都市計画作品一覧

  • 都市計画家(アーバンプランナー) 徳川家康
    -
    【天下人の地形利用術】 江戸の町を知るには、家康が入る以前の江戸を知らなければならない――。 徳川家康が入部するまでの江戸は、武蔵野の辺境の地であったという説がまことしやかに伝わるが、ほんとうに江戸は辺鄙な寒村であったのであろうか。そもそも、そのような未開の荒野であった江戸を、どうして家康は選んだのか。 とかく、従来の研究家が語る江戸の町は、家康が江戸入りしてからの話ばかりで、家康以前の話は、太田道灌が築城したといわれる江戸城が紹介されるくらいである。 じつは、道灌から家康までは100年ほどの空白期間があり、その空白の一世紀、江戸を支配していた人びとがいた。 五代にわたり、戦国乱世の関東を牛耳った北条氏。かれらの存在を抜きにして江戸の発展を語ることはできない。 北条氏は道灌築城後の江戸城を改築し、江戸の地形を巧みに利用して町づくりを進めていた。つまり、近世江戸の原型を築いたのは北条氏だったのである。 家康が入った江戸の町は、未開の地などではなく、天下人となる家康が拠点と定めるに足る魅力十分な土地であった。 家康は北条氏が造った江戸の町をベースにし、日比谷入江を埋め立て、神田山を開削し、河川の流路変更など大胆な町づくりを推し進めていく。 そして、幕府を開いてからおよそ100年後、江戸はパリやロンドンに肩を並べる100万人の大都会に発展する。 本書は都内の発掘事業に長年来たずさわり、関東の歴史を研究してきた著者の目を通して、江戸が世界有数の大都市になっていく秘密を解明してもらう。 地図・写真も豊富に掲載。図からも江戸の歴史がわかる一冊! 〈本書の内容〉 ■第一章 「江戸・東京の下町」の形成 〈一〉東京低地の形成〈二〉江戸前島をめぐる原風景  コラム1 家康が江戸に入ったのはいつ? ■第二章 近世城郭「江戸城」と城下の整備 〈一〉家康の江戸入部と城造り〈二〉関ヶ原以後の天下普請〈三〉大坂夏の陣以後の造営〈四〉灰燼に帰した家康・秀忠・家光の江戸  コラム2 家康の江戸入りは秀吉が勧めた? ■第三章 江戸前島と江戸湊 〈一〉平川の付け替えと日比谷入江〈二〉江戸前島の景観変遷〈三〉五街道の起点となった江戸〈四〉江戸湊の整備  コラム3 家康より先に江戸を整備していた北条氏 ■第四章 利根川東遷事業と江戸の河川改修 〈一〉隅田川の付け替え〈二〉東遷以前の河川と治水〈三〉関東内陸部と太平洋を結ぶ利根川東遷事業〈四〉太日川から江戸川へ〈五〉小名木川・新川の整備  コラム4 天海は江戸を魔術で守ろうとしたのか? 〈著者プロフィール〉 谷口榮(たにぐち・さかえ) 昭和36年(1961)、東京都葛飾区生まれ。国士舘大学文学部卒業後、主に東京東部(東京下町)や旧葛飾郡域をフィールドとして通史的に人々の暮らしや文化、環境の変遷を追及。立正大学・明治大学・國學院大學・和洋女子大学非常勤講師のほか、NHK教育テレビ高校日本史講座を担当。また、NHK「ブラタモリ」荒川・柴又編にも出演。現在は葛飾区産業観光部の学芸員として勤務している。おもな著作として『吾妻鏡事典』(東京堂出版)、共著に『海の日本史 江戸湾』(洋泉社)などがある。最近刊は『千ベロの聖地「立石」物語』(新泉社)。

