熱力学作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理解が難しいと思われがちな「熱力学」.その入り口で立ち 止まることなく少しでも前に進めるように,より深い内容は 分厚い教科書や専門書に譲り,まずは “だいたい” 理解す ることをコンセプトとした.マンガだけを読んでも熱力学の トピックスがひと通り把握できるようになっている.すでに 熱力学の森で道に迷ってしまった人,本格的に学ぼうとす る前に全体像を把握しておきたい人,そして社会にでて学 び直しが必要な人に最適な一冊.
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4.0絶対読み切れる熱力学の本。すらすら読めて、「ことば・記号」がわかりにくい熱力学が絶対わかる。難しい数式、定義を一つ一つ理解することも大切。でも、ともかく一度読み通すことが理解の早道。全体像をつかめば数式なんて怖くない。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 Excelで熱学のシミュレーションができる!! 本書は、Excelを使いながら物理のテーマである熱力学(高校カリキュラムでは熱)と統計力学を勉強するものです。 熱という身近だけどエントロピーという不思議なものを扱う熱力学とかなり抽象的でわかりにくい分布関数を扱う統計力学をExcelでシミュレーションしながら学ぶことができます。例題や章末問題も用意して、自習できるようにします。 第1章 熱力学と統計力学 第2章 温度と熱平衡状態(熱力学の第0法則) 第3章 内部エネルギーとエネルギー保存則(熱力学の第1法則) 第4章 不可逆過程とエントロピー(熱力学の第2法則) 第5章 熱力学関数と相変化 第6章 統計力学の考え方 第7章 ミクロカノニカル分布(断熱系) 第8章 カノニカル分布(熱交換系)とグランドカノニカル分布(熱.粒子交換系) 第9章 フェルミ分布とボーズ分布
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【鈴木流で高校物理を基礎からしっかり理解できる!】 物理の問題の解き方が全然わからない…そんな悩みはすっきり解決!親切ていねいな解説でキミも問題が解けるようになる!同じ物理初学者のクマくんと一緒に楽しく物理を学んでいこう。センター試験レベルからやさしく解説します。また、2022年新課程に向けパワーアップしました。さらに、難化傾向のある入試問題対策として、応用問題を追加! ■こんな方におすすめ ・大学受験を控えている高校生・浪人生 ・物理を初歩から学びたい方 ■目次 1章 位置、速度、加速度 2章 等加速度直線運動 3章 落下運動(1次元) 4章 落下運動(2次元) 5章 合成速度、相対速度 6章 力のつり合い、作用・反作用の法則 7章 運動方程式 8章 静止摩擦力、動摩擦力 9章 弾性力 10章 力のモーメント 11章 水圧、浮力、抵抗力 12章 慣性力 13章 仕事と運動エネルギー 14章 力学的エネルギー保存の法則 15章 力積と運動量 16章 運動量保存の法則 17章 反発係数(はねかえり係数) 18章 円運動 19章 万有引力 20章 ケプラーの法則 21章 単振動 22章 気体の法則 23章 熱と温度、気体の分子運動 24章 熱力学第一法則 ■著者プロフィール 鈴木誠治:河合塾物理講師。志望校合格のために一切の無駄を排除し最小限の努力で最大限の学習効果をあげさせる講義が持ち味。最近では、大学受験参考書にとどまらず、一般向けの本も執筆し、物理の面白さを世に広める活動もしている。主な著書に『儲かる物理』(技術評論社)、『エントロピーの世界』(朝日新聞出版社)、『新しい高校教科書に学ぶ大人の教養 高校物理』(秀和システム)などがある。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初学者を対象に、化学熱力学の基礎を、原子・分子の概念も援用してわかりやすく丁寧に解説している。また、数式の導出過程も省略することなく詳しく記してあるので、式を一歩一歩たどることで、とかくわかりづらい化学熱力学の諸概念を、論理的に正確に理解することができる。数学を苦手とする読者のために、付録として数学および力学の初歩も収録した。
