小学館 - 対極作品一覧

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  • パレット文庫 高校王子シリーズ3 青春の鼓動
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    十七歳の鷺沢晶(さぎさわあきら)は人気高校生作家だ。両親が離婚し、今は五歳の弟と二人暮らしだ。そんな晶が通っているのは、芸能関係者が多い聖林高校男子部。通称ハリウッド高校。その晶のクラスに、超人気俳優の氷室(ひむろ)ケイがいる。気持ちが優しく穏やかな性格の晶と、氷のように冷たく厳しい生き方をするケイ。しかし、この一見対極にある二人は、お互いの才能に強く魅かれあっていた。ケイは、晶の小説が原作となる映画の主役に抜擢され、その天性の役者ぶりを発揮する。最強の高校生コンビが日本映画界に新風を巻き起こし始めた!

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  • パレット文庫 高校王子シリーズ4 想い出にリボンをかけて
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    鷺沢晶(さぎさわあきら)は十七歳の人気小説家だ。両親が離婚し、今は六歳の弟と二人で暮らしている。通っているのは才能豊かな生徒を育てるので有名な聖林高校。同じクラスには、今を時めく人気俳優の氷室(ひむろ)ケイがいる。優しく穏やかな性格の晶と、氷のように冷たく厳しい生き方をする氷室は、一見対極にあるが、互いの才能に魅かれていた。晶は今、自分の小説が原作となる映画に自らも出演することにより、芸能活動を始めている。そしてこの親友の氷室と共に、最強の高校生コンビとして人気急上昇である。その二人に大きなCMの仕事が舞い込んできた! 舞台は雪国山形。不思議でノスタルジー溢れる、感動の青春に、涙が止まらなくなる――。

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  • 最澄と空海(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 現世と来世における善行の積み重ねによる成仏を説く最澄に対して、この身そのままで自然神との一体化による即身成仏を説く空海。それぞれの教えは対極にありながら、われわれ日本人の心情と深く響き合う。両師とも、古来より根強くあった日本人の山や木に対する信仰を受け継いで、神と仏の融合をはかった点においては共通であった。二人は日本独自の仏教を創造し、日本人の倫理観、精神の拠りどころとして定着させたのである。
  • じんとくる手紙(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 本書には人生の五味八珍がいっぱい詰まっている。だがホロリ安心してはいけない。それをくれたのは「ろくでなし」である。人生の苦楽およそ対極にある事象を一撃に刺し貫ぬく新子流川柳十七文字の秘密。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 対極
    3.0
    第二回警察小説選考会を騒然とさせた問題作。 警視庁には二つの特殊部隊が存在する。SATとSIT、指揮系統こそ違うものの、現場を同じくすることも多い。 高校時代に腕試しで警察学校に殴り込んだ過去を持つ中田数彦は、合法的に暴れるためにSATに志願した。一方の谷垣浩平は異例の抜擢を経てSIT係長になった。 悪童とエリート。生い立ちも信条もまるで異なる二人が衝突を繰り返しながら「厚生労働省解体」を要求する謎のテロ集団と対峙する。彼らを捜査するうち、日本の医療制度の歪みが明らかになっていく―― 第二回警察小説選考会の場を騒然とさせた問題作。解説は、同賞選考委員にして、『教場』著者である作家・長岡弘樹氏。 ※この作品は単行本版『対極』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • バチカン大使日記(小学館新書)
    4.0
    ビジネス界出身大使が見たカトリックの聖地。 「日本経済の司令塔」経団連に身を置くこと半世紀。土光敏夫ら歴代会長に仕え、生え抜きトップとして事務総長まで務めあげた筆者は突如、世界13億の信徒を束ねるカトリックの総本山に民間大使として赴くことになった。 経団連とバチカン、対極に立った筆者ならではの日常の “気づき”は、資本主義の限界から現代日本の課題まで多岐に及ぶ。地道な人脈作りに始まり、あれよという間に教皇訪日を実現、そしてコロナ禍のなか帰国するまでの1500日。 <土光さんは「過去を振り返るな」「足跡を見るな」と繰り返しおっしゃっていた。それは私にとって座右の銘ともいえる。しかし、本書では、はじめて禁を破って在任1500日間弱のバチカン大使時代を振り返ろうと思う>(まえがき) (底本 2021年11月発行作品)
  • 良寛にまなぶ「無い」のゆたかさ(小学館文庫)
    5.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 良寛(1757~1831)は、18歳で出家し、全国を行脚したあと、39歳のとき、故郷の越後(現在の新潟県)に戻ってきた。彼は生涯寺を持たず、無一物の托鉢僧として74年の生涯を越後で終えた。著者の中野孝次は良寛の「無」の生涯とその中から生まれた歌、詩、書に現代人が失ってしまった精神のゆたかさと、日本人としても“たたずまい”を見ている。現代人の欲望とは、まさに対極に生きる良寛。その無辺の人生の歩き方は、現代人の閉ざされた心に深い感動と個として生きることの意味を考えさせてくれる。本書は21世紀を生きるガイドである。

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