    試し読み

    フォロー
  • 江戸の大普請 徳川都市計画の詩学
    4.0
    1603年の開幕の頃、江戸は、東の卑小な要塞でした。徳川家は、雅都・京師に負けない町をつくろうと考えた。東の比叡山「東叡山」こと寛永寺、東の琵琶湖「不忍池」、清水寺を真似た「清水堂」、三十三間堂、大仏などを次々とつくり、江戸の威厳を創出しようとしたのです。そのほか様々な施設が、次々と江戸に配置されていきます。本書は、江戸の風景を再現し、そこにこめられた意味を読み解。江戸散策ガイドにもなります。
  • 江戸の都市計画
    -
    東京の“原形”はどのようなものであったのだろうか。本書はまず、日本列島という「く」の字形の島国におかれた東京の地理的位置と、大型河川=利根川水系の谷間にひろがった関東平野という自然環境上の原風景に着眼する。そこからいかに、運河都市・江戸へと発達していくのか。鎌倉時代以前から東京湾地域に活動したひとびと、江戸城と江戸の町の建設プロセス、その途上で消えた「江戸前島」など、水辺を中心に据えて読み解いていく。東京史・江戸史の大家が史料と博識とを存分に注ぎ、川と海の役割を追う一冊。地図多数。
  • 基礎から学ぶ都市計画
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 土木工学と建築学の基礎を横断的に学べるテキスト。 都市計画分野の専門教員が、都市空間の構造やインフラ整備、環境との調和など計画立案に必要な視点を体系的に解説しました。 都市づくりの根幹を支える理論と実践を、初学者にもわかりやすく整理。 都市計画を学ぶ学生はもちろん、関連分野の技術者にもおすすめです。 【著者略歴】 著者: 石川良文(いしかわ よしふみ) 南山大学 教授 川口暢子(かわぐち のぶこ) 愛知工業大学 准教授 小池則満(こいけ のりみつ) 愛知工業大学 教授 嶋田喜昭(しまだ よしあき) 大同大学 教授 鈴木温(すずき あつし) 名城大学 教授 野澤英希(のざわ ひでき) 愛知工業大学 教授 【目次】 第1章 本書の構成-都市計画を基礎から学ぶために- 第2章 都市の成り立ちと都市計画 第3章 都市計画の体系と土地利用計画 第4章 建築物の形態のコントロールによる都市づくり 第5章 地区スケールの計画と安全・安心なまちづくり 第6章 都市交通計画 第7章 都市と自然 第8章 市街地開発事業とこれからのまちづくり 第9章 都市と防災 第10章 景観と観光によるまちづくり 第11章 さまざまな主体の参加と協働によるまちづくり 第12章 都市計画のための調査・分析方法 第13章 これからの都市計画
  • 恐怖の地下都市計画 1
    完結
    -
    ホラー漫画界の巨匠・御茶漬海苔が描く、単行本未発表の社会派SFホラー&サスペンスの決定版!自然を破壊し、大リゾート建設に邁進(まいしん)している世界的な巨大企業・西王グループ。彼等が次に着工しているのは、東京地下の巨大都市であった…。だがそこには建設に関するおぞましい陰謀と恐ろしい危険が待ち受けていた……。週刊誌記者・村岡は西王グループの闇を暴こうと、地下都市工事中の事故で夫を亡くした妻・宮本良子とのコンタクトに成功する。良子が村岡に話した驚愕の内容とは…!?地下都市工事現場から突如出現する謎の巨大生物とは…!?
  • [激論] 都市計画を根底から変えられるか
    -
    1巻550円 (税込)
    高度成長時代につくられた都市計画制度は、人口減少時代となった今日、むしろまちづくりの障害となっている面も多い。2010年9月6日、佐藤滋、西村幸夫、大方潤一郎、広井良典、中井検裕、中村文彦、小川富由、若林祥文、木下眞男らを糾合し、『都市計画 根底から見なおし新たな挑戦へ』(2011年1月発行)を編集、執筆中の蓑原敬さんを迎え、行政の現場の方々にも多く参加頂き、改革の方向と、実現のためのプロセスを議論した。本書は、その記録である。

    試し読み

    フォロー
  • 縮退の時代の「管理型」都市計画─自然とひとに配慮した抑制とコントロールのまちづくり
    -
    縮退の時代の都市づくりに適合した都市計画を策定するに当たり、これまでの開発中心の「拡大型」手法から、自然環境や景観、“ひと”と調和した抑制的な「管理型」手法に改める際の考え方、基本的な対処方針、具体の計画技術を示すものであり、法的手法を追求する行政法学的な視点と計画技術を追求する都市工学的視点の両面から分析を試みた類書のない書籍。

    試し読み

    フォロー
  • 自治体の都市計画担当になったら読む本
    -
    1巻2,970円 (税込)
    自治体の都市計画担当に配属された職員に向けて、実務に役立つ知識とノウハウを集約! 複雑な制度を豊富な図表を交えてわかりやすく解説し、担当者が留意すべきポイントを実体験をふまえて詳解。事務職・技術職を問わず有用な心得・仕事術も満載の1冊。