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5.0※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熱力学の基本原理とその化学への応用(化学熱力学)を初学者にも理解できるように解説して好評を博した教科書の修訂版。大学の初学級の読者のために、付録に偏微分についても解説を加え、本文中の式の誘導の過程も詳しく記述する。抽象的概念・用語の導入に際しては実例をあげて詳しく説明し、初学者の学習への取り組みが容易になるよう工夫されている。続く議論の展開においては論旨の飛躍を極力避け、学習への興味が持続するよう深く配慮されている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 熱力学の基礎がよくわかる教科書の決定版! 熱力学の基礎をわかりやすくまとめた新しい教科書シリーズの一冊。 わかりにくい概念や難解な数式には丁寧な解説を展開するとともに、図によって理解がすすむよう工夫しています。熱力学を学ぶときつまづきやすい箇所、重要なポイントをイメージしやすく、無理なく学べる内容構成となっています。また、解きながら理解できるよう、本文中に例題、章末には「基本問題」と「発展問題」を2段階で豊富に配しています。 大学・高専・短大生に必携の一冊です! 基礎編 第1章 熱力学を学ぶための基礎事項 第2章 熱力学の第一法則 第3章 理想気体の状態変化 第4章 熱力学第二法則 第5章 エクセルギーと最大仕事 応用編 第6章 熱機関のサイクル 第7章 圧縮機のサイクル 第8章 蒸気の性質と蒸気サイクル 第9章 冷凍サイクル 第10章 湿り空気と空気調和 第11章 気体の流動 第12章 エネルギー変換 付録
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 力学は、生産に携わる現役技能者や生産事務に従事する管理者にとって必要性は痛感していても、「理解に時間を要する」「実際、どのように役に立つのかがわからない」と感じるのも事実です。「日々扱っている機械設備の状態そのものが力学現象である」ことに気づくような、「現場の視点の力学」が必要です。汎用機械に現れる力学現象(運動、釣合い、振動、仕事、エネルギー)に力学の基本理論を当てはめて解説する、幅広い力学(流体、機械、材料、熱力学)の基本を示す「現場目線の力学の教科書」です。 -------- 第Ⅰ章では、「力学」の主役である力(ちから)の正体について説明する。力は私たちの日常活動を支配するもののでありながら、「力とは何か」と訊かれてすぐに答えられる人は意外に少ない。力自慢と言われるように、パワーのようないイメージは持ちやすいが、加速度などの運動と関連することについては思い浮かびにくい。しかし、私たちはモノの動きの中で生活をしているわけであり、自然現象の中から力の正体を考えてみる。 Ⅱ章では、力学には、重さに代表される静力学と運動の法則に代表される動力学がある。第Ⅱ章では、静力学と動力学と言われる現象について説明する。モノづくりの現場では、静力学は玉掛けなどのバランス問題、動力学はバランスピストンのような緩衝問題にも応用される。本書の内容は力学の基礎的な原理を学び、現場で問題解決力を高めることを目的とする。 第Ⅲ章では、まず、部材が外部より受ける力(外力)によって生じる反力などについて、静力学の平衡条件や力の分解を利用して求める。静力学の平衡条件とは、力のつり合いとモーメントのつり合いのことで、この条件を満たすとき、物体はつり合い状態(静止)にある。このことは、部材内部に作用する力(応力)を求めるときの基本的な考え方になっている。機械を構成する部材には、外力によって、伸びや縮み、曲がり、ねじれなどさまざまな変形が生じる。強度設計では、このような変形の程度(ひずみやたわみなど)や応力を正しく見積もる必要がある。第Ⅲ章では、応力や変形の程度を求める方法を学ぶことにより、強度設計の基礎を身につけることができる。 第Ⅳ章では、第Ⅰ章で明かされた「力」の正体を理解すれば、固体の力学を流体に適用した流体の力学もなじみやすいものになるだろう。その流体の力学をさまざまな用途に応用したものが流体機械である。 第Ⅳ章では、流体機械を利用したり、設計したりする上で基本となる原理や法則などについて解説する。ベルヌーイの定理と呼ばれるエネルギー保存則や運動量保存則は、ポンプや水車など流体機械の作動原理である。また、弁や配管における損失は流体の粘性という性質に起因している。 