木賊作品一覧

  • 禽獣の系譜上
    3.5
    1~2巻576~597円 (税込)
    北日本を支配する木賊組。組長のひとり息子だが、暴力を嫌う孤独な17歳の少年、木賊烈は、組の若頭でその侠義を慕われる黒羽周次に、憧れにも似た思いを抱いていた。だが、父の突然の死により、義母との確執や組員の烈への邪な欲望、血で血を洗う抗争が絡み合い、金と権力をめぐる男達の世界へと、烈を巻き込んでいく…。衝撃の「極道」小説!
  • 青い竜の谷 DX版 1
    完結
    -
    全3巻880~1,320円 (税込)
    白亜紀と現代日本を舞台に恐竜たちとその守護者たる青年が活躍するファンタジー冒険コミック、いざ開幕! 【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 高校2年生の木賊(とくさ)彦(16)は、本来なら双子だった。だが、産まれてきた時はなぜか1人だったのだ。そして、本来なら一緒に生まれるはずだった弟は、なんと6500万年前の白亜紀後期に恐竜の子として産まれてしまったのだ。これは偶然タイムジャンプをする方法を発見してしまった稲川博士の研究の副産物だった。彦の弟・オルフは白亜紀で、同じく恐竜の子として産まれてきた人間たちと村を作り、そこで日本語や道具の作り方などを教え、人としての生き方をするようになる。そして、この村にはナイスバディ―の少女・ラビと正義感あふれるボス・トダムがいて、青春を謳歌していた。そんなある日、稲川博士の研究成果を狙う冷酷な企業体・レックスカンパニーの八雲が彦を追い詰める。稲川博士の研究成果を収めたマイクロフィルムを彦が持っていたからだ。そして、彦が捕まる瞬間、白亜紀のオルフと入れ替わってしまう。互いに別世界に着いた二人は、今までの生活とのギャップに戸惑う。だが、その間もレックスカンパニーの魔の手は止まらない。彦とオルフは大切なマイクロフィルムを守り切ることは出来るのか? 6500万年をまたぐ大スペクタクルアドベンチャーがいま始まる! 初出:第1巻 ASUKA(角川書店)1990年1~4月号    第2巻 ASUKA(角川書店)1990年7~10月号
  • 色の和名抄
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 赤・茶・緑・青・紫・灰の系統に沿って、日本語の色の名前を紹介する。見る事典。驚くほど微妙な色の表現があることに驚きます。また、工業色としての呼称も収録しました。詳細は、目次をご覧ください。 【目次】 色名 赤系 赤(鴇、小豆、小豆茶) 燕脂 茜 紅(濃紅、唐紅、淡紅、退紅、中紅) 紅梅(薄紅梅、今様、梅染) 桃 桜(灰桜、桜鼠) 緋(猩々緋、深緋、浅緋、真緋、蘇比、緋褪) 朱(淡朱) 丹(銀朱、辰砂) 赭(真朱) 肉(しし色、肌) 黄丹 茶系 茶(焦茶、金茶、白茶) 弁柄(錆) 柿 栗(栗梅) 代赭(褐、胡桃、飴) 蒲(鳶、雀) 香(浅香、濃香、赤香) 丁子 木簡 黄櫨(枯葉) 朽葉(青朽葉、黄朽葉) 檜皮(榛) 憲法(媚茶) 柴(路考茶、生壁) 疑冬 黄系 黄(練、刈安) 萱草 柑子(蜜柑) 卵(鳥の子) 山吹(紫磨黄金、玉虫、黄金) 欝金 藤黄(雌黄) 黄土 支子(桑) 黄蘗(菜種、油) 緑系 緑(翆、深緑) 浅緑(若緑) 白緑 鶸 萌葱(千草) 苔(草) 柳(若苗、裏葉) 鶯 麹塵 松葉(常盤) 千歳緑 海松(海松藍) 木賊 緑青(青竹、若竹、老竹) 青磁 青系 青(蒼、白青) 碧(紺碧) 浅黄(浅葱、花浅葱、鉄) 水 納戸(翡翆) 空 藍(藍白) 二藍 縹(深縹、浅縹) 瑠璃(紺瑠璃) 勝(褐) 紺青(群青) 紺(茄子紺) 花 紫系 紫(濃紫、浅紫、鈍紫) 半 江戸紫(若紫、藤紫) 減紫 薄紫苑(楝 竜胆) 桔梗(菫、鳩羽) 藤 菖蒲 牡丹 葡萄(紅海老茶、赤紫) 蘇芳 灰系 灰(鼠) 鈍(青鈍、薄鈍、空柴、椎鈍) 橡 利久鼠 墨(濃墨、薄墨) 黒 白(素) 金色他 禁色 禁色(当色、許色) 和色の色幅 工業用色名 色立体に於ける色票 あとがき 三浦 寛三 画家。色彩学者。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 四季の景色盆栽 季節の草木を愉しむアイデアとポイント
