小学館 - P+D BOOKS 家族 ファミリー作品一覧

  • P+D BOOKS 父・山口瞳自身 ~息子が語る家族ヒストリー~
    3.0
    山口瞳の実像を長男・正介が初めて描く。  直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』をはじめとする数々の名作小説や、世相を鋭く切り取るエッセイなどを世に送り出した山口瞳。  その長男・山口正介が、父・山口瞳の作品に向かう姿勢や葛藤、家族との関係などを、これまで作品では絶対に書いてこなかった封印してきたエピソードまですべてを明らかにする。  一度も休載することなく「週刊新潮」に1614回に亘って連載されたコラム「男性自身」や『江分利満氏』シリーズなどが書かれた背景をはじめ、文壇や学友、終の棲家・国立の人々との交流、女性関係や隣家とのトラブルなどなど、“息子”でなければ書き得ない仰天エピソードが満載。  小学館から配信されている『山口瞳電子全集』(全26巻)の各巻で、回想録「草臥山房通信」として掲載された内容を大幅に加筆・修正した。
  • P+D BOOKS 家族 ファミリー
    -
    1巻660円 (税込)
    父の実像を追求する『血族』の続編的長編。 「私は競馬に熱中する。父の血が競馬にかりたてるように思うのだ……」私は府中の競馬場のパドックで、川崎の幸町小学校での同級生・石渡広志に、偶然会った。 このことがきっかけとなり、私の川崎での幼時体験の記憶が動きだす……。記憶の彼方にいるおぼろげな父の像。こわい夢がオーバーラップする……。前作『血族』に続き、私小説的な手法を用い、熱き愛で静かに父の実像を凝視した長篇。

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