説明の対象は、流体の中でも比較的取扱いが容易な液体を中心とした。 第Ⅴ章では、仕事を産み出すエネルギー源の多くが熱エネルギーであることから、そのエネルギー変換において知っておくべき熱力学の第一法則と第二法則について学ぶ。この過程で、主役となる物質(固体・液体・気体)の状態を表す温度や圧力などの身近な状態量から、内部エネルギーやエンタルピーなどの専門的な知識を要する状態量を理解し、利用できるようになる。さらに、エネルギー変換における効率や可能性の表現に関わるエントロピーやエクセルギーについても理解を深める。これらの知識をもとに、熱から仕事を取り出すための機械である熱機関について、しくみとエネルギー変換プロセスを学習し、現場でも使える熱力学を身につける。 【目次】 第1章 「力学」の主役「力」の正体 第2章 動力学 第3章 静力学 第4章 流体機械への力学の展開—力学を流体に適用する 第5章 熱機械(熱機関)への力学の展開—熱力学
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長年にわたり、多くの支持と信頼を集め続ける書。学生のみならず、現役技術者のテキストとしても十分な本格的内容を誇る。 ●「全訂版の序」より 本書の初版が出版されたのは昭和35年であるから、その後約20年を経過したことになるが、その間幸いにも大方の好評を博して版を重ねること27版に及んだ。 爾来今日までに、誤植などの小訂正を行ったのみで、大幅な改訂を行う機会がなかった。これは、一つには本書の内容がごく基礎的な理論の解説であったためでもある。しかし、最近数年の間に世界の情勢は大きく変化し、わが国を含めた世界各国では諸量の単位を在来の各種単位系から新国際単位系(SI)に統ーされることになり、わが国でもすでにその移行期に入っている。このため、理工学書に引用されている数値の単位は、すべてSI単位に改訂する必要に迫られてきた。 本書も、この機会にSI単位による全訂版を出版して、その中に使用する数式および諸量の単位をSI化すると同時に、内容も大幅に刷新することにし、章、節の増補と入れ換え、内容記事の取捨選択などを行った。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理化学は抽象的でわかりづらい。しかも高校で教わる内容と大学で教わる内容にギャップがある。そのうえ、大学で教わって初めて理解できるようなことがらが、高校教科書にもどんどん入ってきている。どうしたら克服できるのか。 長年にわたり大学で物理化学を教えてきた大学教員と、高校生にどうやって物理化学を理解させるか日々工夫を凝らす高校教員のコラボにより、「高校生の疑問に、大学で教える内容で、高校生にも理解できる」まったく新しい教科書が誕生した。化学を深く探究したい高校生、授業についていけない大学生、新課程の内容を整理・復習したい高校教員に、強く推薦したい。 <量子化学> 1.どうして波動関数を考える必要があるのか 2.どのようにして波動関数を求めるのか 3.どうして波動関数に量子数が現れるのか 4.どうして電子スピンの概念が必要なのか 5.どのようにして分子の波動関数を求めるのか <化学熱力学> 1.どうして融点や沸点で二つの相が共存できるのか 2.どうして2種類の気体を混合するとエントロピーが増えるのか 3.どうして希薄溶液の沸点は上昇し、凝固点は降下するのか 4.どのようにして化学平衡の平衡定数を求めるのか 5.どのようにして化学電池の標準電極電位(起電力)を求めるのか
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆公式をゼロから導くことが得点力アップにつながる◆ 【「公式」から自由になる物理へ。——覚えるのではなく、導き出す力を育てる一冊】 高校物理の公式、あなたは「覚えるもの」だと思っていませんか?でも本来、物理とは 法則に基づいて式を立てる「思考の学問」。共通テストでも、各大学の個別試験でも、「なぜその式が使えるのか」を問う問題が増えています。 本書は、教科書や参考書では省略されがちな「公式の導出」に焦点を当て、実際の入試問題やオリジナル問題を通じて、ひとつひとつの式がどのように生まれたのかを丁寧に解説します。目指すのは、暗記からの脱却。物理の世界を「意味のあるかたち」で理解する力を、ここから養いませんか?本書は、熱力学・電磁気学を扱っています。 ■目次 【熱力学編】 ・1.単原子分子理想気体の内部エネルギー ・2.