名作を生み出した児童作家・中川李枝子さんが、日本中のママに元気と勇気を与える1冊! 『ぐりとぐら』をはじめ、世代を超えて愛される大ロングセラーを生む児童文学作家・中川李枝子さん。81歳になる中川さんの創作の土台は、自身の子ども時代に魅了された岩波少年文庫。そして、17年間の保育士経験です。 子どもたちの現場で、子どもと真剣に向き合ってきた中川さんは「子どもはすばらしい先生」「この世で子どもほど面白く、愛すべきものはない」と繰り返します。戦前戦後を経験し、母として、保育士として、児童文学作家として生きた中川さんのしなやかな80年を散りばめることで、女性としていかに生きるかを、子どもが備える力を、見つめなおせます。 悩める現代の母たちへ、未知の育児に不安を抱くプレ母たちへ贈る応援歌です。 【主な内容】 ■ 子どもと本が教えてくれた  ~ 私の保育士時代、子ども時代 ~  第一章 保育園の子どもたちに教えてもらったこと ~目指したのは日本一の保育士~  第二章 みんな、本が教えてくれた ~子どもは大人をしっかり見ている~  第三章 子どもに学んだ童話の書き方 ~『いやいやえん』『ぐりとぐら』が生まれるまで~  第四章 お母さんはみんなきらきらしている ~育てる楽しみを味わって~ ■ ママ、もっと自信をもって  ~ 悩めるママと中川李枝子さんの子育てQ&A ~
  • 読む力は生きる力
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    子どもが本を読むことの大切さは誰でもが説くが,心底から納得できるような”読書への誘い”は案外少ない.著者が長年考えぬいた成果を,具体例を挙げながら明晰に語る本書は,子どもと本との幸せな出会いを望むひと,必読.

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