兄弟のきずな作品一覧
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3.5「決して手を離してはいけないよ」 そう、言われていたのに――。 ある夏祭りの夜、祖母の言いつけを守らなかった八重子(やえこ)は、田舎町で過ごした数年間の記憶をなくしてしまう……。 時は過ぎ、祖母の死をきっかけに再び田舎町で暮らすこととなった八重子はそこに突然現れた男に失礼な言葉をかけられる。 「おまえ、面白いものをなくしているな」 二紫名(にしな)と名乗るこの男、どうやら八重子のなくした記憶について何か知っているようで──!? 記憶を取り戻すため、八重子は自らを神使の狐だと名乗る二紫名と祖母ととも過ごした田舎町を奔走する。 記憶が戻った時、八重子の心に残る感情は果たして──。
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-――〈スキル〉。神が人の生涯にひとつだけ与えた、魔物と戦うための力。 冒険者に憧れながら戦闘能力のないスキルを発現したクロムは、憧れを捨てきれず、無能と蔑ろにされながらも雑務担当の底辺冒険者として生活を送っていた。 そんなあるとき、彼は魔物から逃げるための囮にされ、命を落としてしまう。 だがそのときクロムのスキルが発動する。スキル〈蘇生〉。 一度だけ生き返ることができるというその効力により、彼は奇跡の生還を果たす――骸骨の魔物、『ワイト』として。 己の姿に絶望するクロムだったが、魔物は進化によって姿を変え、急速に強くなるという話を思い出す。進化を重ねることで人の姿を取り戻せると信じ、魔物を狩り続ける日々。その副産物として彼は、人の身ではひとつしか得られないスキルを複数手に入れる--! 強大な魔物の力に、人の知能。逆境をチャンスに変えて、クロムは最強の冒険者への道を駆け上がって行く!
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-「兄妹なのに感じてんだ?」無防備なカラダを組み敷かれ、言葉で意地悪に責め立てられて…。初めてなのに濡れるカラダは簡単に『兄』の指を受け入れる。家族として仲良くしようと思っているのにどうしてこんなことするの――!?母親の再婚で急に家族が増えた知笑。男の人が苦手な知笑は突然できた3人の兄に戸惑いながらも何とか馴染む様に頑張ろうとしていた。しかし、兄となった同級生の紀章だけは知笑を歓迎していないようで。「お前の事妹だなんて思うつもりはねーよ」と知笑を否定するようにファーストキスを奪われてしまう。それでも諦めない知笑に「気に入られたいならもっと効果的な方法があるけど?」と紀章は迫って来て…。
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