気体分子の二乗平均速度 ・3.単原子分子理想気体の定積モル比熱 ・4.マイヤーの関係式 ・5.ポアソンの式 【電磁気学編】 ・1.点電荷が作る電場 ・2.点電荷が作る電位 ・3.一様な電場における電場の強さと電位差の関係 ・4.ガウスの法則、コンデンサーの電気容量の公式 ・5.コンデンサーの合成容量の公式 ・6.コンデンサーのエネルギーの公式、コンデンサー充電時のエネルギー収支 ・7.電流の強さを表す式、オームの法則 ・8.抵抗で発生するジュール熱、抵抗の消費電力 ・9.平行電流の及ぼしあう力の大きさ、アンペール力とローレンツ力の公式の関係 ・10.ホール電圧 ・11.磁場をよこぎる導体棒に生じる誘電起電力 2004年お茶の水女子大学(改) ・12.交流の発生(交流電圧を表す式) ・13.変圧器の公式(1次コイルと2次コイルの電圧および電力の関係) ・14.コイルの自己インダクタンスと相互インダクタンスを表す式 ・15.コイルに蓄えられるエネルギーの公式 ・16.交流回路中のコイル、コンデンサーのリアクタンス、電流と電圧の位相差 ・17.RLC並列回路のインピーダンスと共振周波数 ・18.RLC直列回路のインピーダンスと共振周波数 ・19.電気振動の周期 2004年京都産業大学(改)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 力学特性,電気特性,磁性,触媒活性など特異な機能をもつ固体化合物は,構造材料や電子材料,エネルギー材料として極めて有用である.熱平衡条件下での反応により合成可能な固体化合物の構造や機能は限られるが,非熱平衡反応を利用した準安定な組成や構造をもつ化合物に目を向けると広大な未開拓領域が広がっている. 本書では,高圧環境,ナノサイズ化,エピタキシャル薄膜成長,電気化学反応やイオン交換などを駆使した合成と機能開発,第一原理計算や機械学習を用いた大規模な構造・機能予測を中心に,固体材料研究の最前線と将来展望をまとめた.
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,大学や工業高等専門学校の機械工学系の学生を対象とする工業熱力学の教科書です。目的をエネルギー解析手法の習得に徹底的に絞り,本質のみで再構築された工業熱力学の世界が記述されています。 例えば,本書では熱力学の第一法則や第二法則の代わりに,それらの基底にある考えに基づいて構成された数式を,エネルギー解析の道具として使い勝手のよい形で提示します。また,エントロピーを援用したエネルギー解析法を新たに展開し,エネルギー解析の対象範囲の拡大とエントロピーへのより深い理解を目指しています。 各章では多彩な系に対する解析例を取り上げて詳細に解説し,また最適な章末問題を記載して,理解を容易にするとともに解析手法の活用法を習得できるようにしています。「これなら熱力学が分かる」と,読者の皆様に言ってもらえることを願っています。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教科書を読んでも、講義を受けても、抽象的な議論になかなかついていけず、“わかった”という実感を持ちづらい「化学熱力学」。しかし、いったん身につけてしまえば、熱力学ほど身近で実際に役に立つ学問はない。 本書では、まず「エントロピー」を十分に理解できるようしっかりと学び、その基礎の上に立って、「エンタルピー」「ギブズエネルギー」という、“使う”ための便利な概念を自分のものにする。化学熱力学を本当に理解して、あらゆる場面で自信をもって使いこなせるようになるための、ユニークなテキストである。
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4.0アインシュタインも熱中した熱力学の魅力と威力!何のためのカルノー・サイクル? 何のためのエントロピー? 大学に進んで初めて熱力学を学ぶにあたって、誰もが抱く初発的疑問を立ちどころに氷解させる。熱力学の面白さ、奥の深さが改めて納得できる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道は開ける。さぁ、かんばれ! 化学の本質は熱力学にあり。 名コンビが数式の意味を丁寧に解説した国産テキストの決定版!反応速度論も過不足なく解説した。初学者向けで演習問題も豊富。物理化学をもっとわかりやすく!物理化学をたのしくマスター! 