だれか、来る作品一覧
-
3.7ノーベル文学賞受賞作家の代表作とエッセイ 今年ノーベル文学賞を受賞した、ノルウェーを代表する劇作家の代表作「だれか、来る」とエッセイ「魚の大きな目」を収録。邦訳の単行本は初となる。 シンプルな言葉を繰り返す詩のような台詞で人間の本質を問う「だれか、来る」は、だれもが自分と重ね合わせられる。90年代に発表されるや、世界に衝撃を齎した。リアリズムと不条理演劇の間を往来する作風は、フォッセが、同じくノルウェー出身の劇作家イプセンの再来、〈21世紀のベケット〉などと称されるゆえんでもある。 ベルリン在住の訳者は、著者と20年以上親交を重ねてきた最良の理解者。フォッセは西海岸の周縁に生きる市井の人々の姿を描くために、西海岸の書き言葉ニーノシュクで執筆する。翻訳はドイツ語版から行ない、訳者が著者に直接確認しながら完成させた。エッセイ「魚の大きな目」は、フィヨルドとともにある生活の風景やフォッセの文学観がよくわかる。 巻末の訳者による解説では、文学的出発点になった出来事、原風景、創作のテーマ、影響を受けた世界文学や、主要作品の紹介のみならず、著者との長年の親交のなかでのエピソードから貴重な素顔も伝わってくる。
-
4.1累計30万部以上、大ヒット「忙しい人の、便利シリーズ」第1弾。 テキパキ作れる料理のコツを、料理教室ベターホームの先生たちが大公開しました! 仕事と家事で忙しい人、子育て中のお母さん、ひとり暮らし・ふたり暮らしの人、どなたにも活用していただける、「作りおき」のロングセラー本です。 <忙しい人でも、この本さえあればもう大丈夫> 仕事や家事、子育てで忙しいとき、1品でも“作りおきのおかず”があれば、食卓にも気持ちにもゆとりが生まれます。 この本では、すぐに作れる作りおきおかずや、時間のある週末にまとめ作りできるおかずを紹介。作ったおかずのアレンジ方法もわかるので、家族も飽きずに食べられます。 内容とレシピ数は ・10~20分で作れます。スピード作りおき25品。 ・まとめ作りは、ゆとり作り。週末の作りおき+そのアレンジ料理63品。 ・作りおきを使った、朝のらくらく15分弁当6品。 ・困ったときのお助けおかずなど37品。 <活用の幅が広がるお助けマークつき> ・日もちマーク/保存容器に入れて冷蔵庫で保存したときにおいしく食べられる期間のめやすがわかります。 ・冷凍マーク/冷凍できるおかずです。1か月をめやすに食べきります。 ・お弁当マーク/お弁当に使えるおかずです。 ・子どもマーク/子どもにも食べやすい味のおかずです。 そのほか、おいしい朝食アイディア、先生の簡単レシピ、料理の小ワザなど、先生の時短アイディアも数多く掲載しています。