    完結
    -
    全1巻1,892円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 暮らしに寄り添った情景と彩りを。 ★ 春夏秋冬の個性を映し出した スタイルを参考に、 発想や表現のアドバイス、 お手入れのコツを紹介します。 ◆◇◆ 景色盆栽とは… ◆◇◆ 景色盆栽とは、鉢の中に、 自然の景色を切り取って表現するものです。 そこに、山や丘、渓流、湖畔、 海辺などの美しい景色を描くことができます。 「小さな大自然」こそが、 景色盆栽の醍醐味といえるでしょう。 自らの手でつくり育て、身近に置くことで、 自然に触れるような心地よさを感じさせてくれます。 ぜひ、自分の故郷や憧れの風景なども表現して、 楽しみを広げてみてください。 また、可愛らしさや凛とした格好よさを 備えた景色盆栽は、気軽にインテリアに 取り入れることができます。鉢や敷物、 置き台などのしつらえを工夫すると趣が変わり、 和洋を問わず用いることができます。 ライフスタイルに合わせて、楽しんでみましょう。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 慌ただしい現代では、季節の変化を 味わう機会が少ないのではないでしょうか。 木や草花、土に触れることはおろか、 周囲の景色を眺めたり、足元の植物に 目をとめたりすることもないかも知れません。 そんな日常の中で、家にいながらに 季節を感じさせてくれるのが景色盆栽です。 景色盆栽は、小さな鉢の中でさまざまな自然の 景色が広がる、いわば「小さな大自然」。 四季折々にいろいろな表情を見せてくれ、 私たちの心を癒し、励ましてくれます。 暮らしの中に景色盆栽を取り入れて、 心豊かに過ごしてみませんか。 一年を通して景色盆栽を楽しんでほしいと思い、 本書では、季節ごとに、 たくさんの植物を紹介しています。 こんな植物も盆栽に使えるのか、今度はこれを 育ててみようかなと思いながらページをめくり、 創作のヒントにしていただけたら幸いです。 景色盆栽作家 品品主宰 小林 健二 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 景色盆栽のための盆栽知識のおさらい 初めて盆栽をつくるにあたっては、 そろえておきたい道具や知っておきたい知識があります。 実際の植えつけやメンテナンスのために、 必要になるからです。 細かなルールに縛られる必要はありませんが、 まずは、この章を読んで、 盆栽の世界に足を踏み入れてみましょう。 どんな景色盆栽をつくりたいかイメージしてみてください。 * 盆栽の基本用語 * 盆栽の見方 * 盆栽の種類 ・・・など全10項目 ☆ 第2章 春の景色盆栽 春は芽吹きの季節。芽吹きの姿はさまざまですが、 どの植物もが美しく、力強い生命力にあふれています。 そして、春は植物にとって大事な生長の時期でもあります。 日ごとの変化を見守り、楽しみながら、 大切にお世話してみましょう。 花や実、紅葉など、これから見せてくれる いくつもの表情を思い描いて過ごす時間もまた、 盆栽の醍醐味です。 * 旭山桜/アサヒヤマザクラ * 林宝桜/リンポウザクラ * 花海棠/ハナカイドウ ・・・など全18項目 ◎コラム 盆栽をインテリアとして ☆ 第3章 夏の景色盆栽 夏の暑さは、人間と同じように多くの 植物にとって辛いものです。 そのなかにあっても、鮮やかに葉を茂らせる 木々には、励まされるような気持ちになります。 そして、さりげない野山の景色にさえ、 うれしい発見があったりします。 そんな自然の姿を小さな鉢の中に表現した 景色盆栽は、暑苦しい夏の日々に爽やかな風を 招き入れてくれます。 * 小羽団扇楓/コハウチワカエデ * 楡欅/ニレケヤキ * 柏/カシワ ・・・など全17項目 ☆ 第4章 秋の景色盆栽 秋には、さまざまな木の葉が色づいてきます。 その色彩は、植物ごとに、さらには一本一本が 異なり、日ごとに変化します。 景色盆栽に仕立てて、 暮らしの中で紅葉を楽しんでみてはいかがでしょう。 一方で、寂しげな季節には、 生き生きした緑の葉を茂らせる木に、 元気をもらえることもあります。 秋、思い思いに植物の魅力を感じてください。 * 小楢/コナラ * 木賊(砥草)/トクサ * 山査子/サンザシ ・・・など全16項目 ◎コラム 盆栽の奥深さに触れる ☆ 第5章 冬の景色盆栽 冬は植物の色が乏しい季節と思われがちですが、 厳しい寒さのなかでも緑の葉を茂らせている 植物がありますし、実が色づき、 輝きを増してくるものもあります。 また、眠っていた枝に花芽をつけ、 いち早く開花させて、 近づく春を伝える植物もあります。 寂しい季節をさまざまな姿で彩ってくれる盆栽を、 身近に置いて楽しんでみてください。 * 檜/ ヒノキ * 白梅 冬至/ ハクバイ トウジ * 五葉松/ ゴヨウマツ ・・・など全20項目 ◎コラム 石つき盆栽 ☆ 第6章 景色盆栽を魅力的につくるコツ 盆栽づくりの第一歩は、 植物をじっくり観察することです。 樹形の面白さや、魅力的に見える アングルなどをとらえて、どのような景色盆栽に 仕立てたいか考えていきましょう。 土に触ったり、植えつける苗を準備したりする間に、 どんどん想像力が高まってきます。 あまり慎重になりすぎず、 楽しい気分で植物と向き合ってみてください。 * 材料 * 鉢の準備 * 土の準備 ・・・など全5項目 ☆ 第7章 盆栽のメンテナンス 盆栽を長く楽しむためには、 日頃のメンテナンスが大切です。 四季折々、季節に合った管理が必要になり、 植物の種類によって異なる点もあります。 ただ、水やりや病害虫の予防などは、 植物の性質を見極めながら日常のルーティンに していくとよいでしょう。 盆栽は、手間暇かけて育てるのが基本です。 そのプロセスも楽しんでください。 * 置き場 * 水やり * 施肥(せひ) ・・・など全5項目
  • 木賊抄
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ ◆第一句集 白魚の唇につかへて落ちにけり ものをよく見て、言葉を選んでいること。季語の奥行きを摑み取ることが出来ていること。特に前述した一物仕立ての俳句が際立ってきたことに目を瞠りました。 (序より・山口昭男) ◆作品紹介 短日やじつと見つめる垣の猫 人肌の触れて離るる虫の闇 伸びてゐる木賊と折れてゐる木賊 初湯出て壮年の身になりにけり 糊あまくにほへる障子洗ひかな 神の旅耳にあかるき風過ぎて 掌に貼りついてゐる種を蒔く 風吹いて肩の繪日傘まはりけり 蘭鋳の鼻にあぶくのついてをり うすずみの萬といふ文字秋の霜
  • 日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集
    4.0