【本書まえがきより】 熱力学では,日常生活では使わないような新概念を導入し偏微分などの数学を使い,きわめてエレガントな論理展開をするために,その本質の理解は非常に難しい.いや,学生諸君は誰も理解できないのかもしれない(年をとって教壇に立つとわかるようになるといわれるが…).著者二人も日常の研究・教育では,熱力学をベースとした電気化学関係の分野に携わっており,ある程度は熱力学を“わかったつもり”になっていたが,本書の執筆にあたっては正面から激突することもあった. 読者は一通り黙読しただけで,熱力学を理解できるとは思わないでほしい.できるだけ多くの(ときにはマニアックな)問題を用意したので,まずは手を動かして慣れてほしい.その繰り返しで理解したと“錯覚”できれば,“楽しく”なるのかもしれない.一見,無味乾燥とも思われる物理化学に対して,単に覚えるのではなく,正面から向かい合い考えることにより,“なるほど”と“なっとく”できたとき,本書のタイトルにある「たのしい」醍醐味を,読者自身が十分に感じとることができると信じています.そしてそのことが礎となり,夢のある美しい“読者の科学”が育つと願っております. ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生は単位。試験の終わりいと近うなりたるに、答案用紙の白きはいと寒し。年度末になりて、成績表を取りにいけば、不可がちになりてわろし。
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4.0熱力学は数式が抽象的でわかりにくいことで物理の中でも特に初学者に不評な科目です。本書は、熱力学に初めて触れる初学者を念頭に置いて、熱力学に出現するいろいろな物理量や基本法則を理解できるようにした教科書です。概念の詳しい説明はもちろんのこと、例題を活用してできるだけ数式の物理的意味を習得してもらえるようになっています。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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5.0※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学初年級の熱力学の教科書・参考書として定評のあるロングセラー。 熱力学の本質を理解させるために、一方で熱力学の歴史的歩みを追いながら、他方で分子運動論を主体とする微視的な考察を間に入れることで、学習効果を高められるように配慮し、統計力学との結びつきを明確にした。 1998年の改訂版では、文字の大きさを改め、また初年級の読者には詳しすぎると思われる部分を簡素化したり、くどくどしかった脚注を大幅に削除するなど、全体的に読みやすくなるように修正を施した。
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3.7複雑怪奇に映る化学反応も、「自由エネルギー」で驚くほど明確に理解できる。化学反応はもちろん、私たちが日々経験している変化は、すべて非常に単純な原理に従っています。これが「熱力学の法則」です。キーワードは、エンタルピー、エントロピーそして自由エネルギーです。本書は熱力学の考え方を易しく説明しながら、化学変化が起こる原理を解説します。(ブルーバックス・2008年1月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 透徹した論理のもとに「熱」の現代的描像を説き明かす、至高の雄編。熱力学と統計力学を統一的に論じ、豊富な演習で理解を深める。 ◇主な目次◇ 第 I 部 熱力学 第 1 章 熱力学とは 第 2 章 熱力学系と熱力学的状態 第 3 章 熱力学の法則 第 4 章 熱機関と Carnot の定理 第 5 章 エントロピー 第 6 章 熱力学関数の微分形式 第 7 章 変分原理と熱力学関数 第 8 章 相転移 第 9 章 熱力学の応用 第 II 部 統計力学の基礎 第 10 章 統計力学とは 第 11 章 確率論 第 12 章 熱平衡状態 第 13 章 ミクロカノニカル分布 第 14 章 カノニカル分布 第 15 章 基本的な例 第 16 章 古典統計力学 第 17 章 情報とエントロピー 第 III 部 統計力学の応用 第 18 章 相互作用のある系 第 19 章 Ising 模型 第 20 章 格子振動 第 21 章 空洞放射 第 IV 部 量子統計 第 22 章 グランドカノニカル分布 第 23 章 同種粒子 第 24 章 Fermi 分布と Bose 分布 第 25 章 Fermi 粒子系の性質 第 26 章 Bose 粒子系の性質 第 V 部 相転移と臨界現象 第 27 章 相転移の統計力学 第 28 章 平均場理論 第 29 章 臨界現象 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 図表を多用、読んで見てわかる参考書! 