つかう・つたえるホームスパン 岩手が紡いだ100年の布作品一覧

  • つかう・つたえるホームスパン 岩手が紡いだ100年の布
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治期にイギリスから持ち込まれ、岩手に根付いたホームスパン。羊毛を手紡ぎで糸にし、手織りで丁寧に仕上げていくスタイルは、県内各地の工房や作家らが大事に受け継いでいる。  軽くて暖かく、まとう人を優しく包む肌触りと、一本一本の糸が織りなす微妙で繊細な色合いは唯一無二のもの。親子3世代で着続けることができるその布は、「時を越える布」として今も多くの人たちに愛されている。  本書は〈つかう〉〈つくる〉〈しる〉〈ひろげる〉〈つたえる〉の5章を通じて、ホームスパンの魅力と奥深さを紹介。意欲作を次々と生み出す「つくり手」、製品をこよなく愛する「つかい手」、そして岩手に根付かせた先人と現在の「つなぎ手」を取り上げる。

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