    〝小説の神様〟志賀直哉は、生きものや子どもを好んで書いた。写実に徹した描写が何気ない小さな姿に新鮮な輪郭を与え、世代を問わず親しめる普遍的な名品となって多く生み出された。それらの短篇を集めた『日曜日』『蜻蛉』を合本とし二十四篇を収録。巻末に網野菊「先生と生きもの」を付す。〈解説〉阿部公彦 目次 日曜日  子供の読者に  日曜日  清兵衛とひょうたん  ある朝  菜の花と小娘  クマ  ジイドと水戸黄門  池の縁  子供三題  犬  鬼  出来事  小僧の神様  雪の遠足  台風  母の死と新しい母 蜻蛉  序  蜻蛉  家守  城の崎にて  濠端の住まい  百舌  馬と木賊  虫と鳥  兎  玄人素人 付録   先生と生きもの  網野菊   解 説  阿部公彦
  • 膚

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ◆第一句集 ありきたりの身体感覚を彼は言語にしない。 自らの体も心も凌駕する言葉を、力強く選び取る力が岩田奎にはある。 天才とは呼びたくない。俳壇は今、畏るべき青年をたしかに得たのである。 帯より・櫂未知子 ◆自選十句 紫木蓮全天曇にして降らず しりとりは生者のあそび霧氷林 愛鳥週間調律師この木木を来よ 入学の体から血を採るといふ 柳揺れ次の柳の見えにけり にはとりの歩いてゐたる木賊かな 枯園にてアーッと怒りはじめたる 靴篦の大きな力春の山 ハイビーム消して螢へ突込みぬ 立てて来しワイパー二本鏡割
  • 【マイナビ文庫】くらしを彩る 日本の伝統色事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 茜色、群青色、萌黄色、江戸紫色、珊瑚色、雪色……日本に古来から伝わる美しい伝統色。 今も日々の暮らしの中で息づいている、さまざまな色の由来やお話を紹介した本です。 色の職人たちが厳選した色、196色を掲載しています。 デザイン、イラスト、写真、WEB制作、ファッション、塗り絵、ハンドメイド etc…… 色を使った表現・アイデアに役立つ、伝統色事典です。 ※本書は『伝統色で楽しむ日本のくらし』を改題・再編集し、文庫化したものです。 <内容> 1章 代表的な伝統色 茜色/桃色/丹色/藍/緑青/群青/山吹/紫/藤/胡粉/漆黒 2章 花が由来の伝統色 紅梅/桜色/撫子/牡丹/萩/桔梗/竜胆/金木犀/女郎花/卯の花色 など 3章 植物が由来の伝統色 木賊色/葵緑/萌黄/若苗/亜麻色/梔子色/胡桃/小豆色/香色 など 4章 生き物が由来の伝統色 猩々緋/鴇色/珊瑚/海老茶/象牙/金糸雀/山鳩色/玉虫色/蜥蜴色 など 5章 色の派生、絵具が由来の伝統色 朱/金泥雲母赤口/岩桃/古代紫/紫金末/松葉白緑/鉛丹/黄草 など 6章 そのほか由来の伝統色 京緋色/弁柄色/今様色/金/玉子色/利休白茶/紺碧/半色 など
  • わたしのSP
    -
    1巻1,100円 (税込)
    出版社勤務の木賊万里絵は、書店で見かけたある男性のことが忘れられなかった。万里絵はその男性の名前を知らない。背の高さ、体つき、スーツやネクタイの色、髪型、肌の色、顔立ち。その男性の姿を形づくるさまざまな記憶が、頭の中に立ち上ってくる。テレビでニュース画像を見ているとき、万里絵は驚きの声をあげる。ある国会議員の真横にいるのは、書店で出会ったその男性だった。彼はSP(セキュリティ・ポリス)だったのだ。ある日、万里絵は仕事で訪れたホテルで偶然、そのSPの釣木沢守と再会し、交流が始まる。 「わたしは釣木沢さんの信頼に耐えうるような女ではありません」 自らの過去に後ろめたさを覚える万里絵を、釣木沢が包み込んでいく。 <著者紹介> 結李花(ゆりか) 岩手県在住。湖のほとりで田舎暮らしをしながら小説を書いています。

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