2002年3月発行の「はじめて学ぶ 熱力学」の改訂版です。発行から20年弱経過する中で、時代にそぐわない記述内容の修正や最新の情報にアップデートする他、大学等での講義の中で、学生にさらに深く内容を学んでいただくためのAppendixを追加し、第2版として発行するものです。 第1章 熱機器と熱力学 第2章 熱エネルギー利用技術 第3章 熱エネルギーと仕事 第4章 エネルギーの状態と変化 第5章 理想気体の状態変化 第6章 エンジンのサイクル 第7章 熱エネルギーの運動エネルギーへの変換 第8章 蒸気の状態変化 第9章 蒸気サイクル 第10章 冷凍とヒートポンプサイクル 第11章 空気調和 第12章 エネルギーと環境
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファインマン物理学は1968年に邦訳され、現在60刷を超える超ロングセラーの学部生向け教科書です。 理系学生、社会人では知らない人はいないといわれる名著「ファインマン物理学」を、竹内薫氏が縦横無尽に読み解きながら、ていねいに解説した『「ファインマン物理学」を読む』シリーズ、力学・熱力学篇! ファインマンという天才は何を知り、どう考え、何を伝えようとしたのか? 物理学、その思考の歴史をとおしてファインマンが見ていた世界とは――本書を読めばファインマン物理学の真髄がわかる! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フラクタルの物理の第一人者であり、丁寧でわかりやすい解説で定評のある松下先生執筆による熱力学の教科書・入門書。コンパクトなボリュームでありながらも、熱力学の本質が非常にわかりやすく解説されている。また、学習者の理解を高めるために、各章の冒頭には学習目標を提示し、章末には学習した内容をきちんと理解できたかどうかを確認するためのポイントチェックのコーナーが用意されている。問題解答には、間違ったり解けなかった場合に対するフィードバックを示すなど、随所に工夫の見られる構成となっている。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいていることも、大きな特徴の一つとなっている。 物理学では、自然現象を「保存の法則」と「変化の法則」という2段構えで捉えるのが基本である。本書では、熱力学における保存の法則が「エネルギー保存則」(熱力学第1法則)であり、「変化の法則」に対応するのが「エントロピーの法則」(熱力学第2法則)であるという立場を明確にし、特に熱力学がマクロな力学を土台とする理論体系である点を強調した。 また、熱力学の最大の難所ともいわれる「エントロピー」については、エリオット・リーブとヤコブ・イングヴァソンによって1999年に提唱された考え方をわかりやすく噛み砕いて解説した。これは、「ある平衡状態から別の平衡状態への断熱遷移が可能か否か」という観点で2つの平衡状態を比較し、この比較に用いる数値が「エントロピー」であるという考え方である。この考え方を通してエントロピーの意味が明確になり、あいまいになりがちな熱力学の理解が明瞭になる。 緻密な論理展開の雰囲気は極力避け、熱力学の本質をできるだけわかりやすく“料理し直した”本書が、これからの熱力学の教育と学びに役立てば嬉しい限りである。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 難解な化学熱力学を視覚的に理解する! 化学系や生命系の学科の学生にとって最も難解な講義の一つとして挙げられる化学熱力学について解説した入門書です。 本書では、化学熱力学独特である概念の大きな枠組みやその定式化について、著者が自身の講義でも使用している「Framework」をもちいて視覚的に理解できるよう紹介しています。熱力学と熱力学の化学への応用について図式を交えるほか、どのように数式を使うのか、また使う際の適用範囲や適用範囲はないかなど、実際に活用する視点からポイントを解説します。