    試し読み

    フォロー
  • 図解入門 よくわかる 最新 都市計画の基本と仕組み
    5.0
    1巻1,881円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都市計画とは、住宅や商業施設など都市施設の配置や情報の集積を時代の変化に応じて総合的な見地から、まちづくりを計画することです。環境、情報化、高齢化、さらには震災や新型感染症に見舞われた21世紀は、まちづくりの課題は新たなものとなっています。本書は、都市計画の歴史、基本思想から、市民参加のまちづくりまでが学べる入門書です。調査と立案、再開発、上下水道などのインフラ、防災などと、まちづくりのすべてがわかります。
  • 戦後福井県都市計画の軌跡
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道路・鉄道・公園・下水道・港湾など、いまやあたりまえとなっている都市生活を享受するために不可欠なインフラも、その整備にはさまざまな曲折があった。「戦後」を知らない若い世代がその実態を認識し、今後取り組むべき都市施設の維持更新に資する一冊。
  • 税理士が知っておきたい!土地評価に関する建築基準法・都市計画法コンパクトブック
    4.0
    土地の評価に携わる税理士向けに、税務の関係法令である「建築基準法、都市計画法、土地区画整理法、宅地造成等規制法、農地法、生産緑地法」の基礎知識を分かりやすく解説。さらに、これらの関係法令と税務との関係について、留意すべきポイント等を登載したコンパクトブック。

    試し読み

    フォロー
  • 都市計画家の一〇〇年 創造社会を生きるアーバニストへ
    -
    1巻4,730円 (税込)
    そして、都市計画家からアーバニストへ 都市計画家とは誰か。本書は、1919年の都市計画法制定からの100年間を通して、近現代都市計画の担い手としての都市計画家の歩みと役割を検証し、都市の個性や記憶などのテーマ、都市計画理論の変遷を踏まえ、未来の都市計画家像=アーバニストの姿を浮かび上がらせる。 【主要目次】 序 人に着目した都市計画史へ Ⅰ 都市計画家たちの都市論 01 都市の個性とまちづくりをめぐる一〇〇年  02 場所の思想と都市計画家たち 03 阪谷芳郎のもう一つの『帝都物語』 04 小宮賢一の「湖底の故郷」を読む 05 石川栄耀の「夜の都市計画」からの問い 06 丹下研、『日本列島の将来像』から『21世紀の日本』へ Ⅱ 都市計画学・技術の誕生と展開 07 建築系都市計画家と都市計画法の一〇〇年 08 近代日本の都市計画理論の旗手たち 09 都市計画研究連絡会の実像と活動 10 米永代一郎の「都市計画の民主化」 11 高山英華研究室と容積地域制の導入 Ⅲ 都市計画家の向かう先 12 都市計画の担い手の一〇〇年 13 アーバニズムとアーバニスト 14 「線」としての都市再開発と新しい職能 15 アーティストがもたらす新しいアーバニズムの可能性 16 アーバニスト的プランナーに関する覚書
  • 都市計画の世界史
    4.0
    都市の歴史は人類の叡智の歴史そのものだ! 「自然は神が造り、都市は人が造った」。権力者の思想、宗教、軍事上の理由、そしてあるときは衛生上の観点から、時代とともに変化する都市の姿を描き出す。(講談社現代新書)
  • 都市計画の挑戦 : 新しい公共性を求めて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経済界からは規制緩和を迫られ、市民からは開発業者の手先と誹られる都市計画。もう小手先の対応の積み重ねでは済まされない。少子高齢化と地球環境の時代にふさわしい街づくりのための都市計画を大胆に提言する。
  • 都市計画法改正 -「土地総有」の提言-
    -
    都市計画法改正に向けた提言の書。都市計画法の歴史や法制度の変遷等を解説し、現行都市計画法の問題点を明らかにする。また、国土交通省の改正案を検証し、各界の反応、著者独自の提案をまとめている。都市計画法の歴史や構造の理解、都市計画法の改正議論の動向把握に最適な一冊。

    試し読み

    フォロー
  • トラフの小さな都市計画
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気建築家のユニット「トラフ」が生み出すデザイン発現のユニークさ、面白さの秘密を、イラストレーター山口洋佑とのコラボレーションで描き出す、画期的な「家を伝える本」。
  • まちづくり条例の実態と理論--都市計画法制の補完から自治の手だてへ-
    -
    1巻2,156円 (税込)
    まちづくり条例の制定に現場で関わってきた著者が多数の事例を分析、「自治」の視点から理論的に考察。条例の役割が都市計画行政の枠を超えて広がる中、新しい地域の仕組みとして効果的に機能させるために必要なポイントを明らかにする。日本公共政策学会2011年度学会賞(著作賞)受賞。

    試し読み

    フォロー
  • 街づくりの変革 : 生活都市計画へ
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 このままでは街がなくなる。住宅政策・都市デザイン・都市計画制度の改革を訴え続けてきた著者が、縦割り行政に警鐘をならし、生活都市計画への提言を行う。