また、各章末の問題に取り組むことで、さらに理解を深めることができます。 第1章 目標は自由エネルギーの概念を理解し計算できるようになること 第2章 内部エネルギーと熱力学第一法則 第3章 一定圧下における熱エネルギーのやり取り-エンタルピーの導入- 第4章 熱から仕事への変換-カルノーサイクルの登場- 第5章 カルノーサイクル-エントロピーの発見への序章- 第6章 エントロピーと熱力学第二法則 第7章 自由エネルギーの導入と自発変化の方向性 第8章 状態変数、状態関数、そして化学熱力学の基本式 第9章 1mol当たりの自由エネルギー-化学ポテンシャルの導入- 第10章 自由エネルギーの化学への応用-相平衡- 第11章 化学ポテンシャルと化学平衡 第12章 溶液の性質と化学ポテンシャル
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 せっかく勉強したのに単位を取るだけなんてもったいない! 実際に使える化学熱力学を身につけよう。世の中の現象に化学熱力学を適用し,図や写真を用いてていねいに解説。院試対策にも有効。フルカラーで見やすい。 [主な目次] 第1章 熱力学とはどんな学問か 1.1 熱力学の特徴 1.2 熱力学の全体像をまず把握しよう 1.2.1 自然現象はポテンシャルエネルギーの低い方向に進む 1.2.2 自然現象はエントロピーが大きくなる方向に進む 1.2.3 自然現象は自由エネルギーが低くなる方向に進む 第2章 熱力学で使用される基本的概念 2.1 系 2.1.1 孤立系 2.1.2 閉鎖系 2.1.3 開放系 2.2 示量変数と示強変数 2.2.1 示量変数 2.2.2 示強変数 2.2.3 示量変数と示強変数の共役関係 2.3 理想気体 2.3.1 理想気体の定義 2.3.2 気体分子運動論 第3章 熱力学第一法則 3.1 系の内部エネルギー 3.2 熱力学第一法則の表現 3.3 種々の過程への熱力学第一法則の適用 3.4 熱化学 第4章 熱力学第二法則 4.1 熱機関の効率を求めて―熱力学誕生前夜 4.2 カルノー・サイクル 4.3 自由エネルギー 4.4 いろいろな現象を熱力学第二法則で理解する 第5章 熱力学第三法則 第6章 相平衡と相転移 第7章 相図とその読み方 第8章 溶液 第9章 化学反応と平衡 第10章 電気化学反応と電池 [以下は講談社サイエンティフィク・ホームページで公開] 第11章 熱力学からみた地球環境・エネルギー問題の本質 付録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とっつきにくい熱力学を多くの事例でわかりやすく解説。数式の途中経過はできるだけ省略せず丁寧に記述。 本書は、初等熱力学について述べた第 1 部と統計熱力学について記述した第 2 部から構成されている。 第 1 部では、第 1 章から第 4 章までが純物質(1 成分系)を、第 5 章から第 8 章までが多成分系を扱い、第 4 章の後半では具体的な純物質の相平衡現象に、第 7 章と第 8 章では具体的な多成分系の相平衡と化学平衡現象にそれぞれ熱力学を応用している。 また、第 2 部では、単純な統計学を利用して、気体・固体・液体状態にある様々な分子の集合体を考察している。一般的な教科書では、古典力学(解析力学)と量子力学から出発して統計熱力学を体系的に説明しているものが多い。しかしながら、非常に多数の分子がかかわる古典力学・量子力学になじみのない化学系の学生さんの多くは、その出発点で挫折することが多いことを鑑みて、本書では統計熱力学の体系的な記述をあえて避けた。 本書の第 1 部は、大阪大学の理学部 1 年生に提供していた熱力学の講義がベースとなっている。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教室で黒板を前に語りかけるような解説で、“丁寧でわかりやすい”と定評のある松下貢先生による「物理学講義シリーズ」。その姉妹書となる本書では、「力学」「電磁気学」「熱力学」に共通する道具としての数学を一冊にまとめ、豊富な問題と共に、直観的な理解を目指して懇切丁寧に解説した。取り上げた題材には、通常の「物理数学」の書籍では省かれることの多い「微分」と「積分」、「行列と行列式」も含めた。すべての道具には使用する対象と使用目的があるように、道具としての数学にも使用の動機がある。本書を読めば、大学の理工系学部に入ってすぐに学ぶ「物理学」がスムーズに理解できるであろう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京工業大学の1年生必修の化学教科書が一般に公開。本書は化学熱力学基礎を掲載。全7章構成。 本書では熱力学第一の法則と第二の法則に基づいて熱力学を整備・展開し、エントロピー、ギブズエネルギー、化学ポテンシャルなどの新概念がさまざまな熱現象をいかに説明するかを明らかにする。 熱力学的論理や考え方の対象を身近な化学の熱現象(化学反応におけるヘスの法則、クラペイロンの式、化学平衡定数、ルシャトリエの原理、沸点上昇、凝固点降下など)に焦点を絞って解説する。 付録には反応速度論を掲載。 毎章、章末問題があり、理解の確認ができる。化学科の教員による執筆で、コンパクトに化学熱力学の重要事項が記載されている。4学期制に使いやすい。
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-2007年に刊行して以来、かつてないほどわかりやすいと合格した先輩から大絶賛となった参考書が、新課程内容を盛り込み、改訂版としてリニューアルしました。 教科書の弱点をすべて克服し、読んでいて疑問点が残らない解説を展開しており、日常学習から国公立二次・私大入試対策まで、オールラウンドで使用することができます。 この本では『物理基礎』と『物理』を合わせた「力学」と「熱力学」分野を学習することができます。 <本書の特長1> 「物理」現象の「イメージ」を伝えます。 <本書の特長2> 「物理」の基本原理から「本質」を導きます。 <本書の特長3> 設問「解法」を丁寧に教えます。 各テーマは、「Story」、「POINT」、「チェック問題」、「まとめ」の4つで構成されています。本書のより良い効果的な使い方は以下の通りです。 1)「Story」:物理現象のイメージを伝えるために多くのたとえ話でわかりやすく解説。本文をしっかり読み込み、教科書と並行して学習するとより効果的! 2)「POINT」:物理を理解するうえで重要な概念や原理・公式など、理解しておくべき要点を整理! 3)「チェック問題」:あらゆるタイプの出題にも対応できるように数多くの問題を掲載。「シンプル」かつ「万能」な解法ばかりで解ける自信がつく! そして、別解では物理的センスを養ったり、本番で役立つ吟味法も身につく。 4)「まとめ」:各章で展開した内容の要点を整理し、理解度の指針となる! 今すぐ読みたくなりましたよね! さあ、漆原先生の講義でとことん学習しましょう!! ※本書は2014年に小社から刊行された『大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本』を改題の上、再編集したものです。
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3.0本書の目的は、近年発展のめざましい非平衡統計力学について、基礎から最先端までの道案内をすることである。現代的な非平衡統計力学の本格的な教科書(2000年代以降の大きな発展である、「ゆらぎの定理」などの「ゆらぎの熱力学」の考え方を本格的に取り入れたもの)は、本書が和書で初である。とくに、情報と熱力学を融合させた「情報熱力学」について本格的に解説された教科書は世界的にも例がなく、本書のもっとも大きな特徴である。 読者に専門的な予備知識は要求せず、物理学科や応用物理学科の学部2年までで習う程度の熱力学・統計力学の初歩的な知識だけで読めるように工夫されている。とくに情報理論については、完全にゼロから解説を行った(したがって、本書のそれなりの部分は、意欲ある高校生なら読めるはずである)。また、ランジュバン方程式など伝統的な非平衡統計力学の概念についても、予備知識を前提にせずゼロから解説した。 一方で、熱力学不確定性関係など、現在世界的に活発に研究されている最先端の話題についても詳細な解説を行っているため、統計力学を専門とするプロの研究者にも有益である。量子ドットから生体分子モーターまで多彩な具体例を取り上げることで、異分野への接続に留意した(とくに生物物理の研究者は、主要な読者層の一角になるはずである)。 ちょうど1セメスター程度の講義に用いることができるよう、コンパクトにまとめられている。
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