    試し読み

    フォロー
  • みんなの都市計画
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 全体を4部で構成されている。第1部:都市のデザイン、第2部:まちづくりと地域生活空間計画、第3部:都市計画の制度、第4部:都市計画の歴史、となっている。明快さ、わかりやすさを第一にして簡潔にまとめてある。図版や事例を数多く使用し、実感として理解できるように解説されている。 【著者略歴】 脇田 祥尚(わきた よしひさ) 近畿大学建築学部教授。 1969年広島市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。島根女子短期大学、広島工業大学を経て2007年より近畿大学准教授。2011年より現職。京都大学博士(工学)。技術士(建設部門 著書に、『スラムの計画学』めこん、『世界住居誌』昭和堂、『アジア都市建築史』昭和堂、『まちづくり教科書4 公共建築の設計者選定』丸善、『まちづくり教科書1 まちづくりの方法』丸善など。都市及び地方計画)。 【目次】 第1部 都市のデザイン 第1章 建築と都市のデザイン 1.都市デザインのアウトライン 2.都市デザインと建築 3.構成要素のデザイン 第2章 地域・地区のデザイン 1.地域生活空間のデザイン 2.住宅地のデザイン 3.都心部のデザイン 第3章 風景のデザイン 1.風景デザインとしてのシビックデザイン 2.公園のデザイン シビックデザインの具体例 3.構成要素のデザイン 第2部 まちづくりと地域生活空間計画 第4章 まちづくりと市民参加 1.まちづくりのアウトライン 2.市民参加 行政と市民の関係論 3.まちづくりワークショップ 4.市民まちづくりとNPO 第5章 景観まちづくり 1.地域の景観を読む 2.市民まちづくりと景観 3.景観法と景観まちづくり 第6章 地域資源を活かしたまちづくり 1.地域資源と市民まちづくり 2.水と緑のまちづくり 3.歴史的環境の継承 第7章 防災まちづくり 1.市民防災まちづくり 2.防災まちづくり 第8章 交通と福祉のまちづくり 1.市民参加の交通・福祉まちづくり 2.福祉のまちづくり 3.交通まちづくり 第3部 都市計画の制度 第9章 都市計画法とマスタープラン 1.法定都市計画 2.都市計画のマスタープラン 第10章 土地利用計画 1.土地利用計画の必要性 2.都市計画区域と区域区分 3.地域地区制 4.地区計画 第11章 都市施設の計画 1.都市施設 2.道路計画 3.公園・緑地計画 第12章 市街地開発事業 1.市街地開発の事業 2.土地区画整理事業 3.市街地再開発事業 第4部 都市計画の歴史 第13章 歴史の都市、都市の歴史 1.西欧の都市 2.非西欧世界の都市 第14章 近代都市計画思潮 1.近代初期の都市計画 2.機能主義的都市計画 3.近代成熟期の都市計画思潮 第15章 都市計画の歩み 1.都市の骨格形成 2.近代都市計画の黎明 3.旧都市計画法制定以降新都市計画法制定まで 4.高度経済成長期以降の都市計画 5.成熟社会の都市計画
  • 都市の戦後 増補新装版 雑踏のなかの都市計画と建築
    -
    1巻8,140円 (税込)
    灰燼に帰した日本の都市はどのように現在の姿へと至ったのか 終戦から60年代までを軸に、「戦災復興」「不燃化運動」「都市再開発」の3つの主題から、インフラ整備だけではない姿を浮かび上がらせ、戦後都市の実相に迫る、気鋭の研究者のデビュー作を、その後の戦後都市研究をサーベイする論考を所収し、装いも新たに復刊する。 【主要目次】 序章 都市の戦後、戦後の都市計画と建築 第一部 東京の戦災復興とその後 第一章 東京戦災復興計画と実現した空間 第二章 闇市の簇生と変容:都市建築としてのマーケット 第三章 石川栄耀の都市計画論と「戦後」 第二部 都市不燃化運動とその終焉 第四章 都市不燃化運動の生成と伝播 第五章 日本橋問屋街の都市不燃化運動 第六章 今泉善一と地方都市の防火建築帯 第三部 「都市再開発」の誕生 第七章 用語「再開発」の誕生と変容 第八章 新橋西口市街地改造事業に見る社会と空間:ニュー新橋ビルに刻まれた戦後 補章 民間ディベロッパーと再開発コンサルタントの誕生 結章 戦後日本の都市の位相 増補 戦後都市史研究その後

最近チェックした作